狐ヶ谷古墳群
岡山県岡山市東区 2014年1月訪問
5基中4基残存
1号
横穴式石室、玄室長4.5,幅1.2,高1.2m
位置:34°42′42″N 134°01′37″E (日本測地系)
34.7148951 134.02427411(世界測地系)
丘陵麓近くの急斜面に立地

南側に石室開口、前部は破壊

開口部正面、天井石下部が平面に加工

石室良好、天井一段下がっているのがまぐさ石か

ここから奥が玄室、側壁材は小型

奥壁はほぼ同大の2段積み

奥から外、閉塞石が残る

斜面をカットした跡が明瞭に残る

東側に小さな墳丘がある

斜め後ろ上方から、前方後円墳か双円墳のようにも見える

3号
横穴式石室
石室正面、封土殆ど流失

天井石露出、内部埋没

最後部の天井石、分厚く加工されているようだ

4号
横穴式石室
位置:34°42′44″N 134°01′33″E (日本測地系)
34.71545057 134.0231631(世界測地系)
石室開口部、前上部壊失

石室後部は残るも半分以上埋没

ストロボ無しで撮影、奥壁に鏡石があるようだ

奥から外、一応入れるという証拠写真程度

背後から見た墳丘、笹薮に覆われる

5号
横穴式石室、長4.5,幅1.2,高1.2m(現状)
位置:34°42′44″N 134°01′30″E (日本測地系)
34.71545054 134.02232984(世界測地系)
石室正面、これ以上下がれない、尖った天井石が印象的

小型ながら石室良好

奥壁は変形5角形の鏡石

奥から外、閉塞石が残っているのかな、右側の石は奥壁に使ってもおかしくないような

(見学記)
東区草ヶ部、龍光寺古墳北東にくさかべ大池公園がありその北側丘陵斜面に分布する5基からなる古墳群です。公園から畑の中の小道を上っていき途中で道が左右に分かれているので左へ、300mくらい歩くでしょうか、上側斜面に石室が見えます。これが3号で天井石が露出するも内部は完全に埋没しています。この左上方向に4号があるはずだが藪が酷いけど強行突破なんとか見つけることが出来ましたがアレッさっき見ているよ。実はこの前に4号を見つけていたけど5号と勘違いしていました。4号は斜面をカットした低い墳丘が残り南に開口、間口は大分広いですが石室はかなり埋没しています。僅かな袖のある右片袖かな。更に西側に5号、送電線鉄塔真北杉林と草原の境辺りにあります。尖った三角形の天井石が印象的、無袖式の石室もよく残っていますが若干歪みがあるような。奥壁は不定形の五角形鏡石に小型石材です。3号辺りから左下斜面下方に1号があります。小道を少し戻って竹林辺りから下っていった方がよさそう。墳丘すぐ上に巨大な露岩がありそれが目印。麓近くの急斜面に構築され墳丘良好、南側に開口、巨石の天井石が露出全長4.5mの玄室もよく残っています。無袖式でしょうが手前に閉塞石も残っているよう、奥壁は2段積み。斜面上から墳丘を見ると東側に長く伸び一見前方後円墳風、でもさすがにこの地形で前方後円墳はないだろうな。双円墳かあるいは定東・西古墳のように円墳が2基連接したものか。東側にも未開口の石室がある予感。1号を見るだけでもここに来る甲斐がありますね。公園に駐車スペースあり。
5基中4基残存
1号
横穴式石室、玄室長4.5,幅1.2,高1.2m
位置:34°42′42″N 134°01′37″E (日本測地系)
34.7148951 134.02427411(世界測地系)
丘陵麓近くの急斜面に立地

南側に石室開口、前部は破壊

開口部正面、天井石下部が平面に加工

石室良好、天井一段下がっているのがまぐさ石か

ここから奥が玄室、側壁材は小型

奥壁はほぼ同大の2段積み

奥から外、閉塞石が残る

斜面をカットした跡が明瞭に残る

東側に小さな墳丘がある

斜め後ろ上方から、前方後円墳か双円墳のようにも見える

3号
横穴式石室
石室正面、封土殆ど流失

天井石露出、内部埋没

最後部の天井石、分厚く加工されているようだ

4号
横穴式石室
位置:34°42′44″N 134°01′33″E (日本測地系)
34.71545057 134.0231631(世界測地系)
石室開口部、前上部壊失

石室後部は残るも半分以上埋没

ストロボ無しで撮影、奥壁に鏡石があるようだ

奥から外、一応入れるという証拠写真程度

背後から見た墳丘、笹薮に覆われる

5号
横穴式石室、長4.5,幅1.2,高1.2m(現状)
位置:34°42′44″N 134°01′30″E (日本測地系)
34.71545054 134.02232984(世界測地系)
石室正面、これ以上下がれない、尖った天井石が印象的

小型ながら石室良好

奥壁は変形5角形の鏡石

奥から外、閉塞石が残っているのかな、右側の石は奥壁に使ってもおかしくないような

(見学記)
東区草ヶ部、龍光寺古墳北東にくさかべ大池公園がありその北側丘陵斜面に分布する5基からなる古墳群です。公園から畑の中の小道を上っていき途中で道が左右に分かれているので左へ、300mくらい歩くでしょうか、上側斜面に石室が見えます。これが3号で天井石が露出するも内部は完全に埋没しています。この左上方向に4号があるはずだが藪が酷いけど強行突破なんとか見つけることが出来ましたがアレッさっき見ているよ。実はこの前に4号を見つけていたけど5号と勘違いしていました。4号は斜面をカットした低い墳丘が残り南に開口、間口は大分広いですが石室はかなり埋没しています。僅かな袖のある右片袖かな。更に西側に5号、送電線鉄塔真北杉林と草原の境辺りにあります。尖った三角形の天井石が印象的、無袖式の石室もよく残っていますが若干歪みがあるような。奥壁は不定形の五角形鏡石に小型石材です。3号辺りから左下斜面下方に1号があります。小道を少し戻って竹林辺りから下っていった方がよさそう。墳丘すぐ上に巨大な露岩がありそれが目印。麓近くの急斜面に構築され墳丘良好、南側に開口、巨石の天井石が露出全長4.5mの玄室もよく残っています。無袖式でしょうが手前に閉塞石も残っているよう、奥壁は2段積み。斜面上から墳丘を見ると東側に長く伸び一見前方後円墳風、でもさすがにこの地形で前方後円墳はないだろうな。双円墳かあるいは定東・西古墳のように円墳が2基連接したものか。東側にも未開口の石室がある予感。1号を見るだけでもここに来る甲斐がありますね。公園に駐車スペースあり。