青津古墳群
福島県会津坂下町 1999年5月訪問
雷神山古墳を含む幾つかの支群に分かれる
鍛冶山古墳
前方後円墳
位置:37°35′54″N 139°48′41″E
画像なし
雷神山古墳
前方後円墳、TL47,R27,RH7.5,FW14,FH3
位置:37°35′40″N 139°48′01″E
前方部正面、丘陵頂に立地、後円部に祠があり参道が通っている

(見学記)
青津古墳群
亀ヶ森古墳のある青津地区から川を挟んだ西方の丘陵上に分布する古墳群で幾つかの支群に分かれています。
鍛冶山支群
丘陵西側に県道336号が南北に走っていてその北側宇内地区辺りに小さな案内板がでています。それに従って行き、墓地から丘の上に登っていくと前方後円墳の鍛冶山古墳(4号墳)にたどり着きます。全長21mと小型で背も低く墳頂部に表示板がなければ見落とすかもしれない。ここから西側の尾根平坦部に10基程の円墳が密集しています。その内の1基は載頭円錐型で背は低いですが規模は鍛冶山古墳より大きいかもしれない。周りの周溝もよく残っています。直し他の案内板に雷神山古墳もでていますがここから行くのは無謀というもの、又墓前堤というのも有りますが古墳の名前かと思ったら墓の前というか後ろというか文字通りの堤みたいですね。
雷神山古墳
県道を南に行くと信号のある交差点を西に谷沿いに入っていきます。赤い鳥居があるところに雷神山古墳群の標柱がありそこから山道を登っていきます。古墳は急峻な山頂を利用して造られた全長47mの前方後円墳です。墳丘は良好、大きな後円部(径27m、高7.5m)に比して小さな前方部(幅14m、高3m)、中世の経塚があってその盗掘によって主体部も破壊、墳頂部も平らなのはそのせいか。途中に鳥居が2カ所もあるのに墳丘上にあるのは小さな石の祠だけ。古墳群と有るが他のは不明。
出崎山支群
先ほどの交差点から西に行ったすぐ南側の尾根上にある前方後円墳2,前方後方墳2を含む群ですが道がわからず。尾根東端に新しい建物が出来ているがひょっとして一部破壊されているかも。
森北支群
出崎山のすぐ西側にあるはずだがここもわからず。98年に発掘されているからどこかに道があるはず何ですがね。反対側の雷神山の尾根から見ると斜面を削った道路が見えているのに下に降りてみるとその道路の出口はわからないんですね。ちなみに「前方後円墳集成」の地図では町営スキー場の山頂近くにあるようになっているので登ってみたがどう見ても古墳があるようには見えなかった。同じ山登りでも雷神山のように古墳が見つかればいいがここのように無駄足に終わると疲れが倍加します。オートバイで片道3時間以上かけてくるから余計ね。帰り道でねずみ取りに捕まり更に大ショック。
雷神山古墳を含む幾つかの支群に分かれる
鍛冶山古墳
前方後円墳
位置:37°35′54″N 139°48′41″E
画像なし
雷神山古墳
前方後円墳、TL47,R27,RH7.5,FW14,FH3
位置:37°35′40″N 139°48′01″E
前方部正面、丘陵頂に立地、後円部に祠があり参道が通っている

(見学記)
青津古墳群
亀ヶ森古墳のある青津地区から川を挟んだ西方の丘陵上に分布する古墳群で幾つかの支群に分かれています。
鍛冶山支群
丘陵西側に県道336号が南北に走っていてその北側宇内地区辺りに小さな案内板がでています。それに従って行き、墓地から丘の上に登っていくと前方後円墳の鍛冶山古墳(4号墳)にたどり着きます。全長21mと小型で背も低く墳頂部に表示板がなければ見落とすかもしれない。ここから西側の尾根平坦部に10基程の円墳が密集しています。その内の1基は載頭円錐型で背は低いですが規模は鍛冶山古墳より大きいかもしれない。周りの周溝もよく残っています。直し他の案内板に雷神山古墳もでていますがここから行くのは無謀というもの、又墓前堤というのも有りますが古墳の名前かと思ったら墓の前というか後ろというか文字通りの堤みたいですね。
雷神山古墳
県道を南に行くと信号のある交差点を西に谷沿いに入っていきます。赤い鳥居があるところに雷神山古墳群の標柱がありそこから山道を登っていきます。古墳は急峻な山頂を利用して造られた全長47mの前方後円墳です。墳丘は良好、大きな後円部(径27m、高7.5m)に比して小さな前方部(幅14m、高3m)、中世の経塚があってその盗掘によって主体部も破壊、墳頂部も平らなのはそのせいか。途中に鳥居が2カ所もあるのに墳丘上にあるのは小さな石の祠だけ。古墳群と有るが他のは不明。
出崎山支群
先ほどの交差点から西に行ったすぐ南側の尾根上にある前方後円墳2,前方後方墳2を含む群ですが道がわからず。尾根東端に新しい建物が出来ているがひょっとして一部破壊されているかも。
森北支群
出崎山のすぐ西側にあるはずだがここもわからず。98年に発掘されているからどこかに道があるはず何ですがね。反対側の雷神山の尾根から見ると斜面を削った道路が見えているのに下に降りてみるとその道路の出口はわからないんですね。ちなみに「前方後円墳集成」の地図では町営スキー場の山頂近くにあるようになっているので登ってみたがどう見ても古墳があるようには見えなかった。同じ山登りでも雷神山のように古墳が見つかればいいがここのように無駄足に終わると疲れが倍加します。オートバイで片道3時間以上かけてくるから余計ね。帰り道でねずみ取りに捕まり更に大ショック。