神後北古墳群

福岡県苅田町 2023年1月訪問

10基程度
(見学順)
その1(4号)
 位置:33°45′06″N 130°56′00″E
    33.75494954 130.93095626(世界測地系)
一番南側、墓地の脇に墳丘


高さは残るが周囲が削られている


南側、こちらが本来の開口部だが埋没


玄室側壁上部が開口


奥壁、奥行きがないので全体が撮れない


玄門、羨道は埋没


〃ストロボ無し


開口していた側壁


そんなに高くはないがドーム状玄室


その2(2号)
すぐ上の方にもハッキリした墳丘、耕作のせいか斜面が段々状


これも南側に開口


隙間開口


カメラを突っ込んでみると玄室が見えている


天井部が開口していた


隙間から撮った奥壁


側壁


玄門、羨道は殆ど埋没、入って入れないことは無い


墳丘背後から


その3
石室石列?


多分石室かな


その4(5号?)
僅かな高まり


石室石組みかな


下から


その5
これも僅かな高まり


下から、分布図ではこの辺りは5号しかないはず、3号は古墳ではないような気がする


その7(6号)
丘陵頂部南側、低いがハッキリした墳丘


下からだとかえって分かりにくい


その8(7号)
丘陵頂部に位置する


自然地形とあまり変わらず


その9(1号)
 位置:33°45′11″N 130°56′01″E(日本測地系)
    33.75633829 130.93123397(世界測地系)
鞍部を通って更に北上、北側尾根状になった丘陵頂部南端に大きな墳丘


南側に開口、太い竹が邪魔をしている


竹が少し離れているので入れないことはない


開口部から内部、単室かな


玄室、ほぼ1枚石の奥壁、側壁も大型石材


〃ストロボ無し


天井石は縦長の1枚石、ドーム状という程ではない


奥から外、一応両袖式ですが右袖はごく僅か


〃ストロボ無し


まぐさ石上部


〃ストロボ無し


墳丘背後から


その10(8号)
1号北側、ほぼ同じ標高に位置している


1号と同規模だが上部が大きく破壊


玄室天井石か


横から見るとかなり薄い、動いているようだ


多分奥壁、上部が露出


石室部分は大きく窪む


墳丘背後から


(見学記)
神後古墳群の道路を挟んだ北側丘陵にある古墳群、分布図を見ると8基あるようですが番号の付け方がバラバラ。南側の民家脇から登っていくとお墓の側に最初の墳丘、4号のようです。南側の開口部は見当たらないけど玄室側壁が開口、内部に入れますがかなり狭くアングルがとれません。羨道は埋まっていますが天井が1枚石なので複室かもしれない。その上の方にあるのが2号、こちらは南側に隙間開口、カメラを突っ込んでみると内部が明るい、天井の一部が開口していました、高さがあるので入るのは断念。この東側に3,5号があるはずだが3号の場所は古墳では無いような気がします。更に北側に低い墳丘が幾つか、かなり低く石材も見られず古墳かどうか不明。丘陵頂部にあるのが7号か、大きさの割に低い墳丘、石材は見られません。更に北へ、一度下り再度登った頂部に1号、これは大きな墳丘で主墳でしょうか。南に開口中に入れます、玄室は巨石1枚石、天井石は長い1枚石ですがここは単室でしょうか、玄門は左が幅ひろい袖石なのに対して右はごく僅か、実質片袖と言っていい状態、両袖が多いこの地では珍しいかもです。更に北側50mにも8号、1号と同規模ですが石室は大きく破壊、何とか石室輪郭が分かる程度、大きな板状の天井石が目立ちます。南側道路の歩道が幅広いので駐車可。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

平家蟹

Author:平家蟹
古墳のお部屋
ブログ館

へようこそ。

基本的には

と同じ内容です。
メール連絡が必要な方は↑からお願いします

ブログ内検索
市町村名、古墳名などを入力して検索してください
最新記事
FC2ブログランキング

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

各県市町村別
最新コメント
リンク
QRコード
QR
RSSリンクの表示