荒久台古墳群(天王塚古墳)
栃木県益子町2001年2月訪問
前方後円墳1をはじめ28基
天王塚古墳
前方後円墳、TL43,R21,RH4,FW26,FH4、6C後半
横穴式石室、玄室長4.55,幅1.57,高1.61m
位置:36°28′10″N 140°06′42″E
前方部隅から後円部、丘陵頂近くに立地

羨道、鳥居形の玄門

玄室、側壁に割石を使っている以外は、奥壁1枚、側壁小型石と鬼怒川沿いによく見かける形式

袖石の突き出た両袖式、まぐさ石と天井の間に土が詰められている

麓で見かけた円墳

奥壁が残っている

(見学記)
18基からなる荒久台古墳群の主墳で全長43mの前方後円墳です。丘陵の頂平坦面の南側近くで下から見えるような場所に立地しています。墳丘は良好で真南に石室が開口、玄室長4.55m、幅1.6m、高1.6mの両袖式で奥壁は1枚石側壁は平らな小型の割石が使われています。この地域によく見られる玉石はさすがに山上では困難だったか。まぐさ石の上にも土を詰め込んだ跡が残っています。
南側麓にも小円墳が数基見えていて中には奥壁だけが見えているのもあります。
前方後円墳1をはじめ28基
天王塚古墳
前方後円墳、TL43,R21,RH4,FW26,FH4、6C後半
横穴式石室、玄室長4.55,幅1.57,高1.61m
位置:36°28′10″N 140°06′42″E
前方部隅から後円部、丘陵頂近くに立地

羨道、鳥居形の玄門

玄室、側壁に割石を使っている以外は、奥壁1枚、側壁小型石と鬼怒川沿いによく見かける形式

袖石の突き出た両袖式、まぐさ石と天井の間に土が詰められている

麓で見かけた円墳

奥壁が残っている

(見学記)
18基からなる荒久台古墳群の主墳で全長43mの前方後円墳です。丘陵の頂平坦面の南側近くで下から見えるような場所に立地しています。墳丘は良好で真南に石室が開口、玄室長4.55m、幅1.6m、高1.6mの両袖式で奥壁は1枚石側壁は平らな小型の割石が使われています。この地域によく見られる玉石はさすがに山上では困難だったか。まぐさ石の上にも土を詰め込んだ跡が残っています。
南側麓にも小円墳が数基見えていて中には奥壁だけが見えているのもあります。