平野塚穴山古墳

奈良県香芝市 1993年4月訪問、1999年4月再訪

方墳、L21,H4、7C後半
横穴式石室、玄室長3.05,幅1.5,高1.76m
位置:34°33′50″N 135°41′51″E (日本測地系)
   34.5671577 135.69467494(世界測地系)

墳丘西から


石室正面


切石を使った石槨


(見学記)
R168 と西名阪道が交差する北西側、平野地区の丘陵南側斜面に位置する古墳です。正楽寺すぐ西側にありますが南側集落内の細い道を通らなくてはならないから以外とわかりにくい。古墳は一辺18m、 高 4m の7C末の方墳で版築で造られているが大分小さくなっているようだ。南側に全長 4.5m の石室が開口、凝灰岩切石で造られた精巧な石槨で玄門は左右から石がわずかに張り出し床面にも仕切石がはめ込まれて玄室と羨道を区別しています。ここに木製の柵があって中には入れないが見学するのに不便はない。国史跡。
正楽寺境内に凝灰岩製の石棺材を利用して造られた線刻阿弥陀如来座像がある。

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