沖の瀬古墳群
熊本県天草市(旧栖本町)2015年3月訪問
横穴式石室墳3基、1基移築保存
1号
民家石垣内に開口、墳丘も多少残っているようだ

天井石など板状の石を使用、内部埋没

2号
位置:32°23′47″N 130°17′19″E
石室移築、でも草茫々

基部しか残ってないけどサッパリ分からず、小口積み石室かと思ったが外側の単なる石囲いのようです

左側袖部分

右側袖部分

これが奥壁かな、背後の石積み邪魔

奥から外、両側から袖石が突き出ている

側壁と袖石

3号
小さな墳丘が残る

藪状態の上に石室崩壊気味でよく分からず

側壁かな袖石かな、傾いているのは天井石のよう

切石状に加工されている

見学記
栖本町古江、丘陵裾近くにある3基からなる古墳群です。1号は民家敷地内、石垣の上にあり開口部は見えていますが内部は埋没しています。2号は西側、細い道を登った所に復元されています。基部しか残っておらず冬でも枯れ草が残っていてよく観察できませんが各石材は板石で構成されているようです。周りに石材があっててっきり小口積みかと思ったらこれは石室保護の為の石組みのようでした。更に50m程行った所に3号、小さな墳丘が残っていて西側に石材散乱、切り石状の石材ですが羨道が玄門辺りでしょうか。天草の高塚古墳は単独であることが多いのですがここは数は少ないとはいえ珍しく群をなしています。2号下の県道に駐車スペースあり。
横穴式石室墳3基、1基移築保存
1号
民家石垣内に開口、墳丘も多少残っているようだ

天井石など板状の石を使用、内部埋没

2号
位置:32°23′47″N 130°17′19″E
石室移築、でも草茫々

基部しか残ってないけどサッパリ分からず、小口積み石室かと思ったが外側の単なる石囲いのようです

左側袖部分

右側袖部分

これが奥壁かな、背後の石積み邪魔

奥から外、両側から袖石が突き出ている

側壁と袖石

3号
小さな墳丘が残る

藪状態の上に石室崩壊気味でよく分からず

側壁かな袖石かな、傾いているのは天井石のよう

切石状に加工されている

見学記
栖本町古江、丘陵裾近くにある3基からなる古墳群です。1号は民家敷地内、石垣の上にあり開口部は見えていますが内部は埋没しています。2号は西側、細い道を登った所に復元されています。基部しか残っておらず冬でも枯れ草が残っていてよく観察できませんが各石材は板石で構成されているようです。周りに石材があっててっきり小口積みかと思ったらこれは石室保護の為の石組みのようでした。更に50m程行った所に3号、小さな墳丘が残っていて西側に石材散乱、切り石状の石材ですが羨道が玄門辺りでしょうか。天草の高塚古墳は単独であることが多いのですがここは数は少ないとはいえ珍しく群をなしています。2号下の県道に駐車スペースあり。