吉木古墳群
福岡県久留米市 2002年4月訪問
若宮八幡神社北側の緩斜面に分布
穴観音古墳
複室石室
位置:33°18′28″N 130°37′38″E (日本測地系)
33.31109968 130.62488033(世界測地系)
石室開口部

前室、玄門

胴張りドーム状玄室、奥壁上部がかなり内傾している

奥から外

上諸宮古墳
複室石室
位置:33°18′32″N 130°37′41″E (日本測地系)
33.3122107 130.62571357(世界測地系)
石室開口部

羨道

前室、玄門、前室は小さく形式的

ドーム状玄室、それ程高くはない

奥から外、石室前に石仏が並んでいる

下馬場古墳
円墳、R30、6C後半
複室装飾石室、全長12m
位置:33°18′38″N 130°37′29″E (日本測地系)
33.31387713 130.62238046(世界測地系)
墳丘東側、写真の印象よりもっと高く感じる、反対側に石室が開口している

羨道、保護施設で保存されている

玄門、袖石にも一面に装飾があるはずだが

玄室、青色は退色し赤の円文が割と目立つ

奥から外、巨石を使い背も高い

左奥側壁の装飾模様

前室左側壁三重円文

石室図(説明板より)

地蔵尊古墳
複室石室
位置:33°18′37″N 130°37′33″E (日本測地系)
33.31359941 130.62349149(世界測地系)
石室開口部、羨道は壊失、上にお堂が建っている

玄室奥壁

奥から外、前室も結構広い

ドーム状で狭い天井石

馬場2号
複室石室
位置:33°18′31″N 130°37′32″E (日本測地系)
33.3119329 130.62321377(世界測地系)
石室開口部、前室玄門辺り、羨道は壊失、上の石垣は現代の物

巨石を使った玄室、高さはそれ程でもない

奥から外、縞模様の入った袖石が印象的

名称不明
石室正面、内部は埋没

(見学記)
若宮八幡宮北側の緩斜面にある古墳群です。長い参道の入り口に鳥居がありそこに絵地図の案内表示があります。鳥居をくぐって参道を登っていくとすぐ右手に下馬場古墳の高い墳丘が見えてきます。西側に石室が開口、入り口は保護施設で閉じられていますが何故か鍵がかかってなくて入ることが出来た。本来近所の家で鍵を預かっているようです(と言うことが中に書かれていた)。石室は複室装飾石室でかなりの巨石を使い羨道までよく残っています。説明板によれば壁面一面に装飾模様が描かれているようだが赤色以外はすっかり退色(これはどこの装飾古墳でもそうですね)していますが、赤い円文は結構目立ちやっと本格的な装飾古墳に入れた気がしました。西向きなので午後に行くと内部は結構明るいですが投光器まで備えられています。国史跡。
他の石室墳は果樹園の中にあって分かりにくいですがなんとか4基見つけることが出来ました。中に祠があるなど何らかの宗教施設として利用されているのが残っているようで本来はもっとたくさんあったのでしょうね。
若宮八幡神社北側の緩斜面に分布
穴観音古墳
複室石室
位置:33°18′28″N 130°37′38″E (日本測地系)
33.31109968 130.62488033(世界測地系)
石室開口部

前室、玄門

胴張りドーム状玄室、奥壁上部がかなり内傾している

奥から外

上諸宮古墳
複室石室
位置:33°18′32″N 130°37′41″E (日本測地系)
33.3122107 130.62571357(世界測地系)
石室開口部

羨道

前室、玄門、前室は小さく形式的

ドーム状玄室、それ程高くはない

奥から外、石室前に石仏が並んでいる

下馬場古墳
円墳、R30、6C後半
複室装飾石室、全長12m
位置:33°18′38″N 130°37′29″E (日本測地系)
33.31387713 130.62238046(世界測地系)
墳丘東側、写真の印象よりもっと高く感じる、反対側に石室が開口している

羨道、保護施設で保存されている

玄門、袖石にも一面に装飾があるはずだが

玄室、青色は退色し赤の円文が割と目立つ

奥から外、巨石を使い背も高い

左奥側壁の装飾模様

前室左側壁三重円文

石室図(説明板より)

地蔵尊古墳
複室石室
位置:33°18′37″N 130°37′33″E (日本測地系)
33.31359941 130.62349149(世界測地系)
石室開口部、羨道は壊失、上にお堂が建っている

玄室奥壁

奥から外、前室も結構広い

ドーム状で狭い天井石

馬場2号
複室石室
位置:33°18′31″N 130°37′32″E (日本測地系)
33.3119329 130.62321377(世界測地系)
石室開口部、前室玄門辺り、羨道は壊失、上の石垣は現代の物

巨石を使った玄室、高さはそれ程でもない

奥から外、縞模様の入った袖石が印象的

名称不明
石室正面、内部は埋没

(見学記)
若宮八幡宮北側の緩斜面にある古墳群です。長い参道の入り口に鳥居がありそこに絵地図の案内表示があります。鳥居をくぐって参道を登っていくとすぐ右手に下馬場古墳の高い墳丘が見えてきます。西側に石室が開口、入り口は保護施設で閉じられていますが何故か鍵がかかってなくて入ることが出来た。本来近所の家で鍵を預かっているようです(と言うことが中に書かれていた)。石室は複室装飾石室でかなりの巨石を使い羨道までよく残っています。説明板によれば壁面一面に装飾模様が描かれているようだが赤色以外はすっかり退色(これはどこの装飾古墳でもそうですね)していますが、赤い円文は結構目立ちやっと本格的な装飾古墳に入れた気がしました。西向きなので午後に行くと内部は結構明るいですが投光器まで備えられています。国史跡。
他の石室墳は果樹園の中にあって分かりにくいですがなんとか4基見つけることが出来ました。中に祠があるなど何らかの宗教施設として利用されているのが残っているようで本来はもっとたくさんあったのでしょうね。