多胡薬師塚古墳
群馬県高崎市(旧吉井町)1992年1月訪問
円墳、R25,H3.5、7C後半
横穴式石室、全長5m,玄室長2.1,幅2.1
位置:36°14′31″N 138°59′28″E
墳丘、石室正面

石室入り口、鳥居状に切石を組み合わせている、上の石に楔の跡がある

玄室側壁、巧みな石の組み合わせ、左側の奥壁は1枚石の切石巨石

両袖式、羨道側壁は縦長の石を並べた珍しい構造

(見学記)
丘陵上にある古墳だが平野を望めない位置に立地している。径25m、高3.5mの円墳で墳丘石室が良好に残存している。全体に切石を使った石室で全長5m、入り口は鳥居状の石組みで上の石にはくさびを打ち込んだ跡が残っている。羨道は縦長の切石を並べた珍しい構造、玄門上のまぐさ石には僅かな段差を付けて袖石と組ませずれないようにしている。玄室は切石の巨石を使い側壁上部にはL字型に組んだ巧みな技法も見られる。町史跡。
円墳、R25,H3.5、7C後半
横穴式石室、全長5m,玄室長2.1,幅2.1
位置:36°14′31″N 138°59′28″E
墳丘、石室正面

石室入り口、鳥居状に切石を組み合わせている、上の石に楔の跡がある

玄室側壁、巧みな石の組み合わせ、左側の奥壁は1枚石の切石巨石

両袖式、羨道側壁は縦長の石を並べた珍しい構造

(見学記)
丘陵上にある古墳だが平野を望めない位置に立地している。径25m、高3.5mの円墳で墳丘石室が良好に残存している。全体に切石を使った石室で全長5m、入り口は鳥居状の石組みで上の石にはくさびを打ち込んだ跡が残っている。羨道は縦長の切石を並べた珍しい構造、玄門上のまぐさ石には僅かな段差を付けて袖石と組ませずれないようにしている。玄室は切石の巨石を使い側壁上部にはL字型に組んだ巧みな技法も見られる。町史跡。