穴ヶ葉山古墳群

福岡県上毛町(旧大平村)2001年4月訪問、2012年2月再訪

円墳3基、公園として整備

遠景:東側からの遠望、画面中央右側が古墳群、画面左端辺り丘の上に穴蛾は穴ヶ葉山南3号


1号
円墳、R41×32m
横穴式石室、TL10.4m、玄室長3.4,幅2.4,高2.2m
木の葉模様線刻壁画
位置:33°33′39″N 131°10′16″E (日本測地系)
   33.56413886 131.16871798(世界測地系)
斜面方向横向きに開口、手前に墓道が伸びる


長い羨道、左側に線刻壁画があるはず


巨石の奥壁


斜面上方から、こちらがわからは墳丘一段に見える


2号
円墳
横穴式石室

下から見た光景、開口しているのが2号、奥が1号


群中一番小型、墳丘も元の状態のままかな


開口部、手前が少し開いているのかな


短い羨道


自然石を使った玄室


〃(縦位置)天井石の色合いが違う


奥から外、両袖かな


〃(縦位置)


3号
円墳
複室横穴式石室
線刻壁画

一番上平坦面に立地、墳丘はよく分からない


開口部、羨道は壊失


複室石室、前室玄門


小さな前室


巨石を基部に据えたドーム状玄室、上部の石もほぼ自然石


〃(縦位置)


狭い天井部


奥から外、両袖式


〃(縦位置)


前室奥から


(見学記)
丘陵斜面にある円墳3基からなる古墳群で現在公園化されている。と言っても駐車場と遊歩道がある程度だが。斜面中腹にあるのが1号墳で径40m高5mの円墳です。墳丘が復元され他と違って斜面に平行に石室が開口しています。前面に長い墓道があり石室は全長10.4m、巨石を使った両袖式ですが入り口に柵があり中には入れません。羨道左側壁に線刻壁画があるが全く見ることは出来ない。木の葉の壁画だと言うことだがこれが名前の由来だろうか。すぐ下に小型の2号墳があり石室が開口しています。斜面の頂部に3号墳があります。墳丘は藪に覆われて分かりがたいですが北側に石室が開口羨道はかなりか遺失しているようですが複室構造の石室で玄室は殆ど未加工の丸みを帯びた石を積み上げていて背の高いドーム状の玄室で床面には小さな玉石が敷かれています。ここにも線刻壁画があるそうだが確認できなかった。1号が国史跡。駐車場有り。

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