奥場西奥古墳群(仮称)
岡山県総社市 2019年1月訪問
(番号は古墳奮闘に従う)
5号
6号からみた5号墳丘、緩やかな尾根先端に双墓のように並ぶ

大きな墳丘が良好に残る

正面から、崩壊した石材が見えている

手前のは天井石でしょうか、動かされている

奥の天井石、下に僅かに隙間がある

カメラを突っ込んで撮影、土砂が流入しているが石室自体は良好

奥壁は1枚石か

6号
5号から見た6号墳丘、位置的にこちらの方が高い場所に立地

反対、西側から

正面から、一見良好そうですが

大きく盗掘を受けています

ざっくり掘られ左側に僅かに石材が見える程度

側壁か、原位置だとしたらかなり大型の石室

4号
位置:34°40′49″N 133°42′14″E (日本測地系)
34.68350275 133.70124537(世界測地系)
5,6号と同じ尾根筋、後方に位置する、耕作で西側斜面が階段状になりその上部にある

多分前部は破壊だがよく残ったと思うレベル

割石積みの小型石室

奥壁は2段積み

奥から外、一段下がっているように見えるのがまぐさ石なら無袖でしょうか

奥から左側、ストロボ無し

〃右側、かなり固そうな石を平面に仕上げている

7号
位置:34°40′46″N133°42′17″E (日本測地系)
34.68266952 133.70207866(世界測地系)
地形を読み間違えて偶然見つけた石室、こういう経験が何度かあります、ごく偶にですが手前の石は動かされた天井石でしょうか

石室は後部しか残っていない

露出した天井石、随分左に偏っているが動かされているのかもしれない

石室内部、奥壁は一番上の石材しか見えず

奥から外、残存長3m程度

奥から左

〃右、4号より大分平面に仕上げられている

墳丘後方から、僅かな高まり天井石露出

(見学記)
総社市秦、石塔塚から更に西に行き集落最西端の民家西側に溜池(皿池)がありその北側辺りに分布する古墳群です。尾根先端辺りに5,6号があるはずだが藪が酷くて地形が見えず適当に尾根に入っていったら石室に出会いました。墳丘は流失、石室後部しか残っていませんが巨石を使っています。てっきりこれが5か6かと思って廻りを探したが何もなくどうやら新規の石室だなと思いました。西側の尾根に行き先端辺りに行くと確かに2基の墳丘が並んでいました。ほぼ同規模のようですが西側のは大きく盗掘されて背が低くなっています。石材は側壁の一部が見られるだけ。東側のも前面が盗掘されているがそれ程破壊は受けておらず中腹辺りに石室開口、劇狭で隙間から撮影できる程度です、入った人がいるようですが。尾根筋は開墾時段差があるのでその面を北に行くと4号があります、玄室が良好に残っています。この下の谷筋にも3基あるようですがそちらは残骸状態のようなのでパス。しかしここは谷奥辺り、特に重要な交通ルートも思えずなんでこんな立派な双墓と言えるような古墳があるんでしょうね。道が狭く駐車できるような場所はないので金子池から歩いてきました。
(番号は古墳奮闘に従う)
5号
6号からみた5号墳丘、緩やかな尾根先端に双墓のように並ぶ

大きな墳丘が良好に残る

正面から、崩壊した石材が見えている

手前のは天井石でしょうか、動かされている

奥の天井石、下に僅かに隙間がある

カメラを突っ込んで撮影、土砂が流入しているが石室自体は良好

奥壁は1枚石か

6号
5号から見た6号墳丘、位置的にこちらの方が高い場所に立地

反対、西側から

正面から、一見良好そうですが

大きく盗掘を受けています

ざっくり掘られ左側に僅かに石材が見える程度

側壁か、原位置だとしたらかなり大型の石室

4号
位置:34°40′49″N 133°42′14″E (日本測地系)
34.68350275 133.70124537(世界測地系)
5,6号と同じ尾根筋、後方に位置する、耕作で西側斜面が階段状になりその上部にある

多分前部は破壊だがよく残ったと思うレベル

割石積みの小型石室

奥壁は2段積み

奥から外、一段下がっているように見えるのがまぐさ石なら無袖でしょうか

奥から左側、ストロボ無し

〃右側、かなり固そうな石を平面に仕上げている

7号
位置:34°40′46″N133°42′17″E (日本測地系)
34.68266952 133.70207866(世界測地系)
地形を読み間違えて偶然見つけた石室、こういう経験が何度かあります、ごく偶にですが手前の石は動かされた天井石でしょうか

石室は後部しか残っていない

露出した天井石、随分左に偏っているが動かされているのかもしれない

石室内部、奥壁は一番上の石材しか見えず

奥から外、残存長3m程度

奥から左

〃右、4号より大分平面に仕上げられている

墳丘後方から、僅かな高まり天井石露出

(見学記)
総社市秦、石塔塚から更に西に行き集落最西端の民家西側に溜池(皿池)がありその北側辺りに分布する古墳群です。尾根先端辺りに5,6号があるはずだが藪が酷くて地形が見えず適当に尾根に入っていったら石室に出会いました。墳丘は流失、石室後部しか残っていませんが巨石を使っています。てっきりこれが5か6かと思って廻りを探したが何もなくどうやら新規の石室だなと思いました。西側の尾根に行き先端辺りに行くと確かに2基の墳丘が並んでいました。ほぼ同規模のようですが西側のは大きく盗掘されて背が低くなっています。石材は側壁の一部が見られるだけ。東側のも前面が盗掘されているがそれ程破壊は受けておらず中腹辺りに石室開口、劇狭で隙間から撮影できる程度です、入った人がいるようですが。尾根筋は開墾時段差があるのでその面を北に行くと4号があります、玄室が良好に残っています。この下の谷筋にも3基あるようですがそちらは残骸状態のようなのでパス。しかしここは谷奥辺り、特に重要な交通ルートも思えずなんでこんな立派な双墓と言えるような古墳があるんでしょうね。道が狭く駐車できるような場所はないので金子池から歩いてきました。