バンリュー古墳

福岡県行橋市 2022年12月訪問

3室からなる複室横穴式石室
 位置:33°43′18″N 130°54′53″E(日本測地系)
    33.72495225 130.91234785(世界測地系)
丘陵北側麓辺りに単独で立地


背の高い大きな墳丘が良好に残る


東向きに開口、羨道前部は破壊


入り口辺りは土砂が流入するが入るのに問題なし、開口部から石室内部は大ブレしてしまった


石室内部、3室からなる複室石室、後室奥壁まで見えている


前室、側壁はそれ程引っ込んでいない、中室玄門にはまぐさ石がない


狭い前室天井


中室、結構広い、こちらはまぐさ石がある


天井は1枚石だが広い


中室右方向


中室左方向


後室、奥壁は鏡石らしい巨石、上に平石1枚、左上隅が丸くなるよう石を積んでいる


右側壁、1枚石だが真っ二つにヒビが入っているかな


左側壁、こちらは2段積み


如何にもドーム状の天井、右が奥壁側、測量したのか糸がぶら下がっている


奥から外、奥行きがないのでこれが精一杯、この地域の袖石は左右で大きさが異なることも多いがこれはほぼ同大


奥から右側


〃反対側、やはり割れているような


中室奥から、左右の袖石の大きさが随分異なる、まぐさ石がないから通路のよう


中室、奥から右方向


〃左方向


中室玄門上部


前室奥から、中室と比べるとだいぶ短い


前室、奥から右方向


〃左方向


前室天井、極端に狭い


懐中電灯で撮ってみました、入り口辺りから奥


中室、ハンカチを被せて光を分散


後室


後室奥から


中室奥から


前室奥から


前室天井


(見学記)
入覚、丘陵麓近く短い尾根先端に構築された古墳です。丸い大きな墳丘が残っていて東向きに開口、羨道前部が破壊されていますが他は完存、複室石室でしかも前中後、3室からなる石室です。中室後室玄門とも袖石を立てた両袖式ですが中室玄門にはまぐさ石に相当するものがありません。更に前室は天井が高く狭いですが中室はこのようなはっきりした天井はありません。後室はやや大きく長3m程度、奥壁は基部に巨石鏡石を据えています。天井は1枚石でやや広い。上の方に巨石が露出していてそこから石を切り出したんでしょうか。ここの東西にも尾根があってそちらの方が墳丘を作りやすそうですがなんでここを選んだか。これ程の古墳が殆ど知られてないのは驚きです。後室に測量した跡がある、それも古いので当然古くから知られていたんでしょうが。3室石室と言えば近くの勝山古墳群が有名ですがあそこは個人所有で近寄りづらくなっていてここは貴重です。とは言えここも動物避け柵が巡っていて近づきにくいです。近くを通る県道に駐車スペースあり。

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