常心塚古墳

宮崎県西都市 2001年5月訪問、17年2月再訪

方墳、L24,H3.3、外堤一辺40m
位置:32°04′09″N 131°19′44″E (日本測地系)
    32.07262554 131.32652811(世界測地系)

(2017年)
広い段丘面上にポツンと立地


数少ない方墳、更に外堤が巡るという超珍しさ


南東から


こちらが一応正面でしょうか、南南東向き


墳丘上に祠がある


北西外堤上から見た墳丘


外堤西側、周溝は幅狭い


外堤北側


上記反対側から


外堤東側


墳丘上から見た外堤北西側


墳丘から外堤西側


(2001年)
墳丘西側、手前が外堤


墳丘北側外堤から、内側の周溝は狭い


(見学記)
(2017年)
西都市上三財、台地上の広い平坦面の中にポツンと立地しています。方墳であることも珍しいのに西都原の鬼の窟古墳と同じような外堤があります。鬼の窟の外堤は復元ですがこちらはほぼ元の状態、しかも全体がよく残っていてコフニスト的にはこちらの方が価値が高い(笑)。元々終末期の古墳は少ない、更に外堤を伴うなんて更に少ないけどなんでこんな場所にあるんでしょうね、と言いたくなるような場所です。1基だけポツンと書きましたが南側に地下式横穴墓があるそうです。墳丘脇に駐車可。国史跡。

(2001年)
一辺24m、高3.3mの方墳で周りを一辺40mの外堤が巡っている。共に良好に残っている。横穴式石室を持つが今は全く見ることは出来ない。古墳の名前はこの中に入って入滅した僧の名前からきている。広い畑の中にポツンとあるが孤立した存在ではなく三財古墳群中の1基だそうだ。国史跡。

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