入田古墳
三重県津市(旧久居市)2008年3月訪問
円墳、R17.7,H3.6
横穴式石室、全長8m
箱式石棺2
位置:34°40′08″N 136°24′50″E (日本測地系)
34.67216363 136.41099611(世界測地系)
国道脇に開口、左側の巨石は天井石かな

天井石は奥の1枚が残るのみ

細長く背の高い石室

組合式箱式石棺が2基

奥壁、石材の隙間をセメントで補強

奥壁沿いの箱式石棺、小口部の石はないもよう

中央の箱式石棺、左側の石は何故か未加工のまま

奥から外、無袖式かな

真上から見た石室と石棺

(見学記)
現津市中村町、七栗神社西方200m、国道165号脇に石室が露出しています。元は南側の丘陵から突き出た尾根の先端辺りに構築されていたようですが国道で切断されてその面影はありません。墳丘は残っていますが南側に開口した石室が露出、天井石は1枚しか残っていません。石室上部や石材の隙間がセメントで補強され景観を損ねてる。最大の特徴は内部に箱式石棺を2基持つこと。奥壁側のは長さ1.3m幅0.7-0.8m、板状の石で仕切られ小口部の石はなく石障のような感じを受けますね。このサイズだと大人だと屈葬しなければ入らないよね。手前のは長さ2.1m幅0.7mと随分大きい。小口部と通路側は板状の石を使っているが側壁側のは巨石をそのまま使ってる。巨石と言っても割れ目が入っていて簡単に板石に加工出来そうなのになんでこのまま使ったんでしょうね。玄室内に運び入れるにもかなり大仕事になりそうなんだけどね。市史跡。東側国道脇に駐車スペースあり。
円墳、R17.7,H3.6
横穴式石室、全長8m
箱式石棺2
位置:34°40′08″N 136°24′50″E (日本測地系)
34.67216363 136.41099611(世界測地系)
国道脇に開口、左側の巨石は天井石かな

天井石は奥の1枚が残るのみ

細長く背の高い石室

組合式箱式石棺が2基

奥壁、石材の隙間をセメントで補強

奥壁沿いの箱式石棺、小口部の石はないもよう

中央の箱式石棺、左側の石は何故か未加工のまま

奥から外、無袖式かな

真上から見た石室と石棺

(見学記)
現津市中村町、七栗神社西方200m、国道165号脇に石室が露出しています。元は南側の丘陵から突き出た尾根の先端辺りに構築されていたようですが国道で切断されてその面影はありません。墳丘は残っていますが南側に開口した石室が露出、天井石は1枚しか残っていません。石室上部や石材の隙間がセメントで補強され景観を損ねてる。最大の特徴は内部に箱式石棺を2基持つこと。奥壁側のは長さ1.3m幅0.7-0.8m、板状の石で仕切られ小口部の石はなく石障のような感じを受けますね。このサイズだと大人だと屈葬しなければ入らないよね。手前のは長さ2.1m幅0.7mと随分大きい。小口部と通路側は板状の石を使っているが側壁側のは巨石をそのまま使ってる。巨石と言っても割れ目が入っていて簡単に板石に加工出来そうなのになんでこのまま使ったんでしょうね。玄室内に運び入れるにもかなり大仕事になりそうなんだけどね。市史跡。東側国道脇に駐車スペースあり。