二見谷古墳群
兵庫県豊岡市(旧城崎町)2001年4月訪問
円墳4基
遠望:対岸玄武洞から見た古墳群

1号
円墳、R20
横穴式石室、全長8.45m
家形石棺
位置:35°35′03″N 134°48′05″E (日本測地系)
35.58731441 134.79862478(世界測地系)
墳丘、墓地となっている

石室正面、天井石が露出している

玄室、石棺、崩壊防止の鉄骨が入っている

家形石棺、縄掛け突起のない新しいタイプ、身より蓋の方が随分大きい

奥壁

奥から外、両袖式、羨道は埋没

2号
横穴式石室
玄室下部しか残存していない

3号
横穴式石室
手前が奥壁のようだ

4号
円墳
横穴式石室、全長9.7m
家形石棺
石室開口部、墳丘は殆ど流失

玄室、石棺、玄室はかなり細長い

家形石棺、側板は復元、1号より新しそうだ

これが元の側板?

奥壁

奥から外、石棺はほぼ中央に置かれている

(見学記)
観光地で有名な玄武洞の円山川を挟んだ対岸にある4基からなる古墳群です。JR玄武洞駅側、二見集落の背後の丘の上にに墓地がありここに1-3号があります。1号が径20mの円墳で墳丘はかなり削平され天井石が露出しています。。南側に石室が開口、柵があるが中には入れる。羨道は埋まっていますがやや背の高い玄室が残っています。内部に家形石棺が残存、蓋石は縄掛け突起のない新しいタイプで身より蓋石の方がかなり大きい。玄室内部には崩壊防止の鉄骨が入っています。側にある2号は玄室下部のみ残存、3号は石室が僅かに露出している程度です。谷を挟んだ南側斜面に4号があります。墳丘は殆ど流失していますが東向きに石室が開口、こちらも羨道が埋まっていますが玄室はほぼ完存。全長9.7mの細長い玄室で中央に家形石棺があります。こちらも蓋石に縄掛け突起が無く1号と比べても薄くより新しいようです。身の部分は復元のようで奥に元の石材が置かれています。石室の構造に比べて石棺の精美さが目に付きます。県史跡。
円墳4基
遠望:対岸玄武洞から見た古墳群

1号
円墳、R20
横穴式石室、全長8.45m
家形石棺
位置:35°35′03″N 134°48′05″E (日本測地系)
35.58731441 134.79862478(世界測地系)
墳丘、墓地となっている

石室正面、天井石が露出している

玄室、石棺、崩壊防止の鉄骨が入っている

家形石棺、縄掛け突起のない新しいタイプ、身より蓋の方が随分大きい

奥壁

奥から外、両袖式、羨道は埋没

2号
横穴式石室
玄室下部しか残存していない

3号
横穴式石室
手前が奥壁のようだ

4号
円墳
横穴式石室、全長9.7m
家形石棺
石室開口部、墳丘は殆ど流失

玄室、石棺、玄室はかなり細長い

家形石棺、側板は復元、1号より新しそうだ

これが元の側板?

奥壁

奥から外、石棺はほぼ中央に置かれている

(見学記)
観光地で有名な玄武洞の円山川を挟んだ対岸にある4基からなる古墳群です。JR玄武洞駅側、二見集落の背後の丘の上にに墓地がありここに1-3号があります。1号が径20mの円墳で墳丘はかなり削平され天井石が露出しています。。南側に石室が開口、柵があるが中には入れる。羨道は埋まっていますがやや背の高い玄室が残っています。内部に家形石棺が残存、蓋石は縄掛け突起のない新しいタイプで身より蓋石の方がかなり大きい。玄室内部には崩壊防止の鉄骨が入っています。側にある2号は玄室下部のみ残存、3号は石室が僅かに露出している程度です。谷を挟んだ南側斜面に4号があります。墳丘は殆ど流失していますが東向きに石室が開口、こちらも羨道が埋まっていますが玄室はほぼ完存。全長9.7mの細長い玄室で中央に家形石棺があります。こちらも蓋石に縄掛け突起が無く1号と比べても薄くより新しいようです。身の部分は復元のようで奥に元の石材が置かれています。石室の構造に比べて石棺の精美さが目に付きます。県史跡。