上御領中組古墳群

広島県福山市(神辺町)2019年3月訪問、20年3月再訪

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上御領中組古墳群
南西部ゾーン林道沿い見学路その1見学路その2見学路その3北部ゾーン(クリックでジャンプ)


(北部ゾーン)(見学困難)
11号
位置:34°34′35″N 133°24′38″E
林道沿いの12号から登っていくと石室に遭遇、ここまでは何とか山道がある


石材はかなり動かされている


東側から、手前は天井石


これは奥壁


2号
位置:34°34′37″N 133°24′37″E
11号から上は道はないのでひたすら北上、藪から林に入った辺りで石室に出会う


石室正面、平たい巨石天井石が印象的、御領の大型石室の中でも最高所にあるかな


大型だけど御領らしくそれ程背は高くない、側壁は基本2段積み


奥壁は楕円形、これはすこぶる格好いい


奥から外、無袖かな


〃ストロボ無し


露出した天井石、後方から


3号
2号西方、シダの海の中に怪しい石材


コシダは常緑で藪になるけどここは突入、やはり石室天井石でした


掃除をして開口部を撮影


内部はシダも入り込まず意外と良好、奥壁はほぼ1枚石


奥から外、まぐさ石でしょうか、右側ギリギリ引っかかっている


天井石後方から


1号
2号北西に位置する、天井石露出、大分乱れているようだ


石室後方は原型を保っている


天井石がずれて開口


奥壁は小型ブロック状の石を組み合わせる


奥から外、一応入れるという程度


天井石後方から


4号
位置:34°34′39″N 133°24′39″E
2号西方に4-7号が矩形になってある、シダの藪の中を歩いて遭遇


前部天井石は石室内に落下


多少掃除してから撮影


良好に残るのは最後部だけ


奥壁はほぼ1枚石


5号
4号西側、これもシダの藪の中、手前のは傾いた天井石


石室後部は良好に残存


奥壁は1枚だが4号とは大分形が違う


奥から外


7号
5号南側、石室かどうか迷いました


やはり石室、石列は側壁右側かな


6号
前のが7号なら西に6号があるはず、で探してみたらこちらもシダの中にありました、これで最初のも4号と確定(6号の可能性もあった)


石室後部残存もかなり埋没


奥壁は4号と似ている


奥から外、入室証拠写真程度


(見学路沿いその1)
20号
位置:34°34′″N 133°24′″E
見学路で最初に出会うのがこれ、かなり迷いましたが20号と推測


開口部辺り、かなり埋まっている


正面から見ると石室らしく状態はよさそう


後部に隙間がありました


カメラを突っ込んで撮影、これが多分奥壁上部


入口側、奥に見えているのがまぐさ石かな


19号
更に行くと脇道に3基、最初のが19号


先端辺りまでよく残っているかな


正面、天井石が立っている


側壁に大きな隙間、ここから入れる


奥壁上部が見えているが意外と小型石材


奥から外、隙間はあるが入るのは無理


18号
すぐ隣に18号


似たような露出、似たような石組み


石室正面


内部はかなり埋まるがなんとか入れる


中間辺りから奥


天井石が真っ二つ


奥壁は下が埋まるが2段かな、左の側壁は意外と薄っぺら


奥から外


西から見た天井石


背後から、割れている天井石は手前のかな


17号
更に西側に隣接


前部は天井を失う


正面から


後部は割と良好、薄い天井石


やや埋まるが入れます


奥壁はほぼ1枚


奥から外、入ったという証拠程度


斜め背後上から、後部の天井は1枚か、入口辺りの立柱石が袖石でしょうか


(見学路沿いその2)(見学順)
34号
見学路に戻って往路を行きます、大型石室がすっかり露出


この付近の中では一番状態はよさそう


石室正面、最前部の天井落下


その後ろも傾いている


天井隙間から中に入れる、奥壁はほぼ1枚石


左側は平石積み、画面左の石でギリギリ持っている状況


右側最奥は奥壁にも使えそうな石


天井上背後から


35号
急斜面に向かって開口した石室


最後部を除いて天井を失う


石室背後から


斜め前から、これ以上下がれない


石室正面


奥壁は四角い鏡石+平石、各面が整えられているが右はやや粗い


最前部の石材に楔で割った跡がある、形状からして新しそうですが


37号
中途半端に露出した石室


正面から見ると天井石が随分左にずれている


内部は意外と良好でした


となると入らずをえず、奥壁はほぼ1枚石


奥から外


38号
ほぼ基部しか残っていない石室、板状の天井石が1枚残る


平石は他に流用しやすそうだけどなぜこれだけ残した


東側から


細長い石室、奥壁は不明


斜め後方から


他の天井石は全く見当たらず


39号
この辺りでは一番状態の悪い石室


左側が開口部、右奥が再後部の天井石、中間で石材が見当たらず


最後部の天井石、長さに比べて幅が狭そう


36号
他が尾根端に立地しているのに比べてこれは中央辺りに立地


正面から見れば割と良好に残っているんですが


斜め前から


ほぼ玄門辺りしか残っていない


一応石室内部


石室後方から


この辺りが石室最後部辺り、石組みさえハッキリしない


(見学路沿いその3)(一部藪)
40号
位置:34°34′27″N 133°24′42″E
39号から暫く下って行く、39号付近は密集だがこれは単独で立地


石室正面、左の石は元の入り口辺りでしょうか


立てる程ではないが御領の石室にしては背が高い


巨大な側壁


反対側もやや小ぶりだが巨石


奥壁はほぼ1枚石


奥から外、右片袖式でしょうか


奥から側壁


〃反対側


外4号
41号との間にある、どう見ても人工的な盛り土、石材は見られず、古墳かどうか不明


41号
位置:34°34′23″N 133°24′42″E
更に下った尾根先端に立地、ここより下に古墳はありません、と書かれている、道もないし誰も降りないよね(下から上がってきたけど(汗))


天井石4枚が露出


石室正面、羨道天井石1枚落下、尾根先端に立地していると西向きのことが多い


玄室開口部


内部は大分埋まっているが元々背は低そう


下が埋まっているが奥壁は1枚かな


玄室奥から


天井背後から


羨道先端部上から


22号
20号に戻ってきます、分布図だとすぐ上に21,22号があるはず、確かにありました、すぐ上が林道だからこれは22号


天井石露出、何とか石室と分かる


天井石2枚残存、小型


後部辺り


内部は殆ど埋没


21号
20号と22号の間に21号があるはずだが見当たりません、少し南側にずれた場所に石室らしいのがありました


天井石と側壁のようです


この側壁は左側か右側か


27号
分布図によると20号東側谷筋に3基あるはずだが当たらない、さすがに谷筋は無理だろうと更に東側の斜面を探すとありました


石室下部残存


石室正面、奥壁は見られず


背後から、前は見かけほど急斜面ではない


26号
27号左上、石室らしい姿を残している


天井石は2枚残存


天井石はそれ程加工されてないようだ


平石を積んだ奥壁


28号
27号右上に見えている


ここの3基の中では一番石室らしい姿を残している


内部も埋まらず残っている


御領の中でも良好な方かな


鏡石+平石2枚の奥壁


奥から外、無袖でしょうか


(林道沿い)(見学順)
29号
位置:34°34′34″N 133°24′45″E
林道を東から入っていくと左側に広場がありその奥、札がないと分かりにくい


南側に開口する大型石室


内部は半ば埋まるが元々背は低そう


奥壁は何とか見えている、1枚のようだ


平石を使った天井がすっかり露出


これは加工したんでしょうか、そこまでしなくてもいい気もするが


奥壁露出、最後に気がついた


24号
更に歩いていくと低い崖の上に2基の石室、左が23号、右が24号


石室正面、上がりにくいが諦める高さでもなく微妙


上がらない選択肢はないですけどね


内部は割と良好に残る


下が埋まるが奥壁は1枚石のようだ


奥から外、最前面のはまぐさ石か


石室背後から、道路反対側が見学路入り口


23号
石室正面、前には立てません


天井石は割と残る


奥行きはあまりないから前部は壊失しているかも


25号
23号背後にあるが林道から何とか見えている


石室前上部壊失


石室後部良好


上部が尖った鏡石、先端を真ん中に置けなかったのかな


奥から外


49号
これは林道から少し離れているが分布図にあるので探してみました


多分天井石


50号
49号が正しいならこの辺りが50号のはず、でも御領では墳丘は殆ど残っていないから間違っているかも


16号
更に進むと急カーブ辺りに開口


やはり正面には立てないので望遠で撮影


何とか登って斜め前から撮影


斜め背後から、奥壁が切石状


背後から、奥壁が随分斜めに見える、カメラアングルのせいでしょうが


斜め前から見ると特に傾いていない


内部撮影、かなり埋没、1枚と思った奥壁は下があった


15号
辺りから見た15,14,13号(手前から)


崖の上、開口部は乱れている


斜め前から


石室後部は原型を保つ


石室斜め後方から


内部はかなり埋没


奥壁上部が見えている


14号
手前が14,背後に12号


前部は壊失しているかも


石室正面、内部埋没


最前部の天井石は切石状


他の天井は平石っぽい


12号
林道からやや離れている、ほぼ石室露出


石室正面、左上部の側壁を墳丘に食い込ませた安定させているようだ


半ば埋没も割と長い石室


奥壁上部


石室背後から、奥壁脇が開口


最前部側壁外側


13号
位置:34°34′33″N 133°24′37″E
林道一番西側、大きく開口


ここも正面には立てないので望遠で撮影


開口部横から


細長い石室、側壁は細長い石材を積み重ねる


奥壁はほぼ1枚石


奥から外


51号
林道南側尾根筋、位置的にはこの辺りで間違いないのだが


横から見るとまだ石室だが正面からだと石室の感じがせず、更に下方にもあるが藪が酷くて断念


(南西部ゾーン)(見学順)
45号
位置:34°34′09″N 133°24′35″E
墓地の一角に石室露出


基部と最奥天井しか残っていない


奥壁は見えているかな


47号
位置:34°34′10″N 133°24′33″E
急斜面に立地、石室露出


ここも石室下部だけ残存


印象的に残る奥壁


石室内の石は落下した天井石か


下方から


落下した天井石がかろうじて引っかかっている


背後から、急斜面なのがよく分かる


48号
47号東側に隣接


奥壁と側壁の一部のみ残存


小さな鏡石


43号
位置:34°34′38″N 133°24′17″E
神社北西緩斜面に立地


石室正面、ここも下部だけ


最後部の天井石だけ残存


内部は埋没して奥壁見えず


背後上から、意外と大きく見える天井石


41号
位置:34°34′23″N 133°24′42″E
嬉し悔しの41号(笑)、麓から道なき斜面を登っていったら上からの見学路が出来ていた、20年に再訪したので詳細は後日からアップ


(見学記)
(2020年)
(北部ゾーン)
御領の古墳の中でも高所にある場所です。12号から登っていく細い道がありますが11号辺りで道は途絶え痕跡程度状態、後は直感を頼りにひたすら登っていきます。すると林の中で最初に出会うのが2号、多分御領の大型石室の中でも最も高所にあります。他の大型石室は尾根先端にあることが多いですがこれは緩斜面に立地しています。全長7m程、奥壁が楕円形で詰石が後光のように取り巻きなかなか格好いいです。この東側に3号、シダの薮の中に天井石が露出、中に入れます。2号から更に登っていくとやや西にずれて1号、前部は破壊、後部が残っている。更に東側に4-7号があります、ここもシダの藪の中で探すのは難しい、6号以外中に入れる、6号は分布図の位置からこれかなと思う程度、ひょっとして間違えているかもしれない。更に東に8-10号がありますが藪の中で諦めました。

(見学路)
24号道路向かいから下に降りていく山道があります。右側に小さな溜池を見ながら行くと半ば埋まった石室があります。これが何号かかなり迷いましたが多分20号だと判断して他のも番号を確定していきました。更に進むと”こちらにも3基の古墳”と書かれた表示板、その先にあるのが手前から19,18,17号。更に進むと往路復路の周回路になっています。復路から行って順に34,35,37,38,39号、復路側に36号、この辺りは古墳が密集し分布図がちょっと違う感じで間違いがあるかもしれません。39号から尾根筋を下っていくと40号、御領でも有数の大型石室です。更に下っていくと41号、これは前年下から登ってきました(汗)。40と41号の間に大きな墳丘があります。分布図では外4号、明らかに自然地形とは違いますが古墳とは断定できないようです。御領の古墳は殆ど全て墳丘が流失しているのが特徴といえば特徴、これだけ墳丘が残っているのも不自然、後世の塚かあるいは前中期の丁寧に造られた古墳なんでしょうか。

(林道沿い)
林道沿いに石室が点々とあります。東側林道入口辺りから200m程、大きく右カーブした崖上に見えているのが25,24,23号、更に行くと16-13号、14号の背後に12号が見られます。低い崖の上なので探すのは容易だけど崖を登るのがちょっと面倒ですが基本的には超容易コースです。

(2019年)
(南西部ゾーン)
中組古墳群は丘陵上から麓まで広く分布しているので今回は麓の方を訪問してみました。麓にある明正寺東側の道を北上すると八丈岩に登る登山道があります。入り口辺りにゲートボール場(もう使ってないかな)と墓地がありその背後の林の中に47,48号、小型石室が露出しています。ゲートボール場の脇を通って丘に登っていくと小さな墓地、その脇に小型石室露出、殆ど奥しか残っていません。この下に46号があるはずだが急斜面なので多分麓に立地、家屋が立ち並んでいるので接近困難、一応近づいて廃屋の裏に出ましたがそこも隣の庭にも古墳らしいものはなかった。割と長い石室を持っているようなんですけどね。ここから北東に神社がありその背後の斜面に43号、石室基部と天井石が1枚残っている程度です。社殿の側に44号があるはずだが見当たらず。この辺りは中組じゃなく別の古墳群にしてもよさそですけどね。更に北東尾根上に41号がある。分布図を見るとここまでは上からの方が困難そうなので下から挑戦してみました。神社東側の谷筋痕跡道を辿り砂防ダム辺りから斜面の藪を駆け上り尾根筋に至って登っていくと予想通り41号に遭遇、思わずガッツポーズしかけたが側に古墳の白い札が掲げられている、と言うことは・・・見学道が出来ていたよ(大汗)。御丁寧に此処から先は見学道はありませんなんて書かれている、そりゃそうだ、そんなの書かなくても通る人なんていないよ。見学路を辿って行くと40号の立派な石室、更に幾つもの石室がありました。ただこの辺りは石室密集粋なので番号が特定できず。取り敢えず古墳の札が付けられているのだけ撮っておきました。帰りは流石に藪の中を通る気にはなれず大廻りになるけど上の自動車が通れる道を通って帰りました。次は来年、これで少しは楽になるかな。

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