高鳥居山南麓古墳
岡山県倉敷市 2017年4月訪問
横穴式石室、全長5m、幅1.4,高1.1m
位置:34°38′10″N 133°48′34″E (日本測地系)
34.63934153 133.8067954(世界測地系)
標高90mの丘陵中腹に立地、溜池北側にあります、堤から撮影

石仏巡りの山道があり後方に石室開口

石室前部は少し破壊されているようだ、天井石が屋根型になっている

終末期の様相の石室、石積みが近くの勝負ヶ谷古墳に似ている

石材を立てて並べ上に平石、小型石材を積み重ねた部分は埋め込まれた袖石のよう、倒れている石はひょっとして袖石だったか

反対側も同様の構造、こちらの方が積み方が粗い

奥から外、見る限りでは無袖かな、やはり倒れている石が気になる

見学記
倉敷市二子、川崎医大北側の丘陵中腹にある古墳です。南東側麓にあるエスポワールメゾン(普通のアパートですが)辺りから巡礼道があります。初めははっきりしませんがその内はっきりした山道と交差するのでそこを左に登っていきます。所々に祠がある、大分登っていくと溜池が見える辺りから下り道になり(左に折れる道がありそちらに箱式石棺があるそうだがすっかり忘れていた)、堤を通って小さな橋を渡ると遍路と書かれた矢印板があるのでそこを左に曲がると祠がありその側に石室があります。古墳群の1基だそうですが”高鳥居山南麓古墳”と書かれた札が立っています。天井前部が壊失していますが他は良好、奥壁はほぼ1枚石、側壁も垂直に立っていてここも終末期仕様の石室です。勝負ヶ谷より少し大きく石材隙間の詰石も多用されています。
横穴式石室、全長5m、幅1.4,高1.1m
位置:34°38′10″N 133°48′34″E (日本測地系)
34.63934153 133.8067954(世界測地系)
標高90mの丘陵中腹に立地、溜池北側にあります、堤から撮影

石仏巡りの山道があり後方に石室開口

石室前部は少し破壊されているようだ、天井石が屋根型になっている

終末期の様相の石室、石積みが近くの勝負ヶ谷古墳に似ている

石材を立てて並べ上に平石、小型石材を積み重ねた部分は埋め込まれた袖石のよう、倒れている石はひょっとして袖石だったか

反対側も同様の構造、こちらの方が積み方が粗い

奥から外、見る限りでは無袖かな、やはり倒れている石が気になる

見学記
倉敷市二子、川崎医大北側の丘陵中腹にある古墳です。南東側麓にあるエスポワールメゾン(普通のアパートですが)辺りから巡礼道があります。初めははっきりしませんがその内はっきりした山道と交差するのでそこを左に登っていきます。所々に祠がある、大分登っていくと溜池が見える辺りから下り道になり(左に折れる道がありそちらに箱式石棺があるそうだがすっかり忘れていた)、堤を通って小さな橋を渡ると遍路と書かれた矢印板があるのでそこを左に曲がると祠がありその側に石室があります。古墳群の1基だそうですが”高鳥居山南麓古墳”と書かれた札が立っています。天井前部が壊失していますが他は良好、奥壁はほぼ1枚石、側壁も垂直に立っていてここも終末期仕様の石室です。勝負ヶ谷より少し大きく石材隙間の詰石も多用されています。