勝山池西古墳群
福岡県みやこ町(旧勝山町)2021年2月訪問
主に丘陵東西の尾根上に分布
その1
位置:33°41′52″N 130°54′49″E (日本測地系)
33.70106595 130.91123772(世界測地系)
東西の丘陵間の谷部に立地

同じ高さに来ると却って墳丘がはっきりしない

石室上部が露出

玄門上部辺りが開口

奥壁、特に巨石はなく

左が側壁、右が玄門

_2と反対側から

その2
東側尾根最上部辺り、ハッキリした墳丘

下側から、石材見当たらず

その3
その2すぐ下に低い墳丘、ここを降りていくと東側尾根だろうがパス

石室石材露出

手前が入口側かな

その4
その2から西尾根に移動中発見、割と大きな墳丘

大きく抉られ石材もあまり見られず

墳頂辺り、元の状態も分からず

その5
丘陵最後部やや下った辺りに墳丘

狭い開口部

小型石材を使った背の高い石室残存、正面は側壁でしょうか

その6
西側尾根を下っていくと低い墳丘

天井石が露出

隙間から覗くと石室残存、これは驚いた

露出した天井石側面

狭い開口部、西側に開口、入って入れないこともなかったけどさんざん入った後なのでパス、ちと後悔

背が高く細長い玄室、土圧でかなり傾いています

奥壁は下部に四角い腰石を据える、上部は乱石積み

その7
更に下側にも低い墳丘

とても石室があるとは思えない高さ

その6と似たような石室露出

石室は良好に残っているようだ、その6と同様背が高そう

下方から、右後方にその6、5-7は石室構造や向きが違い別古墳群かも

その8
更に下っていくと尾根が幅広くなり竹が密生

そこそこ残る高まり

墳頂に僅かに石材が露出する程度

その9
すぐ下にも墳丘

ここも石材が僅かに露出する程度

その10
ここも低い墳丘、倒竹が多く移動が困難になってきます

巨石が露出

隙間から内部撮影、奥壁でしょうか

その11
墳丘ははっきりだが石材見られず

その12
この竹林の中では一番大きな墳丘

南側に開口、木が邪魔をしている

複室石室のようです、袖石が随分前後にずれている

巨石1枚石の奥壁、この辺りからカメラのバッテリー残量が少なくなり枚数撮れず、結果的にストロボが必要だったのはここで終わりだったけど

奥から外、奥行きがないので下がれず

狭い天井

前室奥から

前室狭い天井、左の石が随分張り出している

その13
その下にも墳丘、石室は見られず、この辺りから移動困難になり下に行くのを諦めた

その14
その1に戻ろうとして更に墳丘発見

石室露出、天井石は内部に落下

右側の側面が揃っていて側壁だとわかる

(見学記)
みやこ町勝山箕田、勝山神社西方、丘陵から南に突き出る尾根上に分布する古墳群です。東西に2つあり西側のは古墳犬がいたしタケノコ栽培をしている感じで2月下旬ではもう近寄るのも拙いだろうと敬遠しました。まず中間の谷部に入っていって奥にある古墳を訪問、墳丘が残り天井部が開口しています。ハッキリ場所がわかるのはこれだけだったのでこれを起点にしました。ここから西側の高みを目指して登っていきます。丘陵頂部からすぐ南側に3基低い墳丘があり天井石が露出、どれも奥壁が見えていて1基では多分中に入れます(バッテリーが心もとなくなり入らなかったけど)。幅の割に背の高い玄室、奥壁剤も小型です。石室はどれも西向き、この後見つけた下方の古墳は南向き、石室構造もだいぶ違うし別の古墳群にした方がいいのかもしれません。更に下に降りていくと墳丘がポツポツありますが石室は見られず、中間辺りで大きな墳丘があり南側に石室開口、狭いけど中を見ると複室のようだったのでこれは突入、バッテリーを気にしながら撮ったので枚数が少なかった(汗)、結局見られた石室は他に1基だけでした。この辺りから倒竹が激しく移動もままならない状態でこれ以上下るのは諦めました。来た道を引き返すのも厳しくこのまま東側の低い尾根を超えれば最初の古墳辺りだなと推測して行ってみたら正解でした。山の中を歩くのは厳しかったけど石室が何基か見られてホッ、が素直な実感でした。駐車ポイントは勝山神社古墳群と同じ。
主に丘陵東西の尾根上に分布
その1
位置:33°41′52″N 130°54′49″E (日本測地系)
33.70106595 130.91123772(世界測地系)
東西の丘陵間の谷部に立地

同じ高さに来ると却って墳丘がはっきりしない

石室上部が露出

玄門上部辺りが開口

奥壁、特に巨石はなく

左が側壁、右が玄門

_2と反対側から

その2
東側尾根最上部辺り、ハッキリした墳丘

下側から、石材見当たらず

その3
その2すぐ下に低い墳丘、ここを降りていくと東側尾根だろうがパス

石室石材露出

手前が入口側かな

その4
その2から西尾根に移動中発見、割と大きな墳丘

大きく抉られ石材もあまり見られず

墳頂辺り、元の状態も分からず

その5
丘陵最後部やや下った辺りに墳丘

狭い開口部

小型石材を使った背の高い石室残存、正面は側壁でしょうか

その6
西側尾根を下っていくと低い墳丘

天井石が露出

隙間から覗くと石室残存、これは驚いた

露出した天井石側面

狭い開口部、西側に開口、入って入れないこともなかったけどさんざん入った後なのでパス、ちと後悔

背が高く細長い玄室、土圧でかなり傾いています

奥壁は下部に四角い腰石を据える、上部は乱石積み

その7
更に下側にも低い墳丘

とても石室があるとは思えない高さ

その6と似たような石室露出

石室は良好に残っているようだ、その6と同様背が高そう

下方から、右後方にその6、5-7は石室構造や向きが違い別古墳群かも

その8
更に下っていくと尾根が幅広くなり竹が密生

そこそこ残る高まり

墳頂に僅かに石材が露出する程度

その9
すぐ下にも墳丘

ここも石材が僅かに露出する程度

その10
ここも低い墳丘、倒竹が多く移動が困難になってきます

巨石が露出

隙間から内部撮影、奥壁でしょうか

その11
墳丘ははっきりだが石材見られず

その12
この竹林の中では一番大きな墳丘

南側に開口、木が邪魔をしている

複室石室のようです、袖石が随分前後にずれている

巨石1枚石の奥壁、この辺りからカメラのバッテリー残量が少なくなり枚数撮れず、結果的にストロボが必要だったのはここで終わりだったけど

奥から外、奥行きがないので下がれず

狭い天井

前室奥から

前室狭い天井、左の石が随分張り出している

その13
その下にも墳丘、石室は見られず、この辺りから移動困難になり下に行くのを諦めた

その14
その1に戻ろうとして更に墳丘発見

石室露出、天井石は内部に落下

右側の側面が揃っていて側壁だとわかる

(見学記)
みやこ町勝山箕田、勝山神社西方、丘陵から南に突き出る尾根上に分布する古墳群です。東西に2つあり西側のは古墳犬がいたしタケノコ栽培をしている感じで2月下旬ではもう近寄るのも拙いだろうと敬遠しました。まず中間の谷部に入っていって奥にある古墳を訪問、墳丘が残り天井部が開口しています。ハッキリ場所がわかるのはこれだけだったのでこれを起点にしました。ここから西側の高みを目指して登っていきます。丘陵頂部からすぐ南側に3基低い墳丘があり天井石が露出、どれも奥壁が見えていて1基では多分中に入れます(バッテリーが心もとなくなり入らなかったけど)。幅の割に背の高い玄室、奥壁剤も小型です。石室はどれも西向き、この後見つけた下方の古墳は南向き、石室構造もだいぶ違うし別の古墳群にした方がいいのかもしれません。更に下に降りていくと墳丘がポツポツありますが石室は見られず、中間辺りで大きな墳丘があり南側に石室開口、狭いけど中を見ると複室のようだったのでこれは突入、バッテリーを気にしながら撮ったので枚数が少なかった(汗)、結局見られた石室は他に1基だけでした。この辺りから倒竹が激しく移動もままならない状態でこれ以上下るのは諦めました。来た道を引き返すのも厳しくこのまま東側の低い尾根を超えれば最初の古墳辺りだなと推測して行ってみたら正解でした。山の中を歩くのは厳しかったけど石室が何基か見られてホッ、が素直な実感でした。駐車ポイントは勝山神社古墳群と同じ。