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煙硝庫跡古墳群(仮称)

岡山県津山市 2010年4月訪問

遺跡としての名称は煙硝庫跡、しかも区分は古墳時代でなく江戸時代の遺跡として登録

2号
R22,H3.5
横穴式石室、全長11.8m、玄室長5.3,幅1.7,高2.1m
位置:35°02′30″N 133°58′41″E

長円形の墳丘が残る


南東に開口、前部が少し削られる


立ったまま余裕で入れる高さ


羨道からして立派、床面の二つの仕切は後世の物のようだ、煙硝庫関連か


羨道から玄室、個々の石材が粗い感じ


長い玄室


〃(縦位置)


見事な三角形の鏡石、左右の石も対称性を意識しているような


奥から外、左に僅かに袖部がある


羨道奥から外


排水溝でしょうか、古墳時代か江戸時代のか


3号
R30,H5
横穴式石室、全長15m、玄室長12.5,幅2,高2.1m

2号南側にある、こちらも前部が削られている


下がやや埋まる開口部


羨道から石室内部、天井石が割れている


ちょっと前進やっと奥壁が見える


玄室中程から、2号より新しそう


2号と違い1枚石の奥壁


奥から外


〃(縦位置)


中程から外


右袖式、袖石はない


1号
古墳でなく煙硝庫

正面から見るとどう見ても石室


開口部


一応羨道


内部に柱があってどう見ても石室ではない、右側の石も古墳時代の物じゃないな


規模の割に石材が小さく、大きさも割と揃っている


奥はL字型に曲がっている


もう一つの開口部


古墳
1号近くで見つけたが石室でしょうか、すぐ南側に煙硝庫古墳群があるそうだが


(見学記)

津山市平福、国道53号から佐良山小学校辺りで東に曲がって県道449号に入り100m程行って左老人ホームに向かう坂道を上って500m程行くと案内板が立っています。そこから山道を行くとすぐ左側にあるのが2号、墳丘石室ともよく残っています。全長11.8m、玄室長5.3mの大型石室です。入り口付近に仕切りのようなのがあるがこれは火薬庫として使われていた名残でしょうか。その奥にも暗渠排水溝のようなのがあるがこれもどちらの時代のだろう。奥壁は特徴的な三角形の鏡石を据え左右上に小形の石材を積んでいます。すぐ南側にあるのが3号、こちらは墳丘も一回り大きく南側に石室開口、特筆すべきは玄室の長さでなんと12.5m!、なんでこんな巨大玄室がこんなとこにあるんだとただ驚くばかりです。奥壁は巨石1枚石、でも入り口辺りからストロボを炊いても石室が長すぎて薄暗くしか写らない。入り口付近の石積みが何となく不自然な感じもするけど墳丘の様子から見るとやはり元のままなのかな。2号墳も大型石室だけど3号を見た後では平凡に見える。絶対3号を後回しにすべきだ、普通に見学すればそうなるけどね。ここから東方林の中に本物の煙硝庫があります。外見は石室の開口した古墳そのもの、でも中にはいると石の柱が立っていたり奥がL字型に曲がって開口、全体がトンネル状になっているなど明らかに石室と違います。石室の再利用という事がないわけじゃないだろうけど石の積み方などもやはり違いますね。なお正式名称は「煙硝庫跡」でしかも江戸時代の遺跡の範疇に入っておりそのせいか県内でも有数規模の石室が全くと言っていいほど人に知られていなかったですね。案内板辺りに駐車可。
[ 2013年04月17日 19:47 ] カテゴリ:津山市 | TB(-) | CM(0)
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