森の木古墳群(神宮寺塚古墳)

栃木県真岡市 1999年1月訪問

円墳2基残存

兜塚古墳
位置:神宮寺塚すぐ北側
墳丘がかろうじて残る


神宮寺塚古墳
円墳、R24,H4.2、6C後半
横穴式石室、玄室長6.3,幅1.8-2.2,高2m
位置:36°25′33″N 140°03′32″E

墳丘北側は良好


南側はかなり削られ羨道壊失


やや胴張りの玄室、奥壁は巨石1枚、側壁は小型割石


無袖式


(見学記)

小貝川右岸の低地、森の木公民館裏にある径24m、高4.2mの円墳です。近くの県道に案内板があってそれに従っていくとたどり着けます。ほぼ裸の状態で北側から見ると美しい半球形の墳形を見せています。南側に石室が開口、全長6.3m無袖式胴張り型の玄室で奥壁は巨大な1枚石、左右の壁は小型の割石が使用されています。奥壁には念仏云々(よく読めなかったの文字が掘られ後世の信仰の対象になっていたようです。市史跡。すぐ北側に小型の兜塚古墳があります。

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