平田古墳群
三重県津市(旧安濃町)2008年3月訪問
5C後半~7C後半
公園として7基保存、1基移築保存
団地内公園として2基保存

特に修復はしていない模様

2基とも墳頂部が陥没

こちらは別の公園、盛り土しているようだ

12号
横口式石槨墳
位置:34°45′55″N 136°26′33″E (日本測地系)
34.76853926 136.43960157(世界測地系)
総合公園に移築保存

横口式石槨墳

見事な平石積みの石室、側壁上部と天井の一部は復元のようだ

奥から外

閉塞扉軸受け部分の凹み

(見学記)
現津市安濃町妙法寺、40基以上からなる群集墳ですが現在住宅団地内の公園に7基保存されています。団地に向かう坂道を登って住宅地に入りすぐ右に右折するとその先の公園内に5基保存、こちらは土を被せているようです。元の道を真っ直ぐ行って突き当たりの左手公園に2基保存、こちらは元のままのようですが盗掘のせいか墳頂部が陥没していています。これだけならわざわざ来るほどの価値はないですが前述の明合古墳の側に12号石室が移築保存されています。明合古墳を見学の後駐車場に戻ろうとして総合公園東端のサブグランドに案内表示があるのを偶然発見。100m程先に説明板が立っていてその背後に移築石室があります。墳丘が藪につつまれ石室も反対側に開口しているので分かりにくい。小型ながら終末期の横口式石槨墳です。天井の一部は復元のようですがそれでも見事な造りです。入り口左下には閉塞石軸受けの窪みも残っています。偶然見つけたからいいけど前期団地内の公園に説明板があってこの石槨墳のことも書かれているのだから移築したことも一言書いておいて欲しかったよ。
5C後半~7C後半
公園として7基保存、1基移築保存
団地内公園として2基保存

特に修復はしていない模様

2基とも墳頂部が陥没

こちらは別の公園、盛り土しているようだ

12号
横口式石槨墳
位置:34°45′55″N 136°26′33″E (日本測地系)
34.76853926 136.43960157(世界測地系)
総合公園に移築保存

横口式石槨墳

見事な平石積みの石室、側壁上部と天井の一部は復元のようだ

奥から外

閉塞扉軸受け部分の凹み

(見学記)
現津市安濃町妙法寺、40基以上からなる群集墳ですが現在住宅団地内の公園に7基保存されています。団地に向かう坂道を登って住宅地に入りすぐ右に右折するとその先の公園内に5基保存、こちらは土を被せているようです。元の道を真っ直ぐ行って突き当たりの左手公園に2基保存、こちらは元のままのようですが盗掘のせいか墳頂部が陥没していています。これだけならわざわざ来るほどの価値はないですが前述の明合古墳の側に12号石室が移築保存されています。明合古墳を見学の後駐車場に戻ろうとして総合公園東端のサブグランドに案内表示があるのを偶然発見。100m程先に説明板が立っていてその背後に移築石室があります。墳丘が藪につつまれ石室も反対側に開口しているので分かりにくい。小型ながら終末期の横口式石槨墳です。天井の一部は復元のようですがそれでも見事な造りです。入り口左下には閉塞石軸受けの窪みも残っています。偶然見つけたからいいけど前期団地内の公園に説明板があってこの石槨墳のことも書かれているのだから移築したことも一言書いておいて欲しかったよ。