小立古墳

奈良県桜井市 2000年訪問

2000年新発見の円墳、谷筋にあり埋没していたため状態がよい
位置:34°29′19″N 135°50′15″E (日本測地系)
   34.49189229 135.83466401(世界測地系)

葺石、円筒埴輪が残っている


立ち並ぶ円筒埴輪列


(見学記)
谷筋にあって埋没していた古墳が千数百年ぶりに蘇った。主体部は検出されていないが周辺の葺石や円筒埴輪が出土している。墳丘はシートで覆われていたが隙間から円筒埴輪が見えている。現地で立ったままの状態の埴輪を見るのは初めてなので感激。それにしてもすぐ側には適当な尾根もあるのに(実際近くで発掘されていて古墳が検出されているようだ)何でこんな谷筋に造ったんでしょうね。今後は埋め戻される予定、同じように千数百年ぶりに地上に現れてすぐ消滅させられた小山2号墳の二の舞にはならないようでよかった、よかった。

(追記)
江袋古墳から小立古墳に変更、帆立貝式だそうです。

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天神山古墳さんへ

これは偶然目にしたか、橿考研で聞いて行ったかよく覚えていません。
当然現説なんて全く知らず。
小立古墳ですか、後で訂正しておきます。
ただ名前がわからない時はたいてい仮称としておくんですがこれは書いてませんね。
江袋は地名かと思いますがどうしてこの名前にしたのか、今となっては不明です。

この古墳は、現説時点から、小立古墳と呼ばれており、全長34.7mの帆立貝式前方後円墳で、土製の埴輪と共にいわゆる木製埴輪も出土しました。桜井市埋蔵文化財センターで常設展示されております。
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