勝浦峯ノ畑古墳・勝浦井ノ浦古墳

勝浦峯ノ畑古墳(津屋崎41号、勝浦14号)
 前方後円墳、TL97,R58,RH6.8,FW54,FH6.5
 位置:33°50′04″ 130°29′16″(日本測地系)
    33.83770932 130.48543602(世界測地系)
北側側面、中央がくびれ部辺り、手前の段は古墳時代のか後世のか


前方部隅から、すごく長い


上にもう1段ありました、こちらも細長い


上段に上がって端から後円部


後円部上段はそれ程高くない、奥は国道で少し削られているようだ


北側平坦面、後円部から前方部


前方部側から後円部、石室は埋戻し


勝浦井ノ浦古墳からの長め、車辺りが国道の最高所、尾根筋に立地がわかります


勝浦井ノ浦古墳(津屋崎10号、勝浦12号)
 前方後円墳、TL70,R37,RH6,FH4.5
 竪穴系横口式石室(埋戻し)
 位置:33°50′03″ 130°29′20″(日本測地系)
    33.8374316 130.48654706(世界測地系)
勝浦峯ノ畑古墳からの遠望、右が前方部


前方部から後円部、非常に幅が狭い


くびれ部辺りから後円部


後円部上段


墳頂は広い平坦面、浅く窪んでいる


後円部斜面に葺石露出、丸みを帯びた海岸の石でしょうか


後円部は2段築成


東側から見た前方部側面


前方部横から後円部、前方部と後円部のバランスはいいけど細さが目立ちます


(見学記)
福津市勝浦、須多田古墳群から国道495号を北上、途中新原・奴山古墳群を通り過ぎ更に北上、ゴルフ場西側辺りで国道が尾根を越えて峠になっているような場所の両側に2基の前方後円墳があります。西側のが勝浦峯ノ畑古墳(津屋崎41号、勝浦14号)、全長97mの前方後円墳ですが後円部は道路で半分くらい削られています。古式の横穴石室がありますが埋め戻されてその存在は全くわかりません。パッと見て前方部が異常に長い、後円部が削られて小さくなっているとは言えやはり長い、2段築成のように見えますが周りの平坦面も墳丘の一部なんでしょうか。国土地理院陰影図で見ると幅広い下段が見えているから細長い部分は上段のようです。
国道を隔てた東側に勝浦井ノ浦古墳(津屋崎10号、勝浦12号)があります。一見して尾根切断型の前方後円墳だとわかります、全長70m、後円部は状態がよく3段築成、一部葺石も見られます。前方部は長さはともかく異様なくらい幅が狭い、くびれ部なんて2,3mくらいしかないんじゃなかろうかと思う程です、削られた様子もなく元々の形でしょうか。峯ノ畑北側50m程に駐車スペースあり。

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