下山古墳

大分県臼杵市 2016年2月訪問

前方後円墳、TL68,R46,FW38、5C中
家形石棺、石甲
位置:33°07′46″N 131°47′42″E (日本測地系)
    33.13280994 131.79256389(世界測地系)

前方部から後円部、丘陵頂部にあり状態は良い


後円部から前方部、説明板がある辺りがくびれ部


前方部にある石甲、草摺部分が残っている、形状からして男根信仰にでも使われていたかも


後円部に家形石棺、覆屋で保護、左手前の石は何でしょうね


棺身は組合式、円い縄掛突起がある


蓋石上部が斜めに突き出た珍しい形式


屋根には浅い浮き彫りがある


反対側の縄掛突起は削り取られているようだ、上部に軒瓦のような円弧状突起がある、反対側にはなかった


(見学記)
臼杵市諏訪、臼杵市総合公園西側丘陵上にある全長68mの前方後円墳です。公園駐車場向かい側に案内板があり妙法寺に行く道を登って行くと2つ目の急カーブの所に案内板があります。そこから林の中の小道を歩いて3,4分、丘陵頂に築かれた墳丘は良好に残っています。後円部頂に凝灰岩製組合式家形石棺露出、覆い屋で保護されています。蓋石は切妻屋根で表に浮き彫り、両端に縄掛突起がありますが西側のは削られています。棟部西端に円弧状突起がありますがこれはなんでしょうね、後の鬼瓦を連想させます。西側だけで東側にはないんだよね。身の側面に四角い平石がありますが支え石だそうで埋まっていますが反対側にもあるそうです。でも石棺自体は埋められているのになんで支え石が必要なんだ。くびれ部上にも石甲が一体、草摺部分しか残っていません。ここに説明板が立っていますが文字は殆ど消えかかっていて読みにくい。後円部を降りた所に小円墳があるようですが見忘れた。急カーブの所に駐車可。国史跡。

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