今里不動古墳
福岡県福岡市博多区 2008年1月訪問
円墳、R34、6C末~7C初
複室横穴式石室、全長11.2m、玄室幅4.1,高3.9m
位置:33°33′03″N 130°28′52″E (日本測地系)
33.55412953 130.47877671(世界測地系)
丘陵麓の斜面に立地

石室前の御堂

御堂の背後に石室開口

羨道からして十分巨大

前室

前室側壁

巨大な玄室

奥壁に浮き彫りされた不動明王

玄室左側壁

玄室右側壁、左側に比べて積み方が粗い

天井石も巨石1枚石

奥から外、両袖式

(見学記)
金の隈3丁目、県道574号に案内板があるが古墳と反対側にあるため見逃してしまい探すのえらく時間がかかってしまった。傾斜面にある墳丘は全体が林になっています。階段を下りていくとお堂がありその背後に巨大な石室が開口しています。全長11.2mの複室石室で羨道までよく残っています。前室は羨道と天井の高さは同じ、玄室にはいると幅4.1m、高さ3.9mと巨大な空間が広がっていて奥壁は巨石2段積み、下側の石に御不動様が浮き彫りされています。側壁も2段積みですが奥壁以上の巨石が使われ天井も1枚石の巨石です。とにかくその巨大さに圧倒されますが残念なことに玄室が祭祀の場として色々な物が置かれ特に側壁の間に幕が引かれている為写真がすごく撮りづらくなっています。県史跡。
円墳、R34、6C末~7C初
複室横穴式石室、全長11.2m、玄室幅4.1,高3.9m
位置:33°33′03″N 130°28′52″E (日本測地系)
33.55412953 130.47877671(世界測地系)
丘陵麓の斜面に立地

石室前の御堂

御堂の背後に石室開口

羨道からして十分巨大

前室

前室側壁

巨大な玄室

奥壁に浮き彫りされた不動明王

玄室左側壁

玄室右側壁、左側に比べて積み方が粗い

天井石も巨石1枚石

奥から外、両袖式

(見学記)
金の隈3丁目、県道574号に案内板があるが古墳と反対側にあるため見逃してしまい探すのえらく時間がかかってしまった。傾斜面にある墳丘は全体が林になっています。階段を下りていくとお堂がありその背後に巨大な石室が開口しています。全長11.2mの複室石室で羨道までよく残っています。前室は羨道と天井の高さは同じ、玄室にはいると幅4.1m、高さ3.9mと巨大な空間が広がっていて奥壁は巨石2段積み、下側の石に御不動様が浮き彫りされています。側壁も2段積みですが奥壁以上の巨石が使われ天井も1枚石の巨石です。とにかくその巨大さに圧倒されますが残念なことに玄室が祭祀の場として色々な物が置かれ特に側壁の間に幕が引かれている為写真がすごく撮りづらくなっています。県史跡。