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三輪山古墳群

岡山県総社市 1988年1月訪問、95年3月13年5月再訪)

発生期の墳墓群、前期の前方後円墳、初期や後期の群集墳など色々
(便宜的に宮山墳墓群や船山古墳群を含めています)

分布図:尾根上に前期の群集墳が並び麓に後期の石室墳が分布している状態が良く分かる


(2013年)

宮山古墳
良好に残る後円部


後円部横から前方部、前方部は大変低い


西側から見た墳丘、手前前方部、周辺に多数の埋葬施設がある


前方部から後円部


後円部から前方部、ハッキリしない


墳頂竪穴石室の石材でしょうか


宮山17号
横穴式石室、玄室長4.2,幅2,高2.4m

20年経つとすっかり雑木林になっていた


石室正面、良好に残っている


羨道も悠々入れるレベル


大きな石室、石材も大型


〃(縦位置)


珍しい積み方の奥壁、適当な幅の鏡石が調達出来なかったか


奥から外、右片袖式、羨道天井を兼ねたまぐさ石は切石状


宮山25号
横穴式石室、玄室長5.8,幅1.2,高1.5m

墳丘は良好に残る


石室前面が通路状に盗掘


玄室は良好、右側壁がややせり出しているか


奥壁は巨石1枚石、右が一部側壁に隠れていてやはりせり出しているもよう


奥から外、右片袖かな


宮山26号
横穴式石室、玄室長5,幅1.7,高1.8m

石室正面、墳丘ははっきりしない


激狭の開口部、入るのは無理


盗掘で横っ腹が開口


内部は半ば以上埋まっているが掘り出された跡がある、見えているのは側壁


掘られたので奥壁が何とか見えている


開口部から入口側、殆ど埋没


下三輪11号
横穴式石室、玄室長4.9,幅1.7,高1.2m(現状)

尾根筋(左側)から少し離れた斜面に立地


墳丘、石室正面


やや埋まる開口部、入るのは難しくない


羨道も割と残る


玄室良好、下がやや埋まる


四角い鏡石+上と右に詰石


奥から外、左片袖かな、以前の写真を見るとこの竹は生えてないな


船山11号
墳丘は良好に残る


すっかり埋まった開口部、もはや柵も開かないだろ


玄室良好、側壁一様に傾く、奥壁1枚石、天井石も巨石


船山14号
墳丘残るも開口せず


船山15号
石室正面、柵の隙間が大きいのは助かる


良好な玄室、11号より古そう


小ぶりな鏡石+右と上に詰石


船山16号
横穴式石室、玄室長3.2,幅1.3,高1.5m(現状)

墳丘ははっきりせず隙間開口


激狭、普通ここに入ろうなんて思いもしないだろ


石室は良好そう、切り石状の石材があるが石棺?
(追記)切石状に見えるのはマットだそうです。




(1988、1995年)

宮山古墳(分布図緑3)
前方後円形、TL38
位置:34°39′31″N133°44′57″E

特殊器台で有名な発生期の前方後円墳もしくは弥生墳丘墓、南側平野から、稜線上に見えている


前方部隅から後円部、前方部は低平で目立たない


後円部


後円部から前方部、前方部周辺に多数の埋葬施設(札で示されている)があり墳墓群をなす


天望台古墳(緑1)
前方後円墳、TL40
位置:34°39′29″N133°45′07″E

前方部隅から後円部


三笠山古墳(緑2)
前方後円墳、TL75

東より遠望、手前に三笠山、奥に天望台古墳


前方部から後円部


円墳
天望台、三笠山の間の円墳R15


横穴石室墳

宮山17号(赤1)
石室開口部


玄室、奥壁の積み方が印象的


右片袖式、神社の近くで一番状態がよい


下三輪11号(赤2)
玄室、奥壁の積み方も色々


左片袖式


宮山25号
玄室


船山15号(赤4)
石室開口部


玄室


船山12号(赤5)
玄室、4の側にありながらこちらの奥壁は1枚


見学記
(2013年)
峠や天神古墳群を訪問した序に再訪してみました。新しく見つかった石室や曰くのある石室もあったしね。

宮山17号
以前は墳丘がほぼ露出状態でしたが今回は雑木林になっていました。中に入ってみたら意外と大きな巨石石室、こんなでかかったかな、記憶の中で変質していったようです。20年も経てば自然も変わる記憶も変わる(苦笑)。

下三輪11号
これも記憶が完全に変質している。以前の記憶では丘陵斜面に立地、墳丘も石室もそれ程大きくなかったような気がしたが実際に見てみると墳丘は結構大きく尾根筋から僅かに下った斜面に立地していた。石室も意外と大きかったな、すぐ側に墓地があったけどこれも記憶に無いな。こんな石室であんなことをするのは不適そうだけどする人はどこでもよかったかな。中に黒いビニールがあってドキッ、マラソンの記念品だったけどね。

宮山25号
ここは大きな墳丘の記憶はあるが石室の記憶なし、アップしている写真も玄室1枚だけ、当時はHPの容量が小さかったからしょうがないけどね。

宮山26号
分布図では25号の北側になっているのに実際は南東側で当時かまどねこさんも見つけられなかった古墳、遺跡地図など気にしない方が行って見つけたそうです。行ってみると25号の目と鼻の先だったんですけどね。道路の下で墳丘ははっきりせず南側に石室開口、入り口は殆ど埋まっていますが側壁側が開口して入れます。内部は半ば埋まっているが掘り返した跡があります。石室自体は小型石材で特筆するようなこともなし。

船山古墳群
テニスコート脇にある古墳群ですが5基あるようなので行ってみました。以前見つけていた2基の他に隙間石室1基見っけ(後から16号と判明)、羨道はかなり埋まっているが玄室の状態はよさそう。しかしあの隙間から入っていった人がいるなんて信じられない、普通入ろうとも思わないような隙間だよ。他に大きな墳丘があったが石室は開口してないようだ(14号)。もう1基は見つからず。

(1988,95年)
南側から伸びる丘陵の北端に位置する古墳群で古墳発生期の宮山墳墓群や前期の前方後円墳や群集墳、後期の横穴石室を主体とする古墳群とバラエティに富んでいます。南側麓の神社に説明板と分布図がある。

宮山墳墓群
弥生墳丘墓もしくは発生期の前方後円墳で全長38m。後円部はよく目立つが前方部は低くわかりにくい。特殊器台で有名で県立博物館に展示しています。後円部に竪穴石室があり前方部周辺にも礫囲い土壙や箱式石棺状埋葬施設が多数あり位置が札で示されていますが実体は見ることは出来ません。県史跡。

天望台古墳・三笠山古墳
宮山古墳から登っていくと頂辺りに2基の前方後円墳が並んでいます。西側が天望台古墳で全長40m、東側が三笠山古墳で全長70m、共に前期の前方後円墳です。下草が刈られ見学しやすい。天望台古墳は形が整っているが、三笠山古墳は傾斜した尾根線上に造られているせいか前方部が階段状になっていていまいち前方後円墳らしく感じられない。2基の間に群の中では比較的大きな円墳がある。

前期群集墳
分布図を見ると尾根線上に多くの前期群集墳が分布している。植生や背が低いこともあってわかりにくい。95年に三笠山東側の水道タンク周辺で発掘が行われていたが穴凹だらけで何があるのかまるでわからん。この南側稜線には割とはっきりした墳丘が点々とあった。

後期群集墳
横穴石室を主体とする古墳群で12,3基程が麓近くにある。群集墳と書いたがかなり散在していて単独もしくは2-3基がグループとなって分布しているようだ。見た限りでは皆片袖式、神社近くに単独で存在しているのが割と大きい。
[ 2014年10月09日 07:57 ] カテゴリ:総社市 | TB(-) | CM(2)
かまどねこさんへ
少なくとも(←ここ強調w)私の時はカメラを入れるのがやっとの隙間しかなかったよ(^^;)。

古墳奮闘で見たら石棺のようなものが見えたけど位置が入口近くだし
かまどねこさんが何も言及してないのでどうなのかなと思っていました。
マットの類か(^^;)、もっと以前はそんなのが入れられるほど入り口広かったんだ。

後で本文訂正しておきます。
[ 2014/10/09 19:52 ] [ 編集 ]
船山16号
あれだけの隙間があればフツー入ろうと思うでしょ(笑)

は、さておき、、、
内部にある板状のものはスポンジ、マットの類です。
誰か寝泊まりしてた時期があるのでしょう(^^;
陽が当たらないせいか、意外と朽ちてなく弾力健在でした。
[ 2014/10/09 19:40 ] [ 編集 ]
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