小堤池北古墳群(C支群)
A支群 B支群 D支群
福岡県みやこ町(旧勝山町)2023年1月訪問
C支群(D支群北側尾根筋に分布)
(見学順)
今週アップ分(その6-10)
その6
その1から見たその6、柵外側です

一旦外に出てから撮影、大きく良好な墳丘

南側に開口部、あまり下がれず

複室石室

後室玄門、真正面に奥壁

後室、丈夫に平石を重ねている

〃🔦

上部の石は一見石棚風🔦

〃縦位置

後室天井、左が奥壁

〃🔦

奥から外、詰め石のない袖石、しきみ石がある

〃🔦

前室奥から、まぐさ石が巨石

〃🔦

前室天井、奥から

〃🔦

その7
その6下方、こちらも外側

墳丘下方から

南側、木の根元に開口

根っこが上にも伸びているが正面は塞いでいない

石室内部、複室前室か、羨道はかなり壊失のようだ

あまり奥行きのない後室、丸みのある鏡石

〃🔦

後室天井、左が奥壁

〃🔦

奥から外、ここも袖石に詰石がない

前室奥から、袖がハッキリしない

前室天井、奥から

前室天井🔦

その8
その7東側にも良好な墳丘

斜め下方から

南側に開口、どこも南側なので探しやすい、前部は壊失

石室内部、複室

後室玄門

後室、三角形のかっこいい奥壁

〃縦位置

後室天井、右が奥壁

奥から外、奥からだと複室だとハッキリわかる

前室奥から、前室まぐさ石は未加工なのが多い

前室天井、奥から、もう日没近くで懐中電灯で撮る余裕がなくなった

その9
前方後円墳?
双室墳
位置:33°42′06″N 130°55′04″E(日本測地系)
33.7049544 130.91540393(世界測地系)
更に東に墳丘、そろそろうんざりしてきましたがこれがとんでもないものだった

南側に開口部、かなり埋まっている

カメラを突っ込んで撮影、複室が良好に残っているようです

更に東側に墳丘が伸びている、前方後円墳か、記録によれば2基の円墳が隣接しているそうなんですが

こちらも南側に開口、かなり狭い、一応前方部石室

複室が良好に残っています、これは突撃しなくちゃ

後室、縦長1枚石の奥壁

〃縦位置

後室天井、右が奥壁

奥から外、まぐさ石がかなりずれている

まぐさ石自体の形も変わっている

前室奥から、このまぐさ石はかなり加工

前室天井、奥から、設置当初から少し傾いているような

前方部横から後円部

前方部から後円部

後円部から前方部

山側前方部隅から後円部

山側から、前方後円墳だと自分の目を信じたい

前方部端、丸みはなく直線的のような

その10
その8北側にも大きな墳丘がありました、南側に開口部が見当たらない

墳頂部で天井石露出開口

真下に玄門が見えてます、入室は無理

奥壁、ブロック状の石を積み重ねている、他の石室とはちょっと毛色が違う

右側壁

左側壁

墳丘西側から

その1
長形墳
双室墳
位置:33°42′05″N 130°55′01″E(日本測地系)
33.70467664 130.91457068(世界測地系)
動物避け柵の中に入っていきなり遭遇した双室墳、と言ってもこれは石室見学後撮影、両石室が見られる場所を探すのに苦労しました

東石室開口部

羨道、正面まっすぐに奥壁が見えている

玄室、奥壁らしい縦長上が丸い鏡石、上の石が少し突き出ている

〃🔦

〃縦位置、背が高い

狭い玄室天井、2枚からなる、右が奥壁

〃🔦

奥から外、まぐさ石はなさそう

〃🔦

羨道奥から

〃天井部、やはり前室じゃなく羨道かな

西石室正面、前部は基部だけ残る

開口部、東石室より入りやすい

内部も見えています

こちらは複室石室

前室、後室玄門、床面にしきみ石

前室天井

後室、大中小の三段積み、この地域ではこのタイプのは意外と少ない

〃🔦

〃縦位置

天井、右が奥壁

〃🔦、上が奥壁

奥から外、立柱石の袖石、まぐさ石との間の詰め石がない

〃🔦

〃縦位置

前室奥から、右袖石は殆ど壁面に埋まる、まぐさ石と羨道天井に高さの差が無いので入口側からではまぐさ石が分からなかった

奥から、前室天井

墳丘東側、円と言うより方かな

墳丘背後から

頂部に大きな盗掘跡、双室墳が幸いして石室に被害無し、でも盗掘の際石室は開口してなかったのか

その2
尾根筋を上がっていくと良好な墳丘

ここも南側に開口

内部が見えている、入るのに問題なし

多少乱れているが複室の前室のようです

後室奥壁は三段積みだがその1程整然ではない

〃🔦

〃縦位置、奥行きがないのでまぐさ石が写っている

後室天井

〃🔦、右が奥壁

奥から外、こうやってみると複室がはっきり

〃🔦

〃縦位置

前室奥から、左袖ははっきりしない、羨道はかなり土砂流入

〃🔦

かなり高く狭い前室天井

前室天井、真下から

〃🔦

尾根上から見た墳丘

その3
更に尾根を登っていきます、これも良好墳丘

天井と側壁の隙間に開口

床面が見えています、かなり狭いがこれなら入れる

入った場所は前室のようでした

玄門から覗いた後室、奥行きがまるでない、これも3段積みだが捻れたイメージ

〃縦位置、最上部の石も大きい

後室天井🔦

奥から外、奥行きがないのでアングルがとれない

〃(懐中電灯)、開口部の隙間から光が入っている

側壁から突き出たような左袖石🔦

右袖石はかなり丸みを帯びる🔦

墳丘、山側から

その4
位置:33°42′06″N 130°54′57″E(日本測地系)
33.70495436 130.91345966(世界測地系)
尾根最上部に位置する、背は低いが形良く残っている、この辺りでD支群の尾根と合流、すぐ側にD支群その11がありました

これも南側に開口

かなり狭い開口部

複室のようです

前室、カメラを突っ込んで撮影

更に望遠で奥壁撮影、無理すれば入れるけど何が何でもという情熱がなくなっているな

その5
その4北側に微妙な墳丘

多分天井石、左側のは動かされているのかな

この天井石は動いてないかな、だとすると尾根筋に直行して石室主軸

下方から見た墳丘

(見学記)
(C支群)
まだ多くの古墳があるようなので再訪してみました。前回入った獣避け柵から入ったけど紐の結び方が私のもの、ひと月以上誰も来てないようです。前回はそのまま直進したけど今回は北側、小さな谷を越えて尾根筋にもう大きな墳丘が見えていました。でも柵の外側にも良好な墳丘が2基もあって唖然(結果的にそこに5基あった)。南側に開口していたので取り敢えず入って見学、外に出て墳丘を回り込もうとしたら西側にもう一つ開口、なんと双室墳でした、どちらも複室石室です。墳形も確かに東西に長いです。墳頂部には大きな盗掘跡がある、双室墳が幸いして石室自体は無事でした。盗掘した時開口してなかったんでしょうか、それともまだあると思っていたか。ここから尾根筋を登っていくと4基の古墳がありました。下の2基で石室に入れるが更に上のは隙間開口、一番上のは動かされた天井石が露出している程度でした。尾根筋を下ると柵にもう一つの出入り口があり元の場所に戻らずにすんでホッ。柵外側の狭い尾根筋に5基の古墳が密集、どれも墳丘の残り具合がいい。どれも石室が開口していますが特に驚いたのは一番東側のが双室の前方後円墳だったこと、後円部の石室はかなり埋まっていますが前方部の石室には入れます。ただ記録によると2基の円墳だそうですがどう見ても前方後円墳だろ、自分の目を信じたい(笑)。この北側にも良好な墳丘、南側には開口部が見当たらないので未開口かと思いましたが墳頂部で天井が開口していました。中には入れないけど背の高そうな玄室で他とはちょっと性格が違いそうでした。背後の尾根筋が外堤のように残っているのもこの後訪問した新池西南古墳群で見られる構造でした。結局ここで10基見つけましたが(もう少しあるようです)大半で石室内に入れるし双室ということもあって入室率の高い支群でした。
福岡県みやこ町(旧勝山町)2023年1月訪問
C支群(D支群北側尾根筋に分布)
(見学順)
今週アップ分(その6-10)

その6
その1から見たその6、柵外側です

一旦外に出てから撮影、大きく良好な墳丘

南側に開口部、あまり下がれず

複室石室

後室玄門、真正面に奥壁

後室、丈夫に平石を重ねている

〃🔦

上部の石は一見石棚風🔦

〃縦位置

後室天井、左が奥壁

〃🔦

奥から外、詰め石のない袖石、しきみ石がある

〃🔦

前室奥から、まぐさ石が巨石

〃🔦

前室天井、奥から

〃🔦

その7
その6下方、こちらも外側

墳丘下方から

南側、木の根元に開口

根っこが上にも伸びているが正面は塞いでいない

石室内部、複室前室か、羨道はかなり壊失のようだ

あまり奥行きのない後室、丸みのある鏡石

〃🔦

後室天井、左が奥壁

〃🔦

奥から外、ここも袖石に詰石がない

前室奥から、袖がハッキリしない

前室天井、奥から

前室天井🔦

その8
その7東側にも良好な墳丘

斜め下方から

南側に開口、どこも南側なので探しやすい、前部は壊失

石室内部、複室

後室玄門

後室、三角形のかっこいい奥壁

〃縦位置

後室天井、右が奥壁

奥から外、奥からだと複室だとハッキリわかる

前室奥から、前室まぐさ石は未加工なのが多い

前室天井、奥から、もう日没近くで懐中電灯で撮る余裕がなくなった

その9
前方後円墳?
双室墳
位置:33°42′06″N 130°55′04″E(日本測地系)
33.7049544 130.91540393(世界測地系)
更に東に墳丘、そろそろうんざりしてきましたがこれがとんでもないものだった

南側に開口部、かなり埋まっている

カメラを突っ込んで撮影、複室が良好に残っているようです

更に東側に墳丘が伸びている、前方後円墳か、記録によれば2基の円墳が隣接しているそうなんですが

こちらも南側に開口、かなり狭い、一応前方部石室

複室が良好に残っています、これは突撃しなくちゃ

後室、縦長1枚石の奥壁

〃縦位置

後室天井、右が奥壁

奥から外、まぐさ石がかなりずれている

まぐさ石自体の形も変わっている

前室奥から、このまぐさ石はかなり加工

前室天井、奥から、設置当初から少し傾いているような

前方部横から後円部

前方部から後円部

後円部から前方部

山側前方部隅から後円部

山側から、前方後円墳だと自分の目を信じたい

前方部端、丸みはなく直線的のような

その10
その8北側にも大きな墳丘がありました、南側に開口部が見当たらない

墳頂部で天井石露出開口

真下に玄門が見えてます、入室は無理

奥壁、ブロック状の石を積み重ねている、他の石室とはちょっと毛色が違う

右側壁

左側壁

墳丘西側から

その1
長形墳
双室墳
位置:33°42′05″N 130°55′01″E(日本測地系)
33.70467664 130.91457068(世界測地系)
動物避け柵の中に入っていきなり遭遇した双室墳、と言ってもこれは石室見学後撮影、両石室が見られる場所を探すのに苦労しました

東石室開口部

羨道、正面まっすぐに奥壁が見えている

玄室、奥壁らしい縦長上が丸い鏡石、上の石が少し突き出ている

〃🔦

〃縦位置、背が高い

狭い玄室天井、2枚からなる、右が奥壁

〃🔦

奥から外、まぐさ石はなさそう

〃🔦

羨道奥から

〃天井部、やはり前室じゃなく羨道かな

西石室正面、前部は基部だけ残る

開口部、東石室より入りやすい

内部も見えています

こちらは複室石室

前室、後室玄門、床面にしきみ石

前室天井

後室、大中小の三段積み、この地域ではこのタイプのは意外と少ない

〃🔦

〃縦位置

天井、右が奥壁

〃🔦、上が奥壁

奥から外、立柱石の袖石、まぐさ石との間の詰め石がない

〃🔦

〃縦位置

前室奥から、右袖石は殆ど壁面に埋まる、まぐさ石と羨道天井に高さの差が無いので入口側からではまぐさ石が分からなかった

奥から、前室天井

墳丘東側、円と言うより方かな

墳丘背後から

頂部に大きな盗掘跡、双室墳が幸いして石室に被害無し、でも盗掘の際石室は開口してなかったのか

その2
尾根筋を上がっていくと良好な墳丘

ここも南側に開口

内部が見えている、入るのに問題なし

多少乱れているが複室の前室のようです

後室奥壁は三段積みだがその1程整然ではない

〃🔦

〃縦位置、奥行きがないのでまぐさ石が写っている

後室天井

〃🔦、右が奥壁

奥から外、こうやってみると複室がはっきり

〃🔦

〃縦位置

前室奥から、左袖ははっきりしない、羨道はかなり土砂流入

〃🔦

かなり高く狭い前室天井

前室天井、真下から

〃🔦

尾根上から見た墳丘

その3
更に尾根を登っていきます、これも良好墳丘

天井と側壁の隙間に開口

床面が見えています、かなり狭いがこれなら入れる

入った場所は前室のようでした

玄門から覗いた後室、奥行きがまるでない、これも3段積みだが捻れたイメージ

〃縦位置、最上部の石も大きい

後室天井🔦

奥から外、奥行きがないのでアングルがとれない

〃(懐中電灯)、開口部の隙間から光が入っている

側壁から突き出たような左袖石🔦

右袖石はかなり丸みを帯びる🔦

墳丘、山側から

その4
位置:33°42′06″N 130°54′57″E(日本測地系)
33.70495436 130.91345966(世界測地系)
尾根最上部に位置する、背は低いが形良く残っている、この辺りでD支群の尾根と合流、すぐ側にD支群その11がありました

これも南側に開口

かなり狭い開口部

複室のようです

前室、カメラを突っ込んで撮影

更に望遠で奥壁撮影、無理すれば入れるけど何が何でもという情熱がなくなっているな

その5
その4北側に微妙な墳丘

多分天井石、左側のは動かされているのかな

この天井石は動いてないかな、だとすると尾根筋に直行して石室主軸

下方から見た墳丘

(見学記)
(C支群)
まだ多くの古墳があるようなので再訪してみました。前回入った獣避け柵から入ったけど紐の結び方が私のもの、ひと月以上誰も来てないようです。前回はそのまま直進したけど今回は北側、小さな谷を越えて尾根筋にもう大きな墳丘が見えていました。でも柵の外側にも良好な墳丘が2基もあって唖然(結果的にそこに5基あった)。南側に開口していたので取り敢えず入って見学、外に出て墳丘を回り込もうとしたら西側にもう一つ開口、なんと双室墳でした、どちらも複室石室です。墳形も確かに東西に長いです。墳頂部には大きな盗掘跡がある、双室墳が幸いして石室自体は無事でした。盗掘した時開口してなかったんでしょうか、それともまだあると思っていたか。ここから尾根筋を登っていくと4基の古墳がありました。下の2基で石室に入れるが更に上のは隙間開口、一番上のは動かされた天井石が露出している程度でした。尾根筋を下ると柵にもう一つの出入り口があり元の場所に戻らずにすんでホッ。柵外側の狭い尾根筋に5基の古墳が密集、どれも墳丘の残り具合がいい。どれも石室が開口していますが特に驚いたのは一番東側のが双室の前方後円墳だったこと、後円部の石室はかなり埋まっていますが前方部の石室には入れます。ただ記録によると2基の円墳だそうですがどう見ても前方後円墳だろ、自分の目を信じたい(笑)。この北側にも良好な墳丘、南側には開口部が見当たらないので未開口かと思いましたが墳頂部で天井が開口していました。中には入れないけど背の高そうな玄室で他とはちょっと性格が違いそうでした。背後の尾根筋が外堤のように残っているのもこの後訪問した新池西南古墳群で見られる構造でした。結局ここで10基見つけましたが(もう少しあるようです)大半で石室内に入れるし双室ということもあって入室率の高い支群でした。