中通古墳群
熊本県阿蘇市(旧一の宮町)2015年3月訪問
現存10基(12基とも)内前方後円墳2
分布図(説明板より)

(以下見学順)
勝負塚古墳
円墳、R58.7,H11.4
位置:32°57′51″N 131°06′40″E (日本測地系)
32.96752955 131.10873892(世界測地系)
県内でも最大級の円墳

墓地で変形を受けているが高い墳丘が残る

(勝負塚からの眺め)
入道塚:南東方向

車塚1,2号:南側、奥1号、手前2号

長目塚:西側、手前に川が流れている、奥に上鞍掛2号

上鞍掛1号:手前、奥に鞍掛1号、黄砂で霞んでいる

入道塚古墳
円墳、R30程度
位置:32°57′41″N 131°06′47″E (日本測地系)
32.96475215 131.10873894(世界測地系)
周囲が少し削られるが割りとよく残る

車塚1号
円墳、R47,H8
位置:32°57′40″N 131°06′40″E (日本測地系)
32.96447441 131.10873894(世界測地系)
大きな墳丘が良好に残る

2段築成か、遠方に勝負塚

車塚2号
1号から見た2号、遠方に勝負塚、後方の山が格好いい

銭亀塚古墳
位置:32°57′40″N 131°06′34″E (日本測地系)
32.9644745 131.10707234(世界測地系)
川縁に残る墳丘

(西側グループ)
北東側から

長目塚古墳
前方後円墳、TL115.5,R49.5,RH9.2,FW30,FH1.8
位置:32°57′50″N 131°06′32″E (日本測地系)
32.96725192 131.10651678(世界測地系)
大きな後円部が残る、手前が前方部、長さが115mもあると前方部は川にかかると思うが

上鞍掛1号から

上鞍掛1号
前方後円墳、TL66.5,R33.7,RH5.56,FW26.7,FH3.8
位置:32°57′57″N 131°06′26″E (日本測地系)
32.96919619 131.10485016(世界測地系)
ほっそりした墳丘が優美に残る

南西側から

東側から

前方部から後円部

後円部から前方部、あまり広がらない、遠方に上鞍掛2号

上鞍掛2号
_1:水田の中に良好に残る
鞍掛1号
位置:32°57′59″N 131°06′21″E (日本測地系)
32.96975174 131.10346132(世界測地系)
南側から、段築があるのかな

上鞍掛1号から

鞍掛2号
こちらも段築があるように見える

見学記
一の宮町中通、平野部に分布する古墳群で分布図を見ると前方後円墳2を含む10基が現存しているようです。しかもどれも状態がよさそうだ。東西南北500mの範囲内に分布していて普通ならこの程度なら歩いて見学するのだが小川で東西に分断されているし午後遅い時間帯で時間もなかったので車でちょくちょく移動しながらの超特急での見学となりました。一番目につくのが勝負塚、径58.7m高11.4mの大型円墳です。ただ高さの方は高いですが全体が墓地になっていてかなり変形しているようで長円形になっています。この頂部から眺めると古墳群が一望できますが東側のは川沿いに生えた樹木が邪魔をしています。南側にある大きな円墳が車塚1号。西側に移動して川沿いにあるのが長目塚、大きな円墳かと思ったら前方後円墳のようで東側に前方部がありますが目立ちません。その北西にあるのが前方後円墳の上鞍掛1号で端正な姿を横たえています。この周辺に3基の円墳。どの古墳も裸の状態なので見て楽しいですがこの日は午後からかなり濃い黄砂が飛来、遠望写真は霞がかかったようになってしまいました、残念。北側県道から入って行くと勝負塚の手前に説明板と分布図、勝負塚にも説明板と分布図があります。全く同じ分布図ですが何故か銭亀塚が片方では銭塚となっています(妙に細かいとこが気にかかる)。勝負塚に駐車スペース有り。県史跡。
現存10基(12基とも)内前方後円墳2
分布図(説明板より)

(以下見学順)
勝負塚古墳
円墳、R58.7,H11.4
位置:32°57′51″N 131°06′40″E (日本測地系)
32.96752955 131.10873892(世界測地系)
県内でも最大級の円墳

墓地で変形を受けているが高い墳丘が残る

(勝負塚からの眺め)
入道塚:南東方向

車塚1,2号:南側、奥1号、手前2号

長目塚:西側、手前に川が流れている、奥に上鞍掛2号

上鞍掛1号:手前、奥に鞍掛1号、黄砂で霞んでいる

入道塚古墳
円墳、R30程度
位置:32°57′41″N 131°06′47″E (日本測地系)
32.96475215 131.10873894(世界測地系)
周囲が少し削られるが割りとよく残る

車塚1号
円墳、R47,H8
位置:32°57′40″N 131°06′40″E (日本測地系)
32.96447441 131.10873894(世界測地系)
大きな墳丘が良好に残る

2段築成か、遠方に勝負塚

車塚2号
1号から見た2号、遠方に勝負塚、後方の山が格好いい

銭亀塚古墳
位置:32°57′40″N 131°06′34″E (日本測地系)
32.9644745 131.10707234(世界測地系)
川縁に残る墳丘

(西側グループ)
北東側から

長目塚古墳
前方後円墳、TL115.5,R49.5,RH9.2,FW30,FH1.8
位置:32°57′50″N 131°06′32″E (日本測地系)
32.96725192 131.10651678(世界測地系)
大きな後円部が残る、手前が前方部、長さが115mもあると前方部は川にかかると思うが

上鞍掛1号から

上鞍掛1号
前方後円墳、TL66.5,R33.7,RH5.56,FW26.7,FH3.8
位置:32°57′57″N 131°06′26″E (日本測地系)
32.96919619 131.10485016(世界測地系)
ほっそりした墳丘が優美に残る

南西側から

東側から

前方部から後円部

後円部から前方部、あまり広がらない、遠方に上鞍掛2号

上鞍掛2号
_1:水田の中に良好に残る
鞍掛1号
位置:32°57′59″N 131°06′21″E (日本測地系)
32.96975174 131.10346132(世界測地系)
南側から、段築があるのかな

上鞍掛1号から

鞍掛2号
こちらも段築があるように見える

見学記
一の宮町中通、平野部に分布する古墳群で分布図を見ると前方後円墳2を含む10基が現存しているようです。しかもどれも状態がよさそうだ。東西南北500mの範囲内に分布していて普通ならこの程度なら歩いて見学するのだが小川で東西に分断されているし午後遅い時間帯で時間もなかったので車でちょくちょく移動しながらの超特急での見学となりました。一番目につくのが勝負塚、径58.7m高11.4mの大型円墳です。ただ高さの方は高いですが全体が墓地になっていてかなり変形しているようで長円形になっています。この頂部から眺めると古墳群が一望できますが東側のは川沿いに生えた樹木が邪魔をしています。南側にある大きな円墳が車塚1号。西側に移動して川沿いにあるのが長目塚、大きな円墳かと思ったら前方後円墳のようで東側に前方部がありますが目立ちません。その北西にあるのが前方後円墳の上鞍掛1号で端正な姿を横たえています。この周辺に3基の円墳。どの古墳も裸の状態なので見て楽しいですがこの日は午後からかなり濃い黄砂が飛来、遠望写真は霞がかかったようになってしまいました、残念。北側県道から入って行くと勝負塚の手前に説明板と分布図、勝負塚にも説明板と分布図があります。全く同じ分布図ですが何故か銭亀塚が片方では銭塚となっています(妙に細かいとこが気にかかる)。勝負塚に駐車スペース有り。県史跡。