宮原古墳
山口県下松市 2006年2月訪問
円墳
横穴式石室
位置:34°01′53″N 131°51′23″E (日本測地系)
34.03466052 131.85392925(世界測地系)
大きな墳丘が残るが前面が削られている

開口部、元々なのか破壊されたのか羨道は短い

巨石を使った玄室、長6m程、左右下部の側壁が特に巨大

奥から外、両袖式

(見学記)
行政区は異なりますが北側にある徳山市の向原古墳群と同じ丘陵上にあります。国道2号と新幹線が交差する地点の東側、保存環境は割と良さそう。南側から国道をまたぐ陸橋を渡るとすぐの場所にあります。墳丘は割と残っているが南側が削られていて石室が開口、羨道天井石の巨石が露出しています。羨道は元々短いのか前部が破壊されているのか分からないが現存長は短い。中にはいると玄室完存長さは6m程度でしょうか、奥の方はかなりの巨石で特に左右の側壁は奥壁より巨大、表面を平らにしたようなたがね跡らしきのも残っています。奥壁は現在1枚だけど上のが落下したみたい。奥の方の巨石に比べて手前側は石が小さく積み方もやや荒い感じです。側壁の一部がせり出していて補強材として材木をあてていたようだがもはや腐りはてています。説明板は立っているが参考になるようなことは書かれていない。市史跡。国道を挟んだ尾根南側にも小さな円墳があるようだ。実は最初これが宮原古墳かと思ってた。市の史跡にしては説明板も何もないのでおかしいなと思って再度捜索。地元の方に聞いて本物を発見、危ねー危ねー。
円墳
横穴式石室
位置:34°01′53″N 131°51′23″E (日本測地系)
34.03466052 131.85392925(世界測地系)
大きな墳丘が残るが前面が削られている

開口部、元々なのか破壊されたのか羨道は短い

巨石を使った玄室、長6m程、左右下部の側壁が特に巨大

奥から外、両袖式

(見学記)
行政区は異なりますが北側にある徳山市の向原古墳群と同じ丘陵上にあります。国道2号と新幹線が交差する地点の東側、保存環境は割と良さそう。南側から国道をまたぐ陸橋を渡るとすぐの場所にあります。墳丘は割と残っているが南側が削られていて石室が開口、羨道天井石の巨石が露出しています。羨道は元々短いのか前部が破壊されているのか分からないが現存長は短い。中にはいると玄室完存長さは6m程度でしょうか、奥の方はかなりの巨石で特に左右の側壁は奥壁より巨大、表面を平らにしたようなたがね跡らしきのも残っています。奥壁は現在1枚だけど上のが落下したみたい。奥の方の巨石に比べて手前側は石が小さく積み方もやや荒い感じです。側壁の一部がせり出していて補強材として材木をあてていたようだがもはや腐りはてています。説明板は立っているが参考になるようなことは書かれていない。市史跡。国道を挟んだ尾根南側にも小さな円墳があるようだ。実は最初これが宮原古墳かと思ってた。市の史跡にしては説明板も何もないのでおかしいなと思って再度捜索。地元の方に聞いて本物を発見、危ねー危ねー。