矢津古墳群
岡山県岡山市東区 2003年4月訪問、14年1月再訪
11基
(2014年)
4号(土井ヶ鼻塚古墳)
横穴式石室、玄室長4,幅1.9,高1.3m
位置:34°42′10″N 133°59′31″E (日本測地系)
34.70600518 133.98927718(世界測地系)
県道から見えていますが車で走りながらではまず分からない

開口部に石材が一つ見えるだけ

内部は多少埋まるも良好に残る

奥壁も下部が埋まるがまず2段積み

奥から外、無袖かな

9号
横穴式石室、玄室長5,幅1.2m
位置:34°42′01″N133°59′24″E (日本測地系)
34.70350533 133.98733294(世界測地系)
丘陵中腹尾根筋に立地、大きな墳丘が残っている

下方側に開口、巨石天井石が露出

僅かに開口、入れそうで入れない

カメラを突っ込んで撮影、まぐさ石が見えている

10号(兼平塚古墳)
横穴式石室、全長7.6m、玄室長4.5,幅1.7,高1.9m
位置:34°42′03″N 133°59′26″E (日本測地系)
34.70406086 133.98788844(世界測地系)
古墳群の中で一番目立つ、石室に入るのも容易

側壁も殆ど露出

石室も良好に残る

中も明るく見学容易、側壁はほぼ垂直に立ち上がる

奥壁は2段+α、鏡石は割れているのかな

奥から外、左片袖式

(2003年)
10号(兼平塚古墳)
石室開口部、墳丘は流失し石室の一部が露出

玄室は良好、側壁がほぼ垂直に立っている

奥から外

(見学記)
(2014年)
東区矢津、10号以外も探すべく再訪。まずは県道81号から見えている10号を訪ねこの南側尾根筋にあります。尾根筋南側に廻る小道があり適当な所で林の中に入って尾根に至り更に上っていくと巨大な墳丘に出会います、これが9号。2段築成でしょうか墳丘中段南側に石室開口でも入り口は劇狭で入るのは不可能、カメラを突っ込んで撮影しましたが内部も大分埋まり玄門辺りまでしか見えません。集落北端に畑があり更にその北側に4号があります。赤い鉄のスロープが目印、いかにも石室を思わせる石材が1個露出しています。石室前部は壊失していますが後部残存、下が多少埋まっていますが奥壁は2段積みでしょうか。他にも1,3,5,6号がありますがわざわざ探すほどのものでもない、と言うより忘れていた。矢津公民館脇に駐車可、10号はこの真西に見えてます。
(2003年)
あるメーリングリストに岡山市東部の遺跡見学会の報告があってその中の横穴石室の言葉に反応して探してみました(^^ゞ。正確な場所は分からず矢津の地名のみが手がかり。現地に行ってみると南北に長い開けた谷状地形で割と見通しがよいのですがさすがに古墳は見あたりません。集落はあるけど人気はないし取り敢えず中央を走る県道をゆっくり走りながら首をキョロキョロさせながら探していると黒い穴を発見、近寄ってみると間違いなく石室でした。側に神社(らしくない建物)があるのでこれに間違いないでしょう。墳丘はかなり流失し側壁の一部も露出していますが玄室はほぼ完存、側壁もほぼ垂直に立っていてなかなか立派な石室でした。古墳群をなしているそうだがさすがに他を探すのはパス。
11基
(2014年)
4号(土井ヶ鼻塚古墳)
横穴式石室、玄室長4,幅1.9,高1.3m
位置:34°42′10″N 133°59′31″E (日本測地系)
34.70600518 133.98927718(世界測地系)
県道から見えていますが車で走りながらではまず分からない

開口部に石材が一つ見えるだけ

内部は多少埋まるも良好に残る

奥壁も下部が埋まるがまず2段積み

奥から外、無袖かな

9号
横穴式石室、玄室長5,幅1.2m
位置:34°42′01″N133°59′24″E (日本測地系)
34.70350533 133.98733294(世界測地系)
丘陵中腹尾根筋に立地、大きな墳丘が残っている

下方側に開口、巨石天井石が露出

僅かに開口、入れそうで入れない

カメラを突っ込んで撮影、まぐさ石が見えている

10号(兼平塚古墳)
横穴式石室、全長7.6m、玄室長4.5,幅1.7,高1.9m
位置:34°42′03″N 133°59′26″E (日本測地系)
34.70406086 133.98788844(世界測地系)
古墳群の中で一番目立つ、石室に入るのも容易

側壁も殆ど露出

石室も良好に残る

中も明るく見学容易、側壁はほぼ垂直に立ち上がる

奥壁は2段+α、鏡石は割れているのかな

奥から外、左片袖式

(2003年)
10号(兼平塚古墳)
石室開口部、墳丘は流失し石室の一部が露出

玄室は良好、側壁がほぼ垂直に立っている

奥から外

(見学記)
(2014年)
東区矢津、10号以外も探すべく再訪。まずは県道81号から見えている10号を訪ねこの南側尾根筋にあります。尾根筋南側に廻る小道があり適当な所で林の中に入って尾根に至り更に上っていくと巨大な墳丘に出会います、これが9号。2段築成でしょうか墳丘中段南側に石室開口でも入り口は劇狭で入るのは不可能、カメラを突っ込んで撮影しましたが内部も大分埋まり玄門辺りまでしか見えません。集落北端に畑があり更にその北側に4号があります。赤い鉄のスロープが目印、いかにも石室を思わせる石材が1個露出しています。石室前部は壊失していますが後部残存、下が多少埋まっていますが奥壁は2段積みでしょうか。他にも1,3,5,6号がありますがわざわざ探すほどのものでもない、と言うより忘れていた。矢津公民館脇に駐車可、10号はこの真西に見えてます。
(2003年)
あるメーリングリストに岡山市東部の遺跡見学会の報告があってその中の横穴石室の言葉に反応して探してみました(^^ゞ。正確な場所は分からず矢津の地名のみが手がかり。現地に行ってみると南北に長い開けた谷状地形で割と見通しがよいのですがさすがに古墳は見あたりません。集落はあるけど人気はないし取り敢えず中央を走る県道をゆっくり走りながら首をキョロキョロさせながら探していると黒い穴を発見、近寄ってみると間違いなく石室でした。側に神社(らしくない建物)があるのでこれに間違いないでしょう。墳丘はかなり流失し側壁の一部も露出していますが玄室はほぼ完存、側壁もほぼ垂直に立っていてなかなか立派な石室でした。古墳群をなしているそうだがさすがに他を探すのはパス。