大平寺古墳群
福岡県福岡市南区 2008年1月訪問
7基、公園内に保存
分布図(説明板より)1-3号は殆ど分からず

4号
墳丘東側

墳丘西側、大きく盗掘をうけている

5号
墳丘北側

南側、大きく盗掘

6号(穴観音古墳)
横穴式石室、玄室長4,幅2,高2m(凡そ)
位置:33°31′43″N 130°23′51″E (日本測地系)
33.53190784 130.39517303(世界測地系)
西側に開口、墳丘は大きく掘り込まれている

石室正面、手前の石組みは後世のもののようだ

羨道

玄室、奥壁より側壁の方が石材が大きめ

奥から外、両袖式

7号
西側盗掘跡

(見学記)
大平寺2丁目、緑地保全地域内に7基保存されています。現在は北側がため池になっていますが元々は尾根ごとに構築されていたようです。6号が別名穴観音古墳と呼ばれ石室が開口しています。入り口の石に楔穴がうがたれ危ういとこだったようですが観音様の御利益でしょうか石室がほぼ完存しています。玄室は4×2×2m程度、奥壁は下部に鏡石を据えていますが石材の大きさはまちまち、むしろ側壁により大きな巨石が使われています。4,5,7号は無惨なほど盗掘の跡を残しています。いかにも横穴石室を盗掘したという感じの堀方、石一つ残してないほどの徹底ぶりです。盗掘跡から推定して7,5号と6号は西向きなのに対して4号は南向きに開口していたようです。1-3号は低平なのかその場所に行っても存在が分からなかった。
7基、公園内に保存
分布図(説明板より)1-3号は殆ど分からず

4号
墳丘東側

墳丘西側、大きく盗掘をうけている

5号
墳丘北側

南側、大きく盗掘

6号(穴観音古墳)
横穴式石室、玄室長4,幅2,高2m(凡そ)
位置:33°31′43″N 130°23′51″E (日本測地系)
33.53190784 130.39517303(世界測地系)
西側に開口、墳丘は大きく掘り込まれている

石室正面、手前の石組みは後世のもののようだ

羨道

玄室、奥壁より側壁の方が石材が大きめ

奥から外、両袖式

7号
西側盗掘跡

(見学記)
大平寺2丁目、緑地保全地域内に7基保存されています。現在は北側がため池になっていますが元々は尾根ごとに構築されていたようです。6号が別名穴観音古墳と呼ばれ石室が開口しています。入り口の石に楔穴がうがたれ危ういとこだったようですが観音様の御利益でしょうか石室がほぼ完存しています。玄室は4×2×2m程度、奥壁は下部に鏡石を据えていますが石材の大きさはまちまち、むしろ側壁により大きな巨石が使われています。4,5,7号は無惨なほど盗掘の跡を残しています。いかにも横穴石室を盗掘したという感じの堀方、石一つ残してないほどの徹底ぶりです。盗掘跡から推定して7,5号と6号は西向きなのに対して4号は南向きに開口していたようです。1-3号は低平なのかその場所に行っても存在が分からなかった。