東山古墳群

兵庫県多可町(旧中町)2002年4月訪問

円墳16基、96-99年発掘後公園化、10mを越す石室が5基ある

分布図(現地説明板より)


全景:丘陵麓の緩斜面に立地


1号
R30,H7、7C初頭
横穴式石室、全長12.7m以上、玄室長6.25,幅2.8,高3.25m
位置:35°04′23″N 134°55′11″E

墳丘、石室正面、周りにテラス、周溝が巡る、群中最初に築造、最大の古墳


羨道、玄室、床に自動照明付き


玄室


奥から外、左片袖式、側壁石材は小型だが天井石は巨石


2号
墳丘、石室正面、現状保存、2-4号が1号背後に並ぶ


玄室、小型の割に背が高い


奥から外、右片袖式


3号
墳丘、石室正面


天井石を失った玄室


4号
石室がすっかり破壊


8号
5-8号は発掘せず、林の中(分布図左上)に5-8号が並ぶ


9号
R20、7C前半
横穴式石室、全長8.7m以上、玄室長4.7,幅2.1

石室背後から、両袖式、天井石壊失、石室復元、側に12,14号の天井石を移築している


10号
R20、7C前半
横穴式石室、全長12m,玄室長6.2,幅2.1,高2.2m

石室正面


羨道、玄室、左側に壁面に埋込むように袖石がある、自動照明で見学しやすい


奥から外、両袖式


11号
復元墳丘、石室は埋没、右側は10号


12号
R21,H2.8、7C前半
横穴式石室、全長11.1m,玄室幅1.95,高2.55m
須恵質陶棺が出土

復元墳丘


13号
R15,H2.5、7C中
横穴式石室、全長8.2m,玄室長4.1,幅1.5,高1.8m
箱式石棺出土

石室正面


玄室


14号
石室正面、石室は整備せず現状保存


玄室、かなり埋没、奥の天井石崩壊


奥から外、右片袖式


15号
R25,H4.5、7C中
横穴式石室、全長12.4m,玄室長4.4,幅1.8,高2.4m

墳丘、石室正面、周りにテラスが巡る


玄室、1号に次ぐ規模


(見学記)

16基からなる7世紀の古墳群で平成8-11年に発掘が行われ一部を除いて墳丘が復元されています。現在は芝生養生中で公園として正式にオープンするのは来年辺りでしょうか。石室は現状のまま保存されているのもありますが1,10,15号で石室が整備され見学できるようになっています。入口に柵があって中には入れませんが(と言いつつも入ってしまった)内部は自動照明付き、しかも床面に照明装置があるので見学しやすい、写真もストロボ無しで奥まで綺麗に撮れます。それにしても県下有数の石室が集中している古墳群で1基も損うことなく保存されると言うのも素晴しいですね。一昨年橿原考古学研究所図書室で資料を見つけ石室があるというので行ってみたら予想以上に立派で大満足でした。

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