米里古墳群
兵庫県養父市(旧八鹿町)2018年3月訪問
墓地内に5基、途中の道路脇に1基
(見学順に表示)
9号
位置:35°23′00″N 134°45′17″E (日本測地系)
35.38650268 134.75196702(世界測地系)
墓地へ行く途中の道路脇に標柱が立つ、すぐ上にフェンスがあるので嫌でも車を停めさせられる

墳丘は残るも道路で少し削られている

反対側も大分削られている、左側のは石室石材かな

まとまって石材露出、元の状態も想像できない状態

5号
墓地駐車場から見た古墳群の様子、尾根上に手前から5-1号が並ぶ、立板は墓地のもので古墳群の説明はない

横(東)から見ると墳丘は割と残る

4号
すぐ上に4号、こちらも墳丘が残る

上部を失った細長い石室露出

奥から

3号
横穴式石室
位置:35°23′00″N 134°45′22″E
更に上に3号、こちらも墳丘良好、左側黒く見えているのが開口部、撮るのを忘れた

狭い開口部から覗いた石室内部、羨道と玄室主軸が斜めになっているような

玄室は割と良好、幅の割に背が高い

〃縦位置

奥から外、山側の側壁が怖いほど傾いている

2号
3号に接するように2号、これも背の高い墳丘が残る

反対側、盗掘で石材露出

墳頂部で何とか石室の様子が分かる、奥が側壁で右は天井石かな

1号
やや離れて1号、ここはどれも墳丘の残り具合がいい

反対側、転落した石材かな

墳頂部に上部を失った石室露出

見学記
八鹿町米里、市営大徳霊園内に保存されている古墳群です。国道9号八鹿バイパス北近畿豊岡道入口交差点一つ東の交差点を南に曲がると霊園案内板が出て来るのでそれに従っていきます。道は狭いですが特に問題なし。林の中に入って暫く行くと獣除けの柵がありそこに9号墳があります。どちらにしろここで車を停めて柵を開けて通らなければならないので見学しておきましょう。柵を通り過ぎた辺りに駐車スペースあり。墳丘は割と残っていますが一部削られ石材露出していますが石室の状況はわかりにくい。そのまま進んで霊園駐車場に行きます。南側に霊園説明板がありその背後に古墳が連続して密集しています。一番南側が5号だが石室見られず、その背後が4号で他は墳丘の大きさが揃っていますがこれだけやや小さい。天井部を失った細長い石室が露出しています。更にその南側に3号、東向きに開口、入口は狭いですが羨道玄室ともよく残っています。ただ山側から大きく押されて凄く傾いてかなり危険な状態です。その背後に2号、南向きの石室はかなり破壊されています。やや離れた南側に1号、これも南側に開口しているようですが大きく破壊されています。この周りに巨石がゴロゴロしていますが石室の石材ではなさそう。米里の読みは”めいり”です。
墓地内に5基、途中の道路脇に1基
(見学順に表示)
9号
位置:35°23′00″N 134°45′17″E (日本測地系)
35.38650268 134.75196702(世界測地系)
墓地へ行く途中の道路脇に標柱が立つ、すぐ上にフェンスがあるので嫌でも車を停めさせられる

墳丘は残るも道路で少し削られている

反対側も大分削られている、左側のは石室石材かな

まとまって石材露出、元の状態も想像できない状態

5号
墓地駐車場から見た古墳群の様子、尾根上に手前から5-1号が並ぶ、立板は墓地のもので古墳群の説明はない

横(東)から見ると墳丘は割と残る

4号
すぐ上に4号、こちらも墳丘が残る

上部を失った細長い石室露出

奥から

3号
横穴式石室
位置:35°23′00″N 134°45′22″E
更に上に3号、こちらも墳丘良好、左側黒く見えているのが開口部、撮るのを忘れた

狭い開口部から覗いた石室内部、羨道と玄室主軸が斜めになっているような

玄室は割と良好、幅の割に背が高い

〃縦位置

奥から外、山側の側壁が怖いほど傾いている

2号
3号に接するように2号、これも背の高い墳丘が残る

反対側、盗掘で石材露出

墳頂部で何とか石室の様子が分かる、奥が側壁で右は天井石かな

1号
やや離れて1号、ここはどれも墳丘の残り具合がいい

反対側、転落した石材かな

墳頂部に上部を失った石室露出

見学記
八鹿町米里、市営大徳霊園内に保存されている古墳群です。国道9号八鹿バイパス北近畿豊岡道入口交差点一つ東の交差点を南に曲がると霊園案内板が出て来るのでそれに従っていきます。道は狭いですが特に問題なし。林の中に入って暫く行くと獣除けの柵がありそこに9号墳があります。どちらにしろここで車を停めて柵を開けて通らなければならないので見学しておきましょう。柵を通り過ぎた辺りに駐車スペースあり。墳丘は割と残っていますが一部削られ石材露出していますが石室の状況はわかりにくい。そのまま進んで霊園駐車場に行きます。南側に霊園説明板がありその背後に古墳が連続して密集しています。一番南側が5号だが石室見られず、その背後が4号で他は墳丘の大きさが揃っていますがこれだけやや小さい。天井部を失った細長い石室が露出しています。更にその南側に3号、東向きに開口、入口は狭いですが羨道玄室ともよく残っています。ただ山側から大きく押されて凄く傾いてかなり危険な状態です。その背後に2号、南向きの石室はかなり破壊されています。やや離れた南側に1号、これも南側に開口しているようですが大きく破壊されています。この周りに巨石がゴロゴロしていますが石室の石材ではなさそう。米里の読みは”めいり”です。