伊佐口1号
兵庫県丹波市(旧氷上町)2009年4月訪問
円墳、R20
横穴式石室、全長10m、玄室長5,幅2,高3m
位置:35°12′37″N 135°03′10″E
谷中の丘陵裾に良好な墳丘が残る

石室正面

長い羨道

背が高く持ち送りの少ない玄室

鏡石を据え上に何段か重ねた奥壁

奥から外、両袖式

(見学記)
丹波市氷上町伊佐口、県道7号に伊佐口の案内表示があるのでそれに従って東に曲がり集落を突き抜けると奥に祠があり更に林道が続いています。フェンスを越えて100m程行くと右手に小さな水田がありその奥の杉林の中にあります。山裾に作られた墳丘はまん丸い形が非常によく残っている。西向きに開口した石室は羨道玄室とも良好です。割石積みの玄室は持ち送りがあまりなく背が高い。天井石も2枚ですこぶる巨石、奥壁は鏡石を据えその上に何段か重ねています。玄門は両袖式でまぐさ石も巨石、岩を割った荒々しさが残っています。それにしてもこんな小さな谷筋にこんな立派な石室墳があるのが驚き、更にそれが極めて良好に残っているのが更に二重の驚きです。
円墳、R20
横穴式石室、全長10m、玄室長5,幅2,高3m
位置:35°12′37″N 135°03′10″E
谷中の丘陵裾に良好な墳丘が残る

石室正面

長い羨道

背が高く持ち送りの少ない玄室

鏡石を据え上に何段か重ねた奥壁

奥から外、両袖式

(見学記)
丹波市氷上町伊佐口、県道7号に伊佐口の案内表示があるのでそれに従って東に曲がり集落を突き抜けると奥に祠があり更に林道が続いています。フェンスを越えて100m程行くと右手に小さな水田がありその奥の杉林の中にあります。山裾に作られた墳丘はまん丸い形が非常によく残っている。西向きに開口した石室は羨道玄室とも良好です。割石積みの玄室は持ち送りがあまりなく背が高い。天井石も2枚ですこぶる巨石、奥壁は鏡石を据えその上に何段か重ねています。玄門は両袖式でまぐさ石も巨石、岩を割った荒々しさが残っています。それにしてもこんな小さな谷筋にこんな立派な石室墳があるのが驚き、更にそれが極めて良好に残っているのが更に二重の驚きです。