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大室古墳群

群馬県前橋市 1990年1月訪問、1996年2006年再訪

中形前方後円墳3,小形前方後円墳1,帆立貝式1
現在周辺が公園化されている

(90,96年)

前二子古墳
前方後円墳、TL92,R71,FW61,RH12、6C前半
石室全長14m、玄室長5.2,幅1.8m
3基の内の南側、墳丘良好、周りに周溝外堤を巡らす
位置:36°22′59″N 139°11′59″E

前方部隅から後円部


後円部正面、2段築成がよくわかる


後円部南側、中段に石室開口、公園化に伴い石室閉塞


乱石積みの非常に細長い石室、床面に仕切り石がある、赤色顔料で塗られているそうだがちょっぴり赤い感じがするかも


玄室、墳丘規模の割には小さい


両袖式、玄門左右だけでなく上下にも仕切がある


中二子古墳
前方後円墳、TL72,R52,FW44,RH10,FH10、6C中~後半

墳丘、周濠、外堤とも良好に残っている、手前の周濠にはかって水が貯まっていた、石室は不明


手前が後円部


後円部側から前方部、2段築成がよくわかる、墳丘上を樹影が曲線を描く。私の好きな風景


北側周溝


後円部北側外堤


後二子古墳
前方後円墳、TL76,R50,FW60,RH9,FH9
石室全長8.4m玄室長5,幅2.6,高2.3m
2段築成で墳丘良好、下段が幅広く上段が小さい基壇タイプ

墳丘上段、前・中・後の順に形式が新しくなる様子がよくわかる


墳丘上段、後円部南側に石室開口


石室入り口


割石を使った玄室、ここも現在閉塞


両袖式、羨道部は埋没


後二子付き小古墳
前方後円墳、TL36,R27,FW13,RH5

後二子古墳すぐ西側にある陪墳的存在、右手前が前方部


内堀遺跡M1号
帆立貝式、TL35,R26,FW18,RH3.1
元の古墳の上に土をかぶせて墳丘を修復
位置:36°23′15″N 139°11′53″E

丘上からの眺め


緩斜面に立地


陰影のある美しいプロポーション、遠方の林の中に前・中・後二子古墳がある


(06年)
立体模型:地形の高まりを利用しているのがよく分かる


前二子古墳
様変わりした墳丘、下段は盛り土、上段は笹で保護


東から


南側側面


石室正面


長い羨道


中二子古墳
説明の石碑が建った程度で大きな変化無し


外堤北西側から


墳丘北側側面


外堤北東から


外堤南西から


南側側面、外堤上に埴輪が並べられている


後二子古墳
前方部隅から


北側側面


南側側面


前方部から後円部


後円部から前方部


石室用面、シャッター越しに内部を見学することになる


玄室前には更にアクリル板がある


玄室内部、90年当時と比べると左側側壁が少しせり出しているようだ


後二子付き小古墳
墳丘復元、左奥が後二子古墳


後二子と同じく基壇部が幅広いようだ


発掘の結果後円部に横穴石室があった


内堀遺跡M1号
かなり荒れてきた墳丘


内堀遺跡M4号
墳丘、葺石復元、正面の枠は横穴石室だろうか


(見学記)

(2006年)
公園の整備も終わったようなので再訪してみました。北側の駐車場に車を止めてまず目にはいるのが帆立貝式の内堀M1号、端正な姿に復元されていたのに今はすっかり滑り台と化し深い溝が何本も刻まれています(よその復元古墳でもそうだけど子供だけでなく大人が滑っているもんな、ハー)。気を取り直して公園の中に入っていくと後二子付き小古墳が発掘を終えて復元されていました。墳丘上に埴輪も並べられていますがこんなの入らないよな、と思うのは私だけだろうか。基壇の広い後二子古墳に似た墳形のようです。後円部に横穴石室が確認されていますが復元では入り口部分だけが枠で示されています。後二子古墳はほぼ元のまま、埋め戻されていた石室も公開されていますが入り口にシャッターがありこれを通して見学することになります。更に内側にもアクリル板があるけどシャッターがあるのならこれは入らないと思うけどな。玄室左側壁が以前よりせり出しているような感じがしました。中二子古墳に行く途中に古墳群の立体模型があります。現実の地形を見ても平坦な緩斜面のようにしか感じないけどこれを見ると地形の高まりを利用して墳丘を築造しているのがわかります。この近くにも内堀M4号が復元、葺石をした円墳です。中二子古墳はほぼ元のまま(墳丘上にも上がれなくなっているけど)、相変わらず重厚な姿を見せています。一番南側の前二子古墳はすっかり様変わり、下段は土盛り上段は笹を植えて墳丘を保護、殆ど裸の状態になっています。状態よく残っていたのにこれはやりすぎだよな。後円部にあった石室も解体修理をして公開、ここも入り口のシャッター越しに見学となります。内部照明がありますが長い羨道だけで玄室までは見えないようだ。以前は石室は随分高い位置にあったイメージがあったが今見ると随分低い位置にある。以前は堀の下から見ていたせいかな。羨道も随分低かったような気がしたが結構高い。大分埋まっていたんだろうか。それにしてもこういう林の中にある古墳は私好み、こういうのが近くにあればいいなとつくづく思う。
[ 2013年03月29日 10:30 ] カテゴリ:前橋市 | TB(-) | CM(0)
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