羽根戸古墳群(G支群)

福岡県福岡市西区 2018年2月訪問

A-P支群に分かれる

G支群
(見学順)
今週その11,12追加(クリックでジャンプ)

その1
大きな墳丘、背後は土取りで大分削られている、石材見られず、別の支群かもしれない


その2
高まりに石材があったら取り敢えず撮影


この辺りは石室っぽい


その3
これも同様


石室の向きさえよく分からず


その4
背の高い墳丘


墳頂に巨石露出


内部は埋没、残念


その5
高まりに石材


だんだん面倒になりこの程度では撮らなくなった


その6
位置:33°32′36″N 130°18′13″E (日本測地系)
   33.54662733 130.30129032(世界測地系)
背の高い墳丘が残る


何故か北向きに開口


狭い開口部


開口部からこの程度は撮れる、入れないこともないけど時間がなかったのでパス


天井石が外されて開口


背が高くてここから入るのは難しい


両袖式の玄門、袖幅が大分異なる


奥壁、上部の石に奥行きがある、側壁では割と見かけますが奥壁ではあまりないな


その7
墳丘としては割と大きい


盗掘で破壊、右側がまぐさ石のようだ


その8
石材が直線状に並んで石室っぽい


近寄ると却ってよく分からず


その9
これは手前が開口部のようだ


立っているのは奥壁の一部かな


その10
肉眼では高まりが分かる程度


盗掘跡のような窪みに石材


その11
大きな墳丘、頂部に巨石、やっと期待できそうなのに出会う


期待通りの石室開口


石室正面、ここは前室かな


羨道は天井を失い埋没


後室玄門


均整のとれた三段積みの奥壁、側壁もやや持ち送り


〃縦位置


奥から外、両袖式、あまり奥行きはない


その12
11の隣にも大きな墳丘


墳頂部に石室露出、右が羨道入り口辺り、左が玄室


狭い開口部、埋まっているのはこの部分だけ


前室かな羨道かな


鏡石を据えた奥壁、鏡石以外はブロック状の石を積む


〃縦位置、背が高い


板状の石があるが石棺でしょうか


狭い天井


奥から外、両袖式、まぐさ石はなさそう


前室じゃなく羨道かな


H支群
18号
位置:33°32′34″N 130°18′16″E (日本測地系)
   33.54607183 130.30212363(世界測地系)
古墳群の中で一番目立つ墳丘


こちらが石室正面のようです


見学記
福岡市西区羽根戸、西部霊園付近一帯に分布するA-P支群からなる古墳群です。霊園手前300m辺りに大きな墳丘、これがH支群の1基ようで南側に開口部を思わせる石材が見えています。その北側林の中に多数の古墳があります。これがG支群でしょうか。分布状況は全く分からないのでただひたすら歩き回って探し十数基見つけました。でも来たのが4時過ぎ、1時間ほど探しましたが流石に周りきれなかった、まだまだありそう。群集墳だと墳丘規模自体はそれ程大きな違いはありませんがここのは小型のと中型レベルのとハッキリ分かれています。小型のは石室が破壊され石材が散乱している程度、石室だともわからないレベルです。中型のは中に入れるのが幾つか、単室や複室など色々です。H支群背後の道が行き止まりなので駐車可。
他の支群にまだ多くの石室があるようなので再訪決定、とは言え福岡市周辺、特に西部方面は道の駅が無いので私的には行きづらい地域。

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