鳶尾塚古墳
岡山県総社市 2009年4月訪問、18年1月再訪
円墳、R23,H6
横穴式石室、全長11.5m、玄室長6.5,幅2.3,高2.4m
位置:34°40′13″N 133°47′22″E (日本測地系)
34.67350377 133.78679499(世界測地系)
(2018年)
以前は石室開口部しか見られなかった

下草がすっかり刈られて巨大な墳丘が顕になっていた

南側から

西側から(開口部反対側)

北側から、地形的にこちらが低くなっている

南東から、石室も大きいが墳丘も大きかった

ぐるっと一周

長い羨道、石室自体は変わりないけど撮らないわけにもいかず

長い玄室、中央の土砂がなかったらな~

奥壁は巨石1枚石

天井石も頗る付きの巨石

奥から外、この土砂天井からじゃないし何処から入ってきたか

天井を奥から撮ると巨大さが更に強調

奥から左側

反対側、こちらは石材の形がやや異なる

羨道奥から

〃ストロボ無し

(2009年)
石室開口部

長い羨道

持ち送りのない巨石を使った玄室

奥の天井石は呆れるほど巨大

巨石1枚石の奥壁

奥から外、両袖式

羨道奥から

(見学記)
(2018年)
墳丘が顕になって見やすくなっていると言うので再訪してみました。以前は藪で接近も難しかったですが今は北側の丘陵先端から山道が整備され通りやすくなっています。前はそれこそ開口部くらいしか見えなかったのですが石室前からみると思っていたよりずっと大きな墳丘でした。開口部左右が随分あるけど南北から見るとそれ程でもなく単純な円墳ではなく長円墳のように見えます。石室が東向きだからそちらからの眺めを重視したのでしょうか。石室に入ってあらためて天井石を見るとその巨大さに驚かされます。内部に堆積土があるのが僅かに残念、ただこの位置は天井に隙間もなくどこから流入したんだろ。石室墳丘とも超一級品、これで史跡になっていないのが不思議です。
(2009年)
総社市下林、コウモリ塚北方7,800m辺り、北に伸びる丘陵尾根上にある古墳です。尾根全体が藪状態で接近困難だけど苦労する甲斐のある大型石室が良好に残っています(現在道がつけられて楽に行けるそうだ)。全長11.5m羨道玄室も極めて良好、どうしてこんな石室が無名だったんだと思うほどです。側壁は持ち送りがなく奥壁も巨石1枚石、天井石も2枚くらいで特に奥のがすこぶる巨石、こんなのをどうやって運びあげたんだと思うほどです。玄門は袖石を立てた両袖式です。玄室中央部に土砂が堆積して撮るとき若干邪魔になるけどほんと玉に瑕程度だな。中でコウモリがお休み中、後で写真を見ると飛んでいるのが写ってた。天井にぶら下がっているのはよく写したけど飛んでいるのは初めてだな。
石室はどこだと悪戦苦闘中にかまどねこさんと遭遇。どうやら駐車ポイントに県外ナンバーの車が停まっていたので私じゃないかと思ってきたようだ。私自身ここに来たのは全く予定外の行動だったので奇跡としか思えないような遭遇でした。その後周辺の古墳群を案内して貰って超ラッキー。しかも示し合わせたわけでもないのに次の日もその次の日も更に次の日も遭遇してしまった。その都度分かりにくい古墳に案内して貰ったよ。更に幸運は秋にも続きラッキーというだけでは済ませられないような遭遇になりました。感謝感謝。
円墳、R23,H6
横穴式石室、全長11.5m、玄室長6.5,幅2.3,高2.4m
位置:34°40′13″N 133°47′22″E (日本測地系)
34.67350377 133.78679499(世界測地系)
(2018年)
以前は石室開口部しか見られなかった

下草がすっかり刈られて巨大な墳丘が顕になっていた

南側から

西側から(開口部反対側)

北側から、地形的にこちらが低くなっている

南東から、石室も大きいが墳丘も大きかった

ぐるっと一周

長い羨道、石室自体は変わりないけど撮らないわけにもいかず

長い玄室、中央の土砂がなかったらな~

奥壁は巨石1枚石

天井石も頗る付きの巨石

奥から外、この土砂天井からじゃないし何処から入ってきたか

天井を奥から撮ると巨大さが更に強調

奥から左側

反対側、こちらは石材の形がやや異なる

羨道奥から

〃ストロボ無し

(2009年)
石室開口部

長い羨道

持ち送りのない巨石を使った玄室

奥の天井石は呆れるほど巨大

巨石1枚石の奥壁

奥から外、両袖式

羨道奥から

(見学記)
(2018年)
墳丘が顕になって見やすくなっていると言うので再訪してみました。以前は藪で接近も難しかったですが今は北側の丘陵先端から山道が整備され通りやすくなっています。前はそれこそ開口部くらいしか見えなかったのですが石室前からみると思っていたよりずっと大きな墳丘でした。開口部左右が随分あるけど南北から見るとそれ程でもなく単純な円墳ではなく長円墳のように見えます。石室が東向きだからそちらからの眺めを重視したのでしょうか。石室に入ってあらためて天井石を見るとその巨大さに驚かされます。内部に堆積土があるのが僅かに残念、ただこの位置は天井に隙間もなくどこから流入したんだろ。石室墳丘とも超一級品、これで史跡になっていないのが不思議です。
(2009年)
総社市下林、コウモリ塚北方7,800m辺り、北に伸びる丘陵尾根上にある古墳です。尾根全体が藪状態で接近困難だけど苦労する甲斐のある大型石室が良好に残っています(現在道がつけられて楽に行けるそうだ)。全長11.5m羨道玄室も極めて良好、どうしてこんな石室が無名だったんだと思うほどです。側壁は持ち送りがなく奥壁も巨石1枚石、天井石も2枚くらいで特に奥のがすこぶる巨石、こんなのをどうやって運びあげたんだと思うほどです。玄門は袖石を立てた両袖式です。玄室中央部に土砂が堆積して撮るとき若干邪魔になるけどほんと玉に瑕程度だな。中でコウモリがお休み中、後で写真を見ると飛んでいるのが写ってた。天井にぶら下がっているのはよく写したけど飛んでいるのは初めてだな。
石室はどこだと悪戦苦闘中にかまどねこさんと遭遇。どうやら駐車ポイントに県外ナンバーの車が停まっていたので私じゃないかと思ってきたようだ。私自身ここに来たのは全く予定外の行動だったので奇跡としか思えないような遭遇でした。その後周辺の古墳群を案内して貰って超ラッキー。しかも示し合わせたわけでもないのに次の日もその次の日も更に次の日も遭遇してしまった。その都度分かりにくい古墳に案内して貰ったよ。更に幸運は秋にも続きラッキーというだけでは済ませられないような遭遇になりました。感謝感謝。