長者の隈古墳
福岡県篠栗町 2013年12月訪問
複室横穴式石室
位置:33°36′38″N 130°31′25″E (日本測地系)
33.61384507 130.52127089(世界測地系)
独立丘陵頂部の平坦面に築かれた墳丘

石室は西向き、手前の石材も石室に関連したものか

この辺りが羨道入り口かな、墳頂に露出した天井石

羨道天井部が開口

割と大きな前室

後室はほぼ完存、背が高い、奥壁は三角形の鏡石、側壁も基部に大型石材を据える、鏡石右側の石の積み方が巧み、その割に上部はそれ程でもない

〃縦位置、天井石が一部抜かれて内部は明るい

奥から外、両袖式だが袖石はない

〃縦位置

細長い天井部

前室奥から、羨道埋没

(見学記)
篠栗町若杉、細長い独立丘両頂部に位置する古墳です。東側から登って行けますがとくに道はありません。ビニール紐で区画されているんでしょうかそれにそって登って行くと頂部は細長い平坦部になっていてやや北寄りに大きな墳丘が見えてきます。西向きに開口、複室石室ですが羨道や前室天井部が開口して入ることが出来ます。羨道は半分くらい埋まっていますが前室後室はよく残っています。後室は背が高く3m程、ドーム状というには天井部が細長い。天井石が2枚抜かれていて内部は明るい。奥壁は巨石の鏡石を据え玄門は両袖式ですが特に袖石はなく何段か石材を積み重ねています。渡来系の首長墓だそうですが突然現れたような、これに続く古墳もなさそうです。東側麓の細い道が行き止まりなので農閑期なら駐車できそうです。
複室横穴式石室
位置:33°36′38″N 130°31′25″E (日本測地系)
33.61384507 130.52127089(世界測地系)
独立丘陵頂部の平坦面に築かれた墳丘

石室は西向き、手前の石材も石室に関連したものか

この辺りが羨道入り口かな、墳頂に露出した天井石

羨道天井部が開口

割と大きな前室

後室はほぼ完存、背が高い、奥壁は三角形の鏡石、側壁も基部に大型石材を据える、鏡石右側の石の積み方が巧み、その割に上部はそれ程でもない

〃縦位置、天井石が一部抜かれて内部は明るい

奥から外、両袖式だが袖石はない

〃縦位置

細長い天井部

前室奥から、羨道埋没

(見学記)
篠栗町若杉、細長い独立丘両頂部に位置する古墳です。東側から登って行けますがとくに道はありません。ビニール紐で区画されているんでしょうかそれにそって登って行くと頂部は細長い平坦部になっていてやや北寄りに大きな墳丘が見えてきます。西向きに開口、複室石室ですが羨道や前室天井部が開口して入ることが出来ます。羨道は半分くらい埋まっていますが前室後室はよく残っています。後室は背が高く3m程、ドーム状というには天井部が細長い。天井石が2枚抜かれていて内部は明るい。奥壁は巨石の鏡石を据え玄門は両袖式ですが特に袖石はなく何段か石材を積み重ねています。渡来系の首長墓だそうですが突然現れたような、これに続く古墳もなさそうです。東側麓の細い道が行き止まりなので農閑期なら駐車できそうです。