笹森古墳(笹森稲荷古墳)
群馬県甘楽町 1992年1月訪問
前方後円墳、TL100,R60,RH8,FW65,FH9、6C後半
横穴式石室、全長16m,玄室長7.2,幅2.4,高2.5m
位置:36°14′52″N 138°55′36″E
墳丘北側、左手が後円部、南側は神社があってかなり改変されているが北側は比較的良好、周溝を示す窪みも残っている

石室入り口、後円部上段に開口、普段は鍵が掛かっていて入れない

羨道、細長くやや下り坂になっている

大型割石を使った玄室

両袖式、県内でも最大クラスの規模

(見学記)
全長100m、6C後半の前方後円墳です。墳丘南側や上に神社がありかなり改変されていますが北側は比較的良好に残っており幅広い周溝の跡も見られます。後円部上段南側に石室が開口、全長16mの両袖式で県内最長クラスです。玄室に社殿が祭られていて普段は鍵がかかっていますが最初訪れたときは何故か開いていて喜んで中に入らせていただきました。羨道はかなり細長く中は真っ暗こういう時に限って懐中電灯を忘れている。しかたなく側壁に手を当てて手探りで下って行きました。まさしく黄泉比良坂を下りていくイザナギの気分。玄室とおぼしき所でカメラのストロボで石室を観察、大型の割石を使った玄室のようでその割に羨道はかなり細長く狭いようです。もう2度と入れないでしょう。県史跡。
追記:3月第2土日曜日、春の大祭日に石室公開。
前方後円墳、TL100,R60,RH8,FW65,FH9、6C後半
横穴式石室、全長16m,玄室長7.2,幅2.4,高2.5m
位置:36°14′52″N 138°55′36″E
墳丘北側、左手が後円部、南側は神社があってかなり改変されているが北側は比較的良好、周溝を示す窪みも残っている

石室入り口、後円部上段に開口、普段は鍵が掛かっていて入れない

羨道、細長くやや下り坂になっている

大型割石を使った玄室

両袖式、県内でも最大クラスの規模

(見学記)
全長100m、6C後半の前方後円墳です。墳丘南側や上に神社がありかなり改変されていますが北側は比較的良好に残っており幅広い周溝の跡も見られます。後円部上段南側に石室が開口、全長16mの両袖式で県内最長クラスです。玄室に社殿が祭られていて普段は鍵がかかっていますが最初訪れたときは何故か開いていて喜んで中に入らせていただきました。羨道はかなり細長く中は真っ暗こういう時に限って懐中電灯を忘れている。しかたなく側壁に手を当てて手探りで下って行きました。まさしく黄泉比良坂を下りていくイザナギの気分。玄室とおぼしき所でカメラのストロボで石室を観察、大型の割石を使った玄室のようでその割に羨道はかなり細長く狭いようです。もう2度と入れないでしょう。県史跡。
追記:3月第2土日曜日、春の大祭日に石室公開。