安楽田古墳群
兵庫県多可町(旧中町)2002年4月訪問、19年3月再訪
石室墳多数、良好な石室は4基のみ
(2019年)
(番号はHP「古墳とかアレ」に従う)
1号(02年その5)
群中一番下方にある、手前の散乱した石は石室石材か?

石室前が少し削られているようだ

狭い開口部、入るには問題なし、でも前回は入っていないような

内部は割と良好に残っています

奥壁下部は埋まるが2段程度か

奥から見ると側壁がかなり傾いている、天井が水平だからカメラの傾きではなく実際傾いている

背後から見た墳丘、いい形で残っている

2号(02年その4)
1号すぐ上に見えている

石室前部は乱れている

開口部正面、これは楽に入れそう

奥が埋まるが一見石室良好、側壁もほぼ垂直で歪みはない

ストロボ無しで撮ると奥が崩れているのが分かる

奥から外、まぐさ石か、単に天井石が下がっているだけか

背後から見た墳丘

露出した天井石、隙間があるので内部が明るい

左2号、右1号

3号
2号すぐ北側、緩やかな高まり、前回5基見ているからこれも見ているはず

石材露出、側壁でしょうね

奥壁らしきものは見当たらず

4号
3号北東、これも穏やかな高まり、これも見ているはず、フィルム時代では撮れない物件

盗掘で頂部が窪む

石材露出、これも側壁かな

5号(02年その1)
位置:35°04′29″N 134°54′33″E (日本測地系)
35.0779283 134.9064043(世界測地系)
4号北東すぐ上にある

石室正面

どう見ても入り口は埋まっているような

すぐ上の天井石に隙間、カメラが突っ込める程度

石室後部で天井石が大きく露出、入れる程の隙間がある

奥から見た石室、意外と良好でした

入口辺り、流入した土砂は新しそう、こういう土は入るには却って厄介

入口側から見た石室

ストロボ無しで撮影、隙間があるので奥の方が明るい

奥壁は下部が埋まるが平石積みか、左側の隙間から入れる

6号
5号北東、やや離れた場所にある、間に藪があることもあって前回気が付かず

天井石が露出、画面右下が正面か

隙間から撮影、内部はかなり埋まる

だいぶ加工された天井石、左に大きな隙間があるが入室不可

奥の方は意外と良好、これは入ってみたかった、幅の割に背が高そう、ここもやや歪んでいる

入口側は大きく崩壊、右側側壁は何とか原型を保っているような

背後から見た墳丘、斜面に立地しているのでこちら側からだと低く見える

7号
6号南側に背の低い7号、奥が6号

小さな石室開口

開口部前、構造ははっきりしない

石室内部、天井石が一段下がり石棚のよう

6号から見た墳丘、僅かな高まり

8号?
7号からやや離れた北側に10基ほど、横穴石室だが全て残骸状態です

右が奥壁かな、これでもましな方

11号?
高まりがあるから古墳かなと思う程度

右が奥壁か

下から見ると却って墳丘とわからない

12号?
これも僅かな高まり

墳丘が窪んでいるか、古墳でない場所でも石が散らばっているから迷う

13号?
これも低い墳丘、上が窪んでいる

周囲に石材、破壊された石室か

墳丘中央辺り、原位置に残っているのもあるかも

(2002年)
その1
石室正面、内部はかなり埋没

細長い玄室

奥から外、右片袖式

その4
墳丘、左奥がその5

石室正面

玄室

その5
石室開口部、かなり狭いが中に入れる

玄室、それ程大きくない

(見学記)
(2019年)
多可町中区安楽田、新たな石室があるというので再訪してみました。17年ぶりなのでどのような状態だったのかすっかり忘れている。前回は荒田神社から入ったかな、今回は更に西側にある八幡神社脇に駐車スペースがありそこからまっすぐ東にフェンス沿いの道を行くとフェンスに門扉がありそこから林の中に入れます。入ると右手東側に墳丘が見えています。ここに5基あってこれが前回見た場所、割と墳丘が残っているじゃないか。入れる石室も3基あります。ここから北西やや離れた場所に6,7号があります。それ程離れてはいませんがやや見通しが悪く知らないと気が付かないだろうな。前回は多分一番上の5号を確認してその上にはなさそうだからそこから下を見学していったんだろうな。7号は大きな墳丘が残り天井石が露出、入り口は埋没していますが天井の隙間から内部を覗けます。割と残っているが下側に歪んでいるようだ。その南側に低墳丘の6号、南側に小石室が開口していますが横口式石槨だそうです。ここから北側緩い尾根上に9基程の古墳がありますが幾つかで僅かな高まりが見られる程度で石室の様子もよく分かりません。ここはパスしてもいいな、歩きやすい場所だから行くだろうけどね。
(2002年)
安楽田(あらた)神社背後の林の中にあります。山道もないけれどそれ程下草も生えていなかったので適当に入っていったら1号(仮称)の石室に巡り会った。ここから西に5基の古墳が直線上に並び内3基で石室が開口していました。墳丘が比較的残っているのは西側の5号(仮称)のみ、石室も内部がかなり埋没しています。
石室墳多数、良好な石室は4基のみ
(2019年)
(番号はHP「古墳とかアレ」に従う)
1号(02年その5)
群中一番下方にある、手前の散乱した石は石室石材か?

石室前が少し削られているようだ

狭い開口部、入るには問題なし、でも前回は入っていないような

内部は割と良好に残っています

奥壁下部は埋まるが2段程度か

奥から見ると側壁がかなり傾いている、天井が水平だからカメラの傾きではなく実際傾いている

背後から見た墳丘、いい形で残っている

2号(02年その4)
1号すぐ上に見えている

石室前部は乱れている

開口部正面、これは楽に入れそう

奥が埋まるが一見石室良好、側壁もほぼ垂直で歪みはない

ストロボ無しで撮ると奥が崩れているのが分かる

奥から外、まぐさ石か、単に天井石が下がっているだけか

背後から見た墳丘

露出した天井石、隙間があるので内部が明るい

左2号、右1号

3号
2号すぐ北側、緩やかな高まり、前回5基見ているからこれも見ているはず

石材露出、側壁でしょうね

奥壁らしきものは見当たらず

4号
3号北東、これも穏やかな高まり、これも見ているはず、フィルム時代では撮れない物件

盗掘で頂部が窪む

石材露出、これも側壁かな

5号(02年その1)
位置:35°04′29″N 134°54′33″E (日本測地系)
35.0779283 134.9064043(世界測地系)
4号北東すぐ上にある

石室正面

どう見ても入り口は埋まっているような

すぐ上の天井石に隙間、カメラが突っ込める程度

石室後部で天井石が大きく露出、入れる程の隙間がある

奥から見た石室、意外と良好でした

入口辺り、流入した土砂は新しそう、こういう土は入るには却って厄介

入口側から見た石室

ストロボ無しで撮影、隙間があるので奥の方が明るい

奥壁は下部が埋まるが平石積みか、左側の隙間から入れる

6号
5号北東、やや離れた場所にある、間に藪があることもあって前回気が付かず

天井石が露出、画面右下が正面か

隙間から撮影、内部はかなり埋まる

だいぶ加工された天井石、左に大きな隙間があるが入室不可

奥の方は意外と良好、これは入ってみたかった、幅の割に背が高そう、ここもやや歪んでいる

入口側は大きく崩壊、右側側壁は何とか原型を保っているような

背後から見た墳丘、斜面に立地しているのでこちら側からだと低く見える

7号
6号南側に背の低い7号、奥が6号

小さな石室開口

開口部前、構造ははっきりしない

石室内部、天井石が一段下がり石棚のよう

6号から見た墳丘、僅かな高まり

8号?
7号からやや離れた北側に10基ほど、横穴石室だが全て残骸状態です

右が奥壁かな、これでもましな方

11号?
高まりがあるから古墳かなと思う程度

右が奥壁か

下から見ると却って墳丘とわからない

12号?
これも僅かな高まり

墳丘が窪んでいるか、古墳でない場所でも石が散らばっているから迷う

13号?
これも低い墳丘、上が窪んでいる

周囲に石材、破壊された石室か

墳丘中央辺り、原位置に残っているのもあるかも

(2002年)
その1
石室正面、内部はかなり埋没

細長い玄室

奥から外、右片袖式

その4
墳丘、左奥がその5

石室正面

玄室

その5
石室開口部、かなり狭いが中に入れる

玄室、それ程大きくない

(見学記)
(2019年)
多可町中区安楽田、新たな石室があるというので再訪してみました。17年ぶりなのでどのような状態だったのかすっかり忘れている。前回は荒田神社から入ったかな、今回は更に西側にある八幡神社脇に駐車スペースがありそこからまっすぐ東にフェンス沿いの道を行くとフェンスに門扉がありそこから林の中に入れます。入ると右手東側に墳丘が見えています。ここに5基あってこれが前回見た場所、割と墳丘が残っているじゃないか。入れる石室も3基あります。ここから北西やや離れた場所に6,7号があります。それ程離れてはいませんがやや見通しが悪く知らないと気が付かないだろうな。前回は多分一番上の5号を確認してその上にはなさそうだからそこから下を見学していったんだろうな。7号は大きな墳丘が残り天井石が露出、入り口は埋没していますが天井の隙間から内部を覗けます。割と残っているが下側に歪んでいるようだ。その南側に低墳丘の6号、南側に小石室が開口していますが横口式石槨だそうです。ここから北側緩い尾根上に9基程の古墳がありますが幾つかで僅かな高まりが見られる程度で石室の様子もよく分かりません。ここはパスしてもいいな、歩きやすい場所だから行くだろうけどね。
(2002年)
安楽田(あらた)神社背後の林の中にあります。山道もないけれどそれ程下草も生えていなかったので適当に入っていったら1号(仮称)の石室に巡り会った。ここから西に5基の古墳が直線上に並び内3基で石室が開口していました。墳丘が比較的残っているのは西側の5号(仮称)のみ、石室も内部がかなり埋没しています。