徳永丸山古墳
福岡県行橋市 2022年3月訪問
前方後円墳、TL40程
位置:33°44′26″N 130°55′39″E (日本測地系)
33.74383948 130.92512378(世界測地系)
竹林の中に墳丘、前方部は西向きなのでこれは前方部

前方部隅、これも急傾斜で立ち上がる、すぐ北側にある黒添夫婦塚と似たような墳形

前方部から後円部

後円部から前方部、端が随分高くなっている

後円部頂きが大きく窪む、石材見られず

国土地理院陰影図の様子
古墳
西側墓地の中にも古墳がありました

周囲が大分削られているようです

反対側から

石材露出、この辺りの石室でよく使われる花崗岩

(見学記)
苅田町の黒添夫婦塚古墳の谷を挟んだ南側に前方後円墳の徳永丸山古墳があります。竹林の中で写真は非常に撮りづらいですがこちらも全長40m程の墳丘が良好に残っています。夫婦塚と同様これも墳丘が急傾斜で立ち上がっています。上に上がってみると後円部端が随分高くなっている、後期の前方後円墳はその傾向がありますがこれは極端です。後円部頂きには溝状の盗掘坑がありますが石材は全く見られません。これも墳形から横穴石室が期待されますが戦時中防空壕の建設の際石室が出たとか、防空壕なら墳頂を掘ることはないだろうから横穴石室でしょうか、ただ現在は全くその存在はわかりません。国土地理院の陰影図を見るとこちらはハッキリ前方後円墳の姿が分かりますがほぼ同規模の黒添夫婦塚古墳は殆どわかりません。
前方後円墳、TL40程
位置:33°44′26″N 130°55′39″E (日本測地系)
33.74383948 130.92512378(世界測地系)
竹林の中に墳丘、前方部は西向きなのでこれは前方部

前方部隅、これも急傾斜で立ち上がる、すぐ北側にある黒添夫婦塚と似たような墳形

前方部から後円部

後円部から前方部、端が随分高くなっている

後円部頂きが大きく窪む、石材見られず

国土地理院陰影図の様子
古墳
西側墓地の中にも古墳がありました

周囲が大分削られているようです

反対側から

石材露出、この辺りの石室でよく使われる花崗岩

(見学記)
苅田町の黒添夫婦塚古墳の谷を挟んだ南側に前方後円墳の徳永丸山古墳があります。竹林の中で写真は非常に撮りづらいですがこちらも全長40m程の墳丘が良好に残っています。夫婦塚と同様これも墳丘が急傾斜で立ち上がっています。上に上がってみると後円部端が随分高くなっている、後期の前方後円墳はその傾向がありますがこれは極端です。後円部頂きには溝状の盗掘坑がありますが石材は全く見られません。これも墳形から横穴石室が期待されますが戦時中防空壕の建設の際石室が出たとか、防空壕なら墳頂を掘ることはないだろうから横穴石室でしょうか、ただ現在は全くその存在はわかりません。国土地理院の陰影図を見るとこちらはハッキリ前方後円墳の姿が分かりますがほぼ同規模の黒添夫婦塚古墳は殆どわかりません。