雲部車塚古墳
兵庫県篠山市(旧篠山町)2000年4月訪問
前方後円墳、TL140,R80,RH12
丹波最大の前方後円墳、周溝周庭帯を巡らす
位置:35°05′00″N 135°18′27″E
谷奥からの眺め、谷出口を塞ぐように立地している

手前が前方部、右に陪墳の車塚北塚、右奥の林の中に車塚西古墳がある

車塚北塚古墳
円墳

姫塚古墳
方墳
奥の森が車塚、北塚と同じ陪墳ながらこちらは何故か南塚ではない

車塚西古墳
円墳、R40
丘陵麓を整形して築造、載頭円錐形

(見学記)
全長140m、後円部径80m、高12m、丹波最大の前方後円墳です。見てまず驚かされるのがその立地、谷入り口を塞ぐように主軸が谷筋と直角に築造されています。多少なりとも尾根が伸びていたんだろうか。明治時代に地元の方によって発掘後円部に竪穴石室と組合式長持形石棺が発見されています。このせいでしょうか陵墓参考地に指定されています。周りに周溝が巡りその外側を周庭帯が巡っています。南北の周庭帯上に車塚の名前の由来となった陪墳があります。北側のが車塚北塚(そのまんま)、南側が南塚でなく何故か姫塚でこちらは方墳です。これも共に陵墓参考地。
車塚西古墳
車塚のすぐ西、尾根の先端を利用して造られた古墳で径40mの大型円墳です。載頭円錐形で墳丘は竹林に覆われていますが保存状態は良好。更に西側の集落内に媛塚古墳があります。上に神社がありかなり変形していますが背の高い墳丘が残っています。
前方後円墳、TL140,R80,RH12
丹波最大の前方後円墳、周溝周庭帯を巡らす
位置:35°05′00″N 135°18′27″E
谷奥からの眺め、谷出口を塞ぐように立地している

手前が前方部、右に陪墳の車塚北塚、右奥の林の中に車塚西古墳がある

車塚北塚古墳
円墳

姫塚古墳
方墳
奥の森が車塚、北塚と同じ陪墳ながらこちらは何故か南塚ではない

車塚西古墳
円墳、R40
丘陵麓を整形して築造、載頭円錐形

(見学記)
全長140m、後円部径80m、高12m、丹波最大の前方後円墳です。見てまず驚かされるのがその立地、谷入り口を塞ぐように主軸が谷筋と直角に築造されています。多少なりとも尾根が伸びていたんだろうか。明治時代に地元の方によって発掘後円部に竪穴石室と組合式長持形石棺が発見されています。このせいでしょうか陵墓参考地に指定されています。周りに周溝が巡りその外側を周庭帯が巡っています。南北の周庭帯上に車塚の名前の由来となった陪墳があります。北側のが車塚北塚(そのまんま)、南側が南塚でなく何故か姫塚でこちらは方墳です。これも共に陵墓参考地。
車塚西古墳
車塚のすぐ西、尾根の先端を利用して造られた古墳で径40mの大型円墳です。載頭円錐形で墳丘は竹林に覆われていますが保存状態は良好。更に西側の集落内に媛塚古墳があります。上に神社がありかなり変形していますが背の高い墳丘が残っています。