八女古墳群(広川町)
福岡県広川町 2002年4月訪問
広川町・八女市にまたがる丘陵上にある古墳群
弘化谷古墳
円墳、R39,H7
装飾石室、玄室長4.5,幅4.1,高3.6m
位置:33°13′58″N 130°31′15″E (日本測地系)
33.23610545 130.51850203(世界測地系)
復元墳丘、4,11月の2回石室公開

装飾石室模型(資料館内)

石人山古墳
前方後円墳、TL107,R53,RH12,FW63,FH11、5C
横口式装飾石棺
位置:33°14′02″N 130°31′11″E (日本測地系)
33.23721642 130.51739096(世界測地系)
装飾家形石棺、後円部頂、覆い屋の中にある

武装石人

善蔵塚古墳
前方後円墳、TL90
位置:33°13′50″N 130°34′11″E (日本測地系)
33.23388452 130.56738695(世界測地系)
墳丘上段、前方部隅から後円部

くびれ部南側、右手が前方部、八女古墳群の見学コースにありながら行政区分が、異なるためここは全く整備されていない

(見学記)
弘化谷古墳
偶々行った4月14日が年2回ある公開日の日。と言うことを岩戸山歴史資料館の方に教えて貰いました。でもまだ午前中だったので東側の八女古墳群を見学しに行きました(こちらの方が遙かに近いのになんでこう思ったんだろう)。童男山古墳群を見学後急いで広川町古墳公園資料館に着いたのが3時5分頃、場所を職員の方に聞いたら公開は3時で終了とのこと、ガーン大ショック。幾ら何でも4時か5時まではやってると思ってたよ。さすがに職員の方も同情してくれて電話で問い合わせてくれましたが公開用の機材を既に撤収したためもう無理とのことでした、大泣。資料館でなく古墳の方に直行すれば何とか間に合ったかと思うと2重3重のショックでした。こんなことなら八女古墳群をもっとじっくり見学すればよかった、気がせいていて少し中途半端になっていたのにね。まだ日没まで少し時間があったけどあまり気を入れて探す気もせず帰り道に付きました。その後装飾古墳を幾つも見てその実体を知るにつれてショックはだいぶ治まってきましたが。
石人山古墳
弘化谷古墳とともに古墳公園となっていて北側に資料館(入場料無料)がある。全長120mの前方後円墳で墳丘は良好に残っている。資料館からくびれ部に登っていくとまず武装石人が迎えてくれる。ほぼ等身大でかなりリアルな姿をしている。石人に守護されるように後円部に石棺がある。こちらも覆い屋の中に保存されているが横口式石棺で屋根の部分に直弧文が浮き彫りされているのがよく分かる。国史跡。
善蔵塚古墳
八女古墳群見学コースの途中乗場古墳から丸山塚古墳に至る途中にあるがわずかに広川町に属するため目立たない案内表示があるだけ。八女市に属する古墳が整備されているのに比べてこちらは未整備でなんの説明もない。墳丘は2段で後円部に大きな盗掘坑があるが比較的良好のようだ。「前方後円墳集成」では前方部は消滅となっているが。国史跡。
広川町・八女市にまたがる丘陵上にある古墳群
弘化谷古墳
円墳、R39,H7
装飾石室、玄室長4.5,幅4.1,高3.6m
位置:33°13′58″N 130°31′15″E (日本測地系)
33.23610545 130.51850203(世界測地系)
復元墳丘、4,11月の2回石室公開

装飾石室模型(資料館内)

石人山古墳
前方後円墳、TL107,R53,RH12,FW63,FH11、5C
横口式装飾石棺
位置:33°14′02″N 130°31′11″E (日本測地系)
33.23721642 130.51739096(世界測地系)
装飾家形石棺、後円部頂、覆い屋の中にある

武装石人

善蔵塚古墳
前方後円墳、TL90
位置:33°13′50″N 130°34′11″E (日本測地系)
33.23388452 130.56738695(世界測地系)
墳丘上段、前方部隅から後円部

くびれ部南側、右手が前方部、八女古墳群の見学コースにありながら行政区分が、異なるためここは全く整備されていない

(見学記)
弘化谷古墳
偶々行った4月14日が年2回ある公開日の日。と言うことを岩戸山歴史資料館の方に教えて貰いました。でもまだ午前中だったので東側の八女古墳群を見学しに行きました(こちらの方が遙かに近いのになんでこう思ったんだろう)。童男山古墳群を見学後急いで広川町古墳公園資料館に着いたのが3時5分頃、場所を職員の方に聞いたら公開は3時で終了とのこと、ガーン大ショック。幾ら何でも4時か5時まではやってると思ってたよ。さすがに職員の方も同情してくれて電話で問い合わせてくれましたが公開用の機材を既に撤収したためもう無理とのことでした、大泣。資料館でなく古墳の方に直行すれば何とか間に合ったかと思うと2重3重のショックでした。こんなことなら八女古墳群をもっとじっくり見学すればよかった、気がせいていて少し中途半端になっていたのにね。まだ日没まで少し時間があったけどあまり気を入れて探す気もせず帰り道に付きました。その後装飾古墳を幾つも見てその実体を知るにつれてショックはだいぶ治まってきましたが。
石人山古墳
弘化谷古墳とともに古墳公園となっていて北側に資料館(入場料無料)がある。全長120mの前方後円墳で墳丘は良好に残っている。資料館からくびれ部に登っていくとまず武装石人が迎えてくれる。ほぼ等身大でかなりリアルな姿をしている。石人に守護されるように後円部に石棺がある。こちらも覆い屋の中に保存されているが横口式石棺で屋根の部分に直弧文が浮き彫りされているのがよく分かる。国史跡。
善蔵塚古墳
八女古墳群見学コースの途中乗場古墳から丸山塚古墳に至る途中にあるがわずかに広川町に属するため目立たない案内表示があるだけ。八女市に属する古墳が整備されているのに比べてこちらは未整備でなんの説明もない。墳丘は2段で後円部に大きな盗掘坑があるが比較的良好のようだ。「前方後円墳集成」では前方部は消滅となっているが。国史跡。