小丸山古墳
兵庫県たつの市(旧御津町)2011年3月訪問
双室墳、前方後円墳?
東石室、全長7.7m、玄室長3.35,幅3.7,高2.65m
西石室、全長8.58m、玄室長3.1,幅2.05,高2.2m
(東墳丘)
竹林に覆われた墳丘

墳丘上部西向きに開口

前部天井を失った羨道

羨道前部

仕切石か閉塞石か

羨道後部

天井を失った玄室、小形石材の乱石積み

奥から外、両袖式、割と袖幅が広い

羨道奥から

玄室上から、左が奥壁、奥行きより幅がやや広いけどほぼ正方形平面形

上から玄門辺り

(西墳丘)
東から見た墳丘

羨道開口部

羨道、天井石が一段下がっているのではなく落下しかけている感じ

玄室後部が大きく破壊、画面右側は急斜面になっている

奥から外、両袖式、切石状の石もあり東石室より新しそう

玄室、殆ど何も写りませんが

玄室天井石

羨道奥から

(見学記)
山王山古墳すぐ西側にあって二つの墳丘が並び前方後円墳の説もあるそうです。東側の墳丘には西向きに石室開口天井石は羨道の1枚しか残っておらず玄室は天井が失われ中に太い木が2本生えています。正方形に近い平面形で側壁奥壁とも小形石材乱石積み玄門は両袖式です。羨道床面には板石の仕切石があります。すぐ西側にある墳丘は石室南向き羨道入り口は殆ど埋没、でも奥壁側が破壊されて開口しています。こちらも両袖式乱石積みですが石材がやや大きく加工度も高くこちらの方が新しい感じです。前方後方墳だとしたら東側の墳丘が後円部になるんだろうけどそうすると前方部の方に石室が開口しているようになって不自然な気がしますね。それにしても竪穴石室と横穴石室を持つ古墳がこんなに接近してあるというのも珍しいのではないでしょうか。前方後円墳集成によれば隣の山王山古墳と併せて小丸山古墳群となっているようで小丸山2号とも山王山2号ともなっているようです。
双室墳、前方後円墳?
東石室、全長7.7m、玄室長3.35,幅3.7,高2.65m
西石室、全長8.58m、玄室長3.1,幅2.05,高2.2m
(東墳丘)
竹林に覆われた墳丘

墳丘上部西向きに開口

前部天井を失った羨道

羨道前部

仕切石か閉塞石か

羨道後部

天井を失った玄室、小形石材の乱石積み

奥から外、両袖式、割と袖幅が広い

羨道奥から

玄室上から、左が奥壁、奥行きより幅がやや広いけどほぼ正方形平面形

上から玄門辺り

(西墳丘)
東から見た墳丘

羨道開口部

羨道、天井石が一段下がっているのではなく落下しかけている感じ

玄室後部が大きく破壊、画面右側は急斜面になっている

奥から外、両袖式、切石状の石もあり東石室より新しそう

玄室、殆ど何も写りませんが

玄室天井石

羨道奥から

(見学記)
山王山古墳すぐ西側にあって二つの墳丘が並び前方後円墳の説もあるそうです。東側の墳丘には西向きに石室開口天井石は羨道の1枚しか残っておらず玄室は天井が失われ中に太い木が2本生えています。正方形に近い平面形で側壁奥壁とも小形石材乱石積み玄門は両袖式です。羨道床面には板石の仕切石があります。すぐ西側にある墳丘は石室南向き羨道入り口は殆ど埋没、でも奥壁側が破壊されて開口しています。こちらも両袖式乱石積みですが石材がやや大きく加工度も高くこちらの方が新しい感じです。前方後方墳だとしたら東側の墳丘が後円部になるんだろうけどそうすると前方部の方に石室が開口しているようになって不自然な気がしますね。それにしても竪穴石室と横穴石室を持つ古墳がこんなに接近してあるというのも珍しいのではないでしょうか。前方後円墳集成によれば隣の山王山古墳と併せて小丸山古墳群となっているようで小丸山2号とも山王山2号ともなっているようです。