大塚古墳群
山口県山口市 2016年1月訪問
6基、4号消滅
大塚古墳
円墳、R30
箱式石棺
位置:34°09′28″N 131°31′15″E (日本測地系)
34.16102806 131.51839756(世界測地系)
水田の中に大きな墳丘が残る

後方の建物が低く見えるが古墳立地場所がやや高くなっている

幅広い周溝が巡る

かっては上にお堂があった石段はその時のだろうな

箱式石棺材を使った祠

かなり大きな石棺だったようだ

溝にかかる平石、これも石棺材だったかも

2号
左が大塚、右後方が2号、周溝すぐ脇にある

これだけ残っていれば分かりやすい

3号
民家敷地内、すぐ側に6号があるはず、4号は横穴石室を持つが消滅

5号
南東100m水田の中にある

周囲が削られ三角状になっている

見学記
山口市大内長野、市民プール西方200mにある径30mの大型円墳です。丘陵から張り出す舌状尾根上に構築、周辺は田んぼですが現在でもここが高まりになっている様子がよく分かります。大塚はその先端辺りに構築、尾根をカットした様子が一部水田の段差になって残っています。墳頂は広く平坦で大きな箱式石棺が出土し現在その石材を使った祠を見ることが出来ます。それを見るとかなり大きな石棺だったようです。近くの溝にも大きな平石がありましたがこれも大塚から出土したものでしょうか。周囲に4基の古墳があるそうで古墳群を形成しています。南東水田の中にあるのは裸の状態で確実(5号)、大塚西側民家敷地内にも2基、1基は確実ですがもう1基は若干?付き。側の道路ゼブラゾーンに駐車可。
6基、4号消滅
大塚古墳
円墳、R30
箱式石棺
位置:34°09′28″N 131°31′15″E (日本測地系)
34.16102806 131.51839756(世界測地系)
水田の中に大きな墳丘が残る

後方の建物が低く見えるが古墳立地場所がやや高くなっている

幅広い周溝が巡る

かっては上にお堂があった石段はその時のだろうな

箱式石棺材を使った祠

かなり大きな石棺だったようだ

溝にかかる平石、これも石棺材だったかも

2号
左が大塚、右後方が2号、周溝すぐ脇にある

これだけ残っていれば分かりやすい

3号
民家敷地内、すぐ側に6号があるはず、4号は横穴石室を持つが消滅

5号
南東100m水田の中にある

周囲が削られ三角状になっている

見学記
山口市大内長野、市民プール西方200mにある径30mの大型円墳です。丘陵から張り出す舌状尾根上に構築、周辺は田んぼですが現在でもここが高まりになっている様子がよく分かります。大塚はその先端辺りに構築、尾根をカットした様子が一部水田の段差になって残っています。墳頂は広く平坦で大きな箱式石棺が出土し現在その石材を使った祠を見ることが出来ます。それを見るとかなり大きな石棺だったようです。近くの溝にも大きな平石がありましたがこれも大塚から出土したものでしょうか。周囲に4基の古墳があるそうで古墳群を形成しています。南東水田の中にあるのは裸の状態で確実(5号)、大塚西側民家敷地内にも2基、1基は確実ですがもう1基は若干?付き。側の道路ゼブラゾーンに駐車可。