操山古墳群(二股支群)

岡山県岡山市中区1988年4月訪問、1993年2006年再訪

操山全体にわたって分布する横穴石室を主体とする群集墳
西側麓近くには数基の中規模前方後円墳も分布
(便宜上中央西ゾーンと二股支群に分類)

7基からなる

操山24号(二股古墳)
円墳、R10,H3、6C後半~7C初
横穴式石室、玄室長5,幅1.2,高1.7、支室長4.5,幅1.2,高1.3
位置:34°39′31″N 133°58′07″E (日本測地系)
    34.66184361 133.96594626(世界測地系)
石室の一部が露出した墳丘


石室正面、左側に見えているのが支室天井石


石室内部、右が主室、左が支室入り口部


主室


主室奥から外、右側に支室入り口がある


支室天井石、画面下側が主室の天井石


支室奥壁


<支群他の古墳>
操山28号
基底部しか残っていない石室


上記反対側から


操山26号
かなり巨石の天井石


玄室奥が割と良好に残る


石障?(93年当時)


操山22号
露出した天井石


奥壁がかろうじて見えている


(見学記)
更に東に行くと送電線鉄塔の辺りに二股古墳の案内表示があるのでそれに従って南斜面を下っていくと二股古墳があります。ここも下草が刈られるなど多少整備されたようで説明板も立っていました。全国的にもあまり例がないと思われる主室の途中から斜めに支室がある変わった石室です。主室はほぼ完存、支室は途中が崩れていますが奥壁あたりが見えています。周りにも幾つかの古墳があってそのうち1基で割と大きな石室が残っています。

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