夏崎古墳
佐賀県伊万里市 2014年3月訪問
墳形不明、5C末~6C初
横穴式石室、玄室長2.1,幅1.9,高1.9m
位置:33°16′47″N 129°51′24″E (日本測地系)
33.28303237 129.85439071(世界測地系)
殆ど基壇しか残ってないような墳丘

上にかろうじて玄室を覆う程度の墳丘が残る

南西に開口、羨道は基部しか残っていない

板状閉塞石が二つに割れて倒れている、袖石に嵌めこむ溝が彫られているようだ

玄室完存、大型石材を据え上に平石小口積み、唐津市樋の口古墳で同様の構造が見られる

〃縦位置、持ち送りはそれ程なく天井は広い

奥から外、板状袖石を立てた両袖式、下が写っていないが床面が一段下がる

奥から左方向

〃右方向

玄室左側に屍床

薄い板石で区切っているだけ、側壁下部の石材も厚みは薄そうだ

見学記
伊万里市東山代町日尾、海岸堤防沿いの道路から見えています。現状では低い土壇状の高まりの上に小さな墳丘が乗っかっている状況で元の墳形は不明です。南西に開口する石室、羨道は基部しか残っていませんが玄室完存、玄門は板石を立てた両袖式手前には半分に折れた閉塞石も残っています。玄室は床面が一段下がり長2.1m幅1.9m高1.9m左側に板石で区画された屍床があります。壁面は基部に大型石材(多分薄い板石)を据え平石を小口積み、天井も薄い板石を架けています。九州ではあまり見かけない構造ですが近くの唐津市樋の口古墳が同様の形式です。すぐ側の道路に駐車スペース有り。市史跡。
墳形不明、5C末~6C初
横穴式石室、玄室長2.1,幅1.9,高1.9m
位置:33°16′47″N 129°51′24″E (日本測地系)
33.28303237 129.85439071(世界測地系)
殆ど基壇しか残ってないような墳丘

上にかろうじて玄室を覆う程度の墳丘が残る

南西に開口、羨道は基部しか残っていない

板状閉塞石が二つに割れて倒れている、袖石に嵌めこむ溝が彫られているようだ

玄室完存、大型石材を据え上に平石小口積み、唐津市樋の口古墳で同様の構造が見られる

〃縦位置、持ち送りはそれ程なく天井は広い

奥から外、板状袖石を立てた両袖式、下が写っていないが床面が一段下がる

奥から左方向

〃右方向

玄室左側に屍床

薄い板石で区切っているだけ、側壁下部の石材も厚みは薄そうだ

見学記
伊万里市東山代町日尾、海岸堤防沿いの道路から見えています。現状では低い土壇状の高まりの上に小さな墳丘が乗っかっている状況で元の墳形は不明です。南西に開口する石室、羨道は基部しか残っていませんが玄室完存、玄門は板石を立てた両袖式手前には半分に折れた閉塞石も残っています。玄室は床面が一段下がり長2.1m幅1.9m高1.9m左側に板石で区画された屍床があります。壁面は基部に大型石材(多分薄い板石)を据え平石を小口積み、天井も薄い板石を架けています。九州ではあまり見かけない構造ですが近くの唐津市樋の口古墳が同様の形式です。すぐ側の道路に駐車スペース有り。市史跡。