東奥古墳群(大安寺古墳群)
兵庫県丹波市(旧柏原町)2009年4月訪問
2号
横穴式石室、全長6m、玄室長3.6,幅1.9,高2.5m
位置:35°07′43″N 135°05′25″E
尖り帽のような墳形が残る、右側の露出部分が奥壁側

露出した玄室後部、左側が奥壁

隙間から見た玄室内部

石室正面側

開口部、羨道前面は埋まる

土取りで石室が大きく露出

背の高い玄室

奥壁、上部の石が大きい

奥から外、両袖式、左右の袖幅が不揃い

3号
横穴式石室
墳丘流失石室露出

天井石と分かる程度

4号
横穴式石室
残骸状態

(見学記)
丹波市柏原町東奥、藤の目古墳群南東谷筋出口当たりにある古墳群です。小川南側にある集落奥、林の廻りにフェンスが巡らされ鍵の懸かっていない入り口から入っていくと左手杉林の中に3,4号があります。墳丘は殆ど流失して石室露出内部もすっかり埋まってます。小さなため池脇を通っていくと2号があります。周囲がかなり削られているの多高さだけは残っていて円錐形の異様な姿をとどめています。山道側に石材が露出していますがこちらは奥壁側、内部を覗けるほどの隙間があります。反対側に廻ると石室開口、羨道前部は多少破壊されています。玄室側壁も土取りで大きく露出よく崩壊しなかったもんだと感心するくらいです。玄室は長3.6m幅1.9m高2.5m程、奥壁上部に隙間がある程度で他は良好。奥壁は3段積みですが一番上の石が一番の巨石です。両袖式でしょうが右袖はごく僅かです。
2号
横穴式石室、全長6m、玄室長3.6,幅1.9,高2.5m
位置:35°07′43″N 135°05′25″E
尖り帽のような墳形が残る、右側の露出部分が奥壁側

露出した玄室後部、左側が奥壁

隙間から見た玄室内部

石室正面側

開口部、羨道前面は埋まる

土取りで石室が大きく露出

背の高い玄室

奥壁、上部の石が大きい

奥から外、両袖式、左右の袖幅が不揃い

3号
横穴式石室
墳丘流失石室露出

天井石と分かる程度

4号
横穴式石室
残骸状態

(見学記)
丹波市柏原町東奥、藤の目古墳群南東谷筋出口当たりにある古墳群です。小川南側にある集落奥、林の廻りにフェンスが巡らされ鍵の懸かっていない入り口から入っていくと左手杉林の中に3,4号があります。墳丘は殆ど流失して石室露出内部もすっかり埋まってます。小さなため池脇を通っていくと2号があります。周囲がかなり削られているの多高さだけは残っていて円錐形の異様な姿をとどめています。山道側に石材が露出していますがこちらは奥壁側、内部を覗けるほどの隙間があります。反対側に廻ると石室開口、羨道前部は多少破壊されています。玄室側壁も土取りで大きく露出よく崩壊しなかったもんだと感心するくらいです。玄室は長3.6m幅1.9m高2.5m程、奥壁上部に隙間がある程度で他は良好。奥壁は3段積みですが一番上の石が一番の巨石です。両袖式でしょうが右袖はごく僅かです。