小浜崎古墳群

鹿児島県長島町 2015年3月訪問

6基

鬼塚1号
円墳、R11、6C後半
横穴式石室
位置:32°10′22″N 130°06′30″E

南向きに開口した石室、墳丘は残るも石室かなり露出


石室正面、前部石材散乱


幅が広く羨道というより前室でしょうか


両袖式の玄門、天井石は意外と薄い


玄室内部、落下した天井石が凄く邪魔


奥から外、両袖が撮れません


石室後ろ上部から、天井石が割れて落下


側壁奥壁天井石とも巨石1枚のようで鬼の岩屋式石室でしょうか


鬼塚2号
箱式石棺、2×1m

1号東50mに箱式石棺露出、3号も箱式石棺ですが埋戻し


厚い板石で構成、内部は平たい石で2つに分けられているそうです


後方に1号


小浜崎1号
円墳、R4.6,H1.2、5C
竪穴式石室、2.4×1.8m
位置:32°10′16″N 130°06′10″E

白金古墳からの遠望、右積石塚が1号、左墳丘が2号


竪穴石室を持つ積石塚、左の巨石は天井石でしょうか


墳丘規模の割に石室が大きい


小口積み竪穴石室、竪穴だが再埋葬が行われた形跡があるそうです


小浜崎2号
円墳
復元墳丘、石室を持つも埋戻し


白金古墳
積石塚
横穴式石室、全長7.3m
位置:32°10′20″N 130°06′20″E

海を望む高台に築かれた積石塚、遠方の島は天草諸島最南端辺り


真横から、手前の立柱石は元のでしょうか


石室斜め前から


石室正面、西向きに開口、側壁もかなりの巨石


複雑な構造の玄門、本来の袖石の手前に立柱石が2本ずつある


最後部を除いて天井を失った玄室、奥壁は巨石腰石+平石積みと平凡ですが


左側壁は何故か巨石1枚石、奥壁として使うには巨大すぎたのでしょうか


右側壁は奥壁と同様の構造、下部の巨石も厚さは薄そうです


奥から外、両袖式、まぐさ石が残る


石室真上から


奥後方から見た玄門辺り


見学記
蔵之元、6基からなる古墳群ですがここが長島町のメインの古墳群でしょうか。案内もあちこちにあって力が入っています。ただそれぞれが多少離れているので多少時間がかかります。国道に案内表示が出ているのでそこを曲がって行く。
鬼塚古墳
最初に出会うのがこれ、封土は多少残っているが殆ど石室露出、石室前には石材散乱、玄室は比較的良好だが天井石が割れて内部に落下、石室内の写真が撮りにくい。全体に巨石だが大きさの割に薄く板状に加工されています。玄門前に平石があるが閉塞石かもしれない。南東50mに2号があり箱式石棺が露出しています。3号も箱式石棺だが埋め戻されています。1号前に駐車スペースあり。県史跡。
白金古墳
更に行くと白金古墳があります。最近整備されたばかりのようで広い駐車場があります(ここが満車になることがあるのか他所事ながらちと心配)。古墳はほぼ天井を失った石室露出、背後から見ると積石塚のようにも見えます。羨道側壁も板状ですがかなりの巨石、玄門は袖石を立てた両袖式ですが羨道側にも右に1、左に2の袖石と同様な立柱石が立っています。玄室は奥壁側壁とも基部に巨石を据え上部は小型の石材を積み上げています。持ち送りはそれ程なさそうだ。県史跡。
楽平古墳
白金古墳南東にあるということなので段々畑になっている場所を探してみましたが見つかりませんでした。「ふるさとの文化財」に写真が載っていたのでそれを参考にGooglemapで探してみたら畑の中に写っていました→ここ。小型の石室が完全露出ですが藪古墳にもなってないようでちょっと残念。更にストリートビューを見てみると案内板もありました、事前にその存在を知っていなかったから見逃しているな。町史跡。
小浜崎1、2号
白金古墳から小浜崎の方を見ると大きな墳丘が見えているのでてっきりそれが1号かと思ったら2号でした。石室は埋め戻されているようです。1号の方は側にあるすっかり露出した竪穴石室でした。竪穴らしい小口積みですが周囲も石が積まれ積石塚風、天井石でしょうか大きな平石も転がっています。竪穴なのに再葬が行われた形跡があるとか、どうやって遺体などを入れたんでしょう。道路行き止まりに駐車場あり。1号が県史跡、2号が町史跡。

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