千代丸古墳
大分県大分市 2001年5月訪問、16年2月再訪
円墳、R15,H4、7C初
横穴式石室、全長8.9m、玄室長3.3,幅1.9,高2.8m
石棚、線刻壁画
位置:33°13′01″N 131°32′44″E
(2016年)
入り口に大きな標柱

家の裏を通っていくと説明板と古墳

羨道入り口、一応柵がある

袖石を立てた玄門

重厚な石棚のある玄室

〃縦位置、背が高い

左側壁、下部は巨石だが上部は小型石材

右側壁、こちらは上部の石が更に小型

玄室上部、最奥の天井石はやや斜めかな

天井石

石棚上部奥壁、平石2枚

石棚下部奥壁、巨石鏡石、赤い色が残る

床面奥に2重の屍床

石棚に線刻、これは左側、三角文と四角文が分かる

右側、四角文が分かる、人物と動物がいるそうだが

奥から外、両袖式

〃縦位置

羨道側壁、縦に並べる

反対側も同様

墳丘背後から、天井が露出、屋根が架かっている

(2001年)
石室正面

羨道、板石を使った袖部

玄室、石棚、下に二重に死床が敷かれている

両袖式、赤い顔料が良く残っている

石棚前面の線刻壁画、左に三角文、右に手を広げる人物がある、他に四角文や動物がある

(見学記)
丑殿古墳前の県道を西に3km行くと案内表示があり民家の脇に古墳がある。河岸段丘上に立地した径1 5 mの円墳で南側に石室が開口している。かなりの巨石墳で羨道側壁は巨石を立てて並べた1段積み玄門も板石の両袖となっている。玄室は3.32,1.87,2.8mの規模で背が高い。奥壁中段に石棚が架けられていて前面に線刻壁画があるが悪戯もなく大変見やすい。三角文や四角文、手を広げた人物や動物が各1がある。石棚下の床面には大小2枚の板石が重ねられ死床を造っている。玄室全体に赤色顔料がよく残っていて築造当時は真っ赤な石室だったと思われる。石室入り口に柵があるが鍵はかかっておらず壁画のある古墳で自由に入れるのも珍しい。国史跡。
円墳、R15,H4、7C初
横穴式石室、全長8.9m、玄室長3.3,幅1.9,高2.8m
石棚、線刻壁画
位置:33°13′01″N 131°32′44″E
(2016年)
入り口に大きな標柱

家の裏を通っていくと説明板と古墳

羨道入り口、一応柵がある

袖石を立てた玄門

重厚な石棚のある玄室

〃縦位置、背が高い

左側壁、下部は巨石だが上部は小型石材

右側壁、こちらは上部の石が更に小型

玄室上部、最奥の天井石はやや斜めかな

天井石

石棚上部奥壁、平石2枚

石棚下部奥壁、巨石鏡石、赤い色が残る

床面奥に2重の屍床

石棚に線刻、これは左側、三角文と四角文が分かる

右側、四角文が分かる、人物と動物がいるそうだが

奥から外、両袖式

〃縦位置

羨道側壁、縦に並べる

反対側も同様

墳丘背後から、天井が露出、屋根が架かっている

(2001年)
石室正面

羨道、板石を使った袖部

玄室、石棚、下に二重に死床が敷かれている

両袖式、赤い顔料が良く残っている

石棚前面の線刻壁画、左に三角文、右に手を広げる人物がある、他に四角文や動物がある

(見学記)
丑殿古墳前の県道を西に3km行くと案内表示があり民家の脇に古墳がある。河岸段丘上に立地した径1 5 mの円墳で南側に石室が開口している。かなりの巨石墳で羨道側壁は巨石を立てて並べた1段積み玄門も板石の両袖となっている。玄室は3.32,1.87,2.8mの規模で背が高い。奥壁中段に石棚が架けられていて前面に線刻壁画があるが悪戯もなく大変見やすい。三角文や四角文、手を広げた人物や動物が各1がある。石棚下の床面には大小2枚の板石が重ねられ死床を造っている。玄室全体に赤色顔料がよく残っていて築造当時は真っ赤な石室だったと思われる。石室入り口に柵があるが鍵はかかっておらず壁画のある古墳で自由に入れるのも珍しい。国史跡。