越前塚古墳
滋賀県野洲市(旧野洲町)2000年3月訪問
前方後円墳
横穴式石室
位置:35°03′39″N 136°02′06″E (日本測地系)
35.06405639 136.03213589(世界測地系)
石室開口部、玄室奥隅辺り

玄室、天井、土砂の流入で半ば埋没、手前の天井石が1段高くなっている

奥から外、右片袖式、羨道は完全に埋没、近江最古級の横穴石室

(見学記)
大岩山南側の丘陵麓の尾根上にあり、大岩山とは別の古墳群に属する。全長53m、後円部径30,高4mの前方後円墳です。墳丘は割と良好に残っていて雑木林に覆われているが後円部頂は広場のようになっていて中央に石室が開口している。てっきり竪穴石室かと思ったら横穴石室玄室の奥壁角部分だった。中に入ると羨道は完全埋没玄室は半ば埋まっている。右片袖式で比較的平らな石材を積んだ乱石積み、側壁最上部の石がかなりせり出し天井石も羨道側が一段高くなっている。近江最古級の横穴石室と言われている。こういう狭い所に入る時は必ずフィルムの残量を確認して入るのだがこういうときに限ってバッテリー切れ、予備はあるが外のバッグの中アー面倒。丘の下を国道が走り市街地も広がっているがここは時の流れに取り残されたような静寂さ。側に昭和5年の石碑が建っている。
前方後円墳
横穴式石室
位置:35°03′39″N 136°02′06″E (日本測地系)
35.06405639 136.03213589(世界測地系)
石室開口部、玄室奥隅辺り

玄室、天井、土砂の流入で半ば埋没、手前の天井石が1段高くなっている

奥から外、右片袖式、羨道は完全に埋没、近江最古級の横穴石室

(見学記)
大岩山南側の丘陵麓の尾根上にあり、大岩山とは別の古墳群に属する。全長53m、後円部径30,高4mの前方後円墳です。墳丘は割と良好に残っていて雑木林に覆われているが後円部頂は広場のようになっていて中央に石室が開口している。てっきり竪穴石室かと思ったら横穴石室玄室の奥壁角部分だった。中に入ると羨道は完全埋没玄室は半ば埋まっている。右片袖式で比較的平らな石材を積んだ乱石積み、側壁最上部の石がかなりせり出し天井石も羨道側が一段高くなっている。近江最古級の横穴石室と言われている。こういう狭い所に入る時は必ずフィルムの残量を確認して入るのだがこういうときに限ってバッテリー切れ、予備はあるが外のバッグの中アー面倒。丘の下を国道が走り市街地も広がっているがここは時の流れに取り残されたような静寂さ。側に昭和5年の石碑が建っている。